2009年03月

2009年03月25日

イチローと一郎?2

この同じ名前の両名が、同じ日に、全国民の前に、自らの人間性を露呈させた。


自身の不振の中、どん底を見ながら、戦い続け、仲間の揺らぎない信頼を背に受け、最後にその期待に応え、今まで見たことのない笑顔で、男の戦いを、締めくくった一人の野球人イチロー。


第一公設秘書の、起訴を受け、国民の感覚からほど遠い感覚で、野党第一党の党首の続投を表明した男、政治家一郎。


この、二人の男の生き様の違いに、国民を無視した政治家とスポーツマンと言う潔い男との大きな違いを、昨夜、はっきりと見た気がしたのです。


秘書の虚偽記載と言う事の、重大性を無視し、自己の正当性だけを表明し続け、そしてその男を支えざるえない党の、一般的な民間会社では有り得ない感覚に、本当に失望したのです。


真実・信念・信条・品格と言う、日本古来の美しき日本語の、本来の意味を、理解しているのかと疑問に残る、66歳の会見であった。

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2009年03月24日

『ワルキューレ』5

先週末、久々に一人で映画を観てきました。

トム・クルーズ主演の、『ワルキューレ』です。

新宿に所用があったので、一日ブラブラするついでに、映画をと思いたって、観てきたのです。

新宿で映画なんて、ほとんど観る事はないのですが、偶然にも通りすがりに、新しく出来た、新宿ピカデリーを見て、何と気なしに入ってのが、理由です。

せっかくなんで、最新作でもと、混んでいるのを承知で、『ワルキューレ』にしてみたのです。

ストーリーは、第二次世界大戦後半に、実際にあった、ヒトラー暗殺未遂事件をベースにした、物語でした。

単純に言って、まー面白かったですね。

トム・クルーズの演技ってのは、今までは、ちょっと力入ってるぞ!感が、彼の芸風ぽく思っていたのですが、今回は、私的には、面白かったです。

時代背景的にも、好きな時代でしたし、年配脇役の「ジム・ナイ」が、結構いい味出してました。


映画終了後は、一人飯に。

ネットで見つけた、中華四川料理のコアな専門店へ。

鶏肉と山椒の炒め物。

辛いの、OKの私ですが、どんでもなく辛い。

一口食べて、頭から汗が、ボタボタと・・・

横目で、店の中国人定員が、笑ってました。

でも、旨いのです。

抜群でした。672c152b.jpg


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2009年03月20日

新生小出ロールが、スタートしました。4

3月から、大幅な組織改革を、実行しました。

営業部も、2グループ制とし、各グループに、担当部長と課長職を配置し、今まで以上の顧客満足を高め、更に新たな受注拡大の為に、スタートしました。

各グループには、専属の女性アシスタントを配置し、社内業務のフォローを、お願いしました。


担当部長の一人は、ベテランの元工場長にお願いをして、営業経験はゼロですが、豊富な知識と経験で、既存顧客の掘り起こしを重点に、営業強化の指示をしました。


工場は、新工場長、製造部長そして、各グループリーダーと、全て若手に一新して、この厳しい時代を、共に乗り越えるため、あえて若手の可能性のある力に、託してみたのです。


組織を変え、三週間が過ぎますが、変化の兆候が、少しずつ、見えてきた様な気がします。


ただ、人事を変えただけでは、変わる事は出来ないのです。

新管理職として、部下にどう働いてもらえるか、どう会社の方針を伝えていけるか、これからが一番、人を使う難しさを感じていくでしょう。

昨日も、このブログに書きましたが、素直さが一番です。

素直な気持ちで、部下の話しを聞いてあげる事が、一番なのです。


ただ、部下の人にも一言。
自分の意見を言うのも、いい事です。

愚痴も、まーいいとしましょう。

ただ、人が話しをしているのを、最後まで聞かずに、途中で話し意見を言うのは、やめましょう。

しっかりと、最後まで、相手の話しを聞いた上で、自分の意見を言って下さいね。

そうしないと、本当の相手の心が、理解出来ないからなんです。


とにかく、『新生小出ロール』は、飛び出したのです。

操縦桿を握る、機長として、私自身も、気持ち新たに、安全運転で、時には、全速力で、乗客である社員一同を乗せ、飛び立ちます。

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2009年03月19日

人として成長する為に、必要な事とは?3

人として、日々成長するには、どうすればいいのか?

皆、常に、考えているでしょう。

誰でも、悩んだりしていると思います。


しかし最近は、自己研鑽し、成長して、家族や会社の為に、頑張っていこうと考えている人の数も、大分少なくなってきているようにも思えるのです。

私もそうでしたが、人として、また社会人としての、能力が不足していても、常に、向上心を持ち続けて、自分の能力不足を補うために、常に勉強していけば、それなりに、成長するのだと、今まで信じて、実践してきました。

早い時流に、負けない様に、常に、自己アンテナの感度を敏感にして、足りない事は、先送りにせずに、その場で、理解するように考えて、常に勉強してきたのです。


先日、そんな話を珍しく、妻と夕飯を食べながら話をしていました。


そして、妻がぽつりと一言。


『その前にまず、大切なのは「素直な心」だよ。』と・・・!


何事も、「素直」に、人から言われた事を、とりあえずは、聞く耳をもつということ。
そして、受け入れることが、まず重要じゃないかと、言っていました。


言われてみれば、私も、その通りだと思います。

自身の能力不足を補う為に、ただ一生懸命勉強し続け、人からの意見や忠告や話を、人として、「素直」に聞くことの出来ない人間は、成長も進化もしないのだと、思ったのです。

自分の考え方や、明らかに間違っている事でも、そこで冷静に、「素直」に聞く事の出来る能力があるならば、冷静に判断が出来そして、成長するはずですよね。


「素直」って、言葉で書くと、誰でも書く事が出来るし、簡単なのです。

だだ、この「素直」の本来の意味を、実践していく事が、人として、一番、難しくて大変な事ですね。
だから、厳しいことを言ってくれる、一見、嫌な人?が、実は、大切な人なのです。



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2009年03月16日

ホームパーティー。

942ab358.jpg今日は、ブルーノ夫婦の家で、T家夫婦とうちの夫婦と6人でのパーティー。

私は運転手でしたので、飲まなかったのですが、5人でワイン5本も空けてました。

私以外、ソムリエやワイン資格者のワイン好きが集まってましたので、普通の顔して飲んでました。

Tさんは、大学卒業後渡仏し、ホテルサービスの勉強をされ、その後ご夫婦で、再度渡仏してワインの醸造の勉強をされた方です。

二人とも英語、仏語が堪能なので、ブルーノ君とは、フランス語でお話。

将来は、自分でワイン作りをするのが目標らしく、自分の夢を話しでいる顔が、とても輝いて見えたのです。

彼は今、会社勤めをしていますが、自身の目標を持って、その目標に向かって頑張っている事は、夢も希望も無く、そのまま流されている人が多い、今の世代の人にも見習ってほしいのです。

ブルーノ君も、大好きなこの異国の日本で、外国人というハンデがありながら、大好きな奥さんの為に、頑張って生きている姿が、私のエネルギーとなっているのです。

とにかく、私の周りの、素晴らしい友人達がいるからこそ、彼らに負けないように私も、頑張って生きていけるのです。


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2009年03月11日

忘れてましたが、TGC行って来ました。5

先週の土曜日、いつも行っている青山の美容院で散髪後、そのまま原宿方面へ、久々の散歩。

ブラブラしながらの、人間観察。

いますいます、いろいろな人が・・・

それから、表参道を歩いて、原宿駅の待ち合わせ場所に。

オヤジ2名と合流して、国立代々木競技場第一体育館へ、まっしぐら。

その日の代々木競技場は、なんと、私達オヤジ連中の対極にあるイベント、『東京ガールズコレクション』が、開催されているのです。

仲の良い友人の会社が、関係していた事から、ご招待を受け、オヤジ3名で見学に、行って来ました。

当日、2万何千人と言う人らしく、若い女性でごったがいしていて、とにかく、人、人の渦でした。

こんな女性のイベントですが、何故だか、道にはテキヤさんが出ている所が、妙に可笑しかったりします。

会場は、とんでもなく混んでいて、前に進めなかったのですが、友人の案内で、前方のその会社のブース前に到着。

会場では、JUJUのライブが鳴り響き、なんだか訳が分からない状態でした。

ボジション的には、ショーの舞台前方でしたので、以外に近くにモデルさんの顔を確認出来て、以外に満足でした。

ショーに出ているモデルさんは、どなたもスリムで、小顔で、可愛いのですが、ほとんど名前が解らないと、オヤジ一同の意見でした。

ただ、私が知って人は、山田優・カリナ・佐々木希位で、何故だか、安田美沙子・ゴマキなんぞも出てました。

それと、映画『ドロップ』の番宣で、成宮寛貴君が出てましたが、彼が、出て来た時が一番、女性は、キャーキャー言っていました。

実物は、かっこ良かったですが、何故だか彼の声って、野口五郎に似てると思えてしまうのは、私だけでしょうか?

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2009年03月10日

最近読んだ本36。

今回は、『俺は、中小企業のおやじ』鈴木修著 日本経済新聞出版社 です。

先月の日経に、新書として広告があったので、とにかく読みたくなったので、探して購入しました。

私の性格から、これを読みたいと思う本があると、どうしてもその日に買ってしまいたくなるのです。

その日に、読みたいのです。

新刊本ならいいのですが、少し古いマニアックな本となると、何軒の書店を探し回っても見つからず、しょうがなく、アマゾン等のネットで購入するはめになります。

今回の本は、自分の直感で、またもや、欲しくなって、なんとか2軒目の書店で、ゲット出来ました。

皆さんも、よくご存じの、スズキ会長兼社長の鈴木修さんが、この不況の中、何かのヒントを私にくれた、一冊の本です。

前から、いろいろと聞いてはいたのですが、やはり、こんな人の事を、カリスマと呼ぶのだと。


鈴木氏は、『やる気』について、入社式などで、若い社員によく話すらしい。

「人の能力の差は、体力・気力・努力しだいで簡単に逆転する。要は『やる気』しだいだ。やる気を出せばなんでも出来る」と強調し、各部署に、この言葉が、掲げられているらしい。

特にこの本は、今の厳しい不況に、ヒントを与えてくれる本である。

当社でも、旧態依然とした考え方の少数派が、まだ、いる事は居る。

しかし、鈴木氏が常ねに言われている、この、本来の意味の『やる気』を持った社員が、最近増殖し、私に賛同し、ついて来てくれている事が、私なりのこの、『やる気』を、出せるエネルギーとなっている。






俺は、中小企業のおやじ俺は、中小企業のおやじ
著者:鈴木 修
販売元:日本経済新聞出版社
発売日:2009-02-24
おすすめ度:5.0
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2009年03月06日

やな雨です。

こんな雨の日は、嫌な気持ちになるのだが、一つだけ良いことがあるんです。

花粉が、少ない。

これって、花粉症の人にとっては、このうええのない喜びなのです。

つまらない話しで、すみません。


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新年度がスタートした。3

今週月曜日から、弊社新年度がスタートした。

組織も、現状の厳しい状況を考慮し、斬新に編成されての、『新生小出ロール鐵工所』のスタートだ。

組織改革の趣旨は、先月末の業績報告会で、全社員に説明したので、皆理解してくれたと思う。

営業部・製造部共に、この危機をいち早く抜け出る為の、小出ロールの危機管理編成布陣だ。

今日で、5日間過ぎたのだが、少しではあるが、変化予兆が見えてきた感がある。

ただ、変化スピードは、もっと急速に加速していかねば、この流れの速い環境には、追随出来ない事を、認識して欲しいのです。

先月末の業績発表会では、歴代トップが言わなかった様な、タブー的要素の有る事まで、踏み込んで発言しました。

現状の、未だ少し当社に残存する、旧態依然とした考え方や、かつての栄光にしがみついているセクショナリズムを、はっきり明確に発言したのです。

皆、わかっちゃいるけど、言われなければそのままと、じっと殻を閉じていた少数派にも、当社に増えつつある改革派の様に、変化のきっかけを与えたつもりなんのです。



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2009年03月02日

最近読んだ本35。4

今回の本は、『決断力』東国原英夫著 創英社/三省堂書店 です。

最近、この知事の、言動・政策・志に惹かれ、気になっていた矢先、書店でこの本の表紙を偶然見た時、思わず購入した。

横顔が、写っている。

その眼差しは、ただの元芸人ではない、一人の政治家である、宮崎県知事、東国原英夫がいた。

ただ単純に、彼を、メディアを活用する、宮崎県の広告塔と論じる人も多いと思うが、私は彼が、メディアを有効に利用し、彼ほど、自分の政策や質問された回答を、誰にでも理解できる様に話す政治家は、今まで誰一人見た事がないのだ。

持ち上げるつもりはないが、彼ほど、言っている事が、明快な政治家はいないでしょう。

地方自治と言う枠の中で、地元のみならず、大本である国家感についても、単純明快に、発言している。

この本の中で、彼が、どれだけ、紆余曲折の中から学んだ、彼の哲学が滲み出ている。

とにかく、皆さん、一読する価値がある本です。



今月、29日日曜日に、千葉県知事選がある。

とにかく、『志』を持ち、明確で解りやすい、自分自身の言葉で、県民の為に仕事をする人が、知事になるべきではないかと思うのです。





決断力。―人間「東国原英夫」から何を学ぶのか
決断力。―人間「東国原英夫」から何を学ぶのか
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