2009年09月

2009年09月29日

最近読んだ本46。3

今回ご紹介する本は、『「戦う組織」の作り方 リーダーの覚悟が、人と会社をここまで強くする!』 渡邉 美樹著 PHPビジネス新書です。

皆さんもご存知の通り、渡邉氏は、ワタミ創業者であり、現在は、飲食業の他、介護事業、有機農業等の事業を積極的に手掛ける、経営者です。

ユニクロの柳井氏と共に、私が尊敬する経営者の一人です。

この二人に、共通するのは、「実力主義」と言う事なのです。

ワタミが言う、この「実力主義」とは、その企業の目的に対して、誰がどの仕事をしたら一番いいかを冷静に考え、役割分担する事で、結果として、年功序列に関係なく、社員を抜擢、降格すると言う事らしい。

それはあくまで、「適材適所」であり、社員の扱いに差をつけると言う事で、社長も店長も対等で、役割が違うだけだと言う、考えからなのだ。

柳井氏も渡邉氏も、基本的には、お客様に対する最高の満足を、いかに提供するかが、企業目的のベースになっている事なのであろう。

この本は、その渡邉氏が常に考えている、組織作りしいては、組織リーダーのあるべき姿を、説いているのである。

今回、読んでみて、納得させられる部分が多かった事と、気がつかなっかった事もあった。




「戦う組織」の作り方 (PHPビジネス新書)
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2009年09月24日

DIFINO5

先日、いつも行っている美容院で、髪を切って来ました。

『DIFINO ディフィーノ』と言う、南青山にあるお店です。

担当の、工藤店長とは、だいぶ以前から妻がお願いしていた事もあって、私とは、かれこれ5年以上になるお付き合いになっています。

私の性分なのか、理髪店にしろ美容院にしろ、ずっと長く続いたためしがなく、浮気性な訳ではないのですが、地元やら都内やら、ころころお店を、変えていたのです。

そんな時、妻から聞いていた、工藤さんの人柄や技術の高さに、一度、お願いしてみようと、思ったのが経緯です。

髪の毛を切ってもらう時って、私、あまり話さないのです。

人が嫌いと言う訳ではないのですが、なんとなっくって、ありませんか?

そんな私なのですが、工藤さんに初めて会って、カットをお願いした時は、何故だか、自然と話が出来た人なのです。

多分、そんな人柄だから、今まで通っている訳だと思います。

彼の趣味は、サーフィンで、最近は、ゴルフみたいです。

飛行機好きな所も、私との、共通点なのです。

最近は、2店舗の店長として、はりきって頑張っているみたいなのですが、やはり、店長と言う立場的に、悩みもいろいろあるみたいで、一度、お酒でも飲みながら、その辺を、聞いてみたいと思っています。

私は、あまり気にしてはいないのですが、年と共に消えゆく髪の毛については、残存しているうちに、少しは、カッコつけたいのです。

南青山も、大好きな場所なのです。

自宅から、地下鉄に乗って、髪の毛を切ってもらって、その日一日を、渋谷まで歩いて、映画を見たり、本屋に行ったり、上から下までハンズやロフトを見たり、ネットで探した美味しいお店で、一人飯したりして、その日を満喫する事で、少しでも、ストレス解消になっているんです。


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2009年09月18日

民主党政権の門出は・・・?2

歴史的政権交代から、まだ数日ではあるが、各新閣僚は、矢継ぎ早に「見直し」発言を発表した。

まだスタート直後と言う事もあり、まだまだ政権評価は、これからだとおもうのだが、国民に対するアナウンスの早さは、認めても良いだろう。

旧政権である野党自民党との違いを明確に、国民そして官僚に対しての、新政権民主党の戦略であり、方針であろう。

ただ、今の時代にスピードは、必要不可欠なのだが、冷静な判断・発言をお願いしたいものだ。

今までの様な野党でもなく、与党であり、まして、大臣の発言如何では、その内容が、全世界中を一瞬にして駆け巡り、あっという間に、国益を害する事となるのです。

国内に至っても、『計画中止』や『見直し』は、発言すべきは簡単ではあるが、マニュフェストに記載されている、全てが、本当に国民・国益に有効なのかは、この際、疑問と言っておきたい。

それに、郵政改革・金融大臣の亀井氏が、今秋にも、『貸し渋り・貸しはがし法案』を提出すると。

中小企業や一般のホームローンに対しての、リスケを可能にするなんて事、言ってしまって、すぐ、マーケットは反応した。

銀行株は、下落してしまっている。

返済猶予は、最終手段であって、まずは、経済の健全化・正常化の為に、国が何をすべきかを考えるべきで、国家主導で、返済の一時猶予なんて、言いだすこと自体、経済・金融を理解していない人と、自分から露呈している様なものだ。

そんな、経済音痴の大臣(他党ですが)や日の丸嫌いの少数党との、連立をしている民主党に、疑念を感じるのです。

よく小泉〜竹中ラインでの、金融政策のおかげで、景気が悪くなってしまったと、言う人達もいるのだが、ただ、当時は、生温かった日本の金融システムを、少し、世界並みに修正しただけなのです。

当社も、そのお陰で厳しい時期も正直あったが、やはり、変化した時代背景のお陰で復活し、現在の厳しい時期にも、耐うる体力になったと、私自身は、小泉〜竹中酸には、感謝しているのです。

企業自身の努力以外で、猶予の手を国から率先して差し伸べるのは、あまり賛成できない。

やるとすれば、今以上の景気状況が悪化し、どうにもならなくなってからであって、まずは、現時点での景気をどの様に刺激するかである。


民主党の、もともとの政策は、『個』に対しての政策が主体で、『法人・企業』に対しての政策の薄さが、不安であった。

経済回復の手順が、まずは、『個』への刺激策による発想であり、『経済・企業』回復からの景気向上とは、もともとの、ロジックが違っていた。

まして、温室効果ガス排出量の25%削減など、とにかく産業界にとっての難題が大きい。


国民の信任を得たとの自負が強烈にあると思い、独自路線を強固に推し進めているのだろうが、駄目な旧与党自民党に嫌気をさして、入れる所がなかったので、入れた国民が、大勢いる事にも、真摯に受け止めて、冷静に政治を行ってほしいのです。

とにかく、様子を見る事に、なるだろうが・・




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2009年09月13日

本当の技術力とは?3

先週末の創立記念日で、社員全員に、少し厳しい意見を言った。


その事に、後悔はしていない。

本当の事であり、今私が、一番危惧している事だからだ。


それは、当社の技術力のスピードが、鈍化してはいないか、と言う事である。


今までの、顧客からの信用力で、更なる技術の研鑽を、怠ってはいないかと。


社員の中には、現状把握し、このままでは、業界トップメーカーへの道程が遠くなり、この不況化に、生き残れなくなると、私と同じ考え方をしている社員が、数多く存在しているのは、確かである。


しかしその反面、今だに、過去の栄光にしがみつき、プライドだけ高い社員も、少数ではあるが、いる事も、事実である。


今回、厳しい言葉で、問いかけたのです。


このままで、いいのかと?

全ての社員は、それで、いいとは、思っていいないはずである。


気づいてはいるが、言われなければ、そのままなのである。


社長として、この、技術力のスピードアップに、更なる、エネルギーを使う事にした。


如何なる、手段を使おうと、全社員の為なのだから。

しかし、あえて、言いたいのです。


技術力の評価は、自分達で決める事ではないのです。

それは、お客様から評価されてこそ、決まる事なのです。


その事を、今一度、この場で、言っておきたいのです。

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2009年09月11日

創立記念日。5

今日は、創立記念日です。

昨年までは、昼食時に食堂での式典と、恒例の鰻を食べるのですが、今年から、少し趣向を変えてみた。

今までは、勤務体制の為出席者は、昼勤務者のみでの式典であったが、今年から、夕方からの、全員参加の式典とした。

何十年も昼勤務者だけではあったが、全社員と共に、式典を行いたいとの思いから、今年から変更とした。

ただ、昼食には、鰻を食べるのですが。

私も、鰻を食べるのが、楽しみでして・・・


現在、全社員が出席する行事自体が、とても少なくなってしまっていた。

そこで、私の社長就任時に、まずは『期末業績発表会』を期末である2月末日に、全社員参加で始めたのです。

今回の、『創立記念日式典』も、やはり、全社員に自らの言葉で、勤続表彰者や改善提案者に、お祝い・お礼の言葉を述べたいと思ったからなのです。

そうし、今現在の会社の状況や方針を、直接、伝えようと思ったからです。

今回は、第2次中期計画メンバーによる、報告もあり、楽しみな1日になりそうなのです。



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2009年09月10日

シルク・ドゥ・ソレイユ『ZED』5

先日、企業の新規分野へと言う、勉強会の一環で、何故か、シルク・ドゥ・ソレイユを、観て来ました。

株式会社オリエンタルランドが、TDL内に併設した、シアターです。

当初、オリエンタルランド会社内でも、このソルク・ドゥ・ソレイユを呼ぶ事に対して、喧々囂々と、意見が分かれたらしいのですが、実際、スタートして、連日の盛況です。

以前、TVのドキュメンタリー番組で、このシアターの立ち上げを、放映していたのを、見ていましたので、今回、実際に、どんなものか、興味深々でした。

とにかく、人間の原点である、肉体のみでのパフォーマンスで、あれだけ、見る人を惹きつけ、感動を与えられるのには、びっくり仰天です。

今回、2時間近くの公演でしたが、恥ずかしながら、子供の様に、楽しんでしまったのです。



シルク・ドゥ・ソレイユ サーカスを変えた創造力
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2009年09月05日

小出ロールゴルフコンペ。5

今日栃木県で、第四回小出ロール社長杯ゴルフコンペを開催した。


私の日頃の行いが良いのかわからないのですが、第1回から今回まで、全て晴れなのです。


今回は、社員と協力会社合わせて、総勢42名の参加でした。

体調不良や仕事の関係で、不参加の方もいたのですが、大勢の参加で、とても楽しい、コンペとなりました。

毎回、初参加の協力会社の方も増えています。


こんな機会がないと、社員と協力会社の社長さん達との交流もなかなか出来ないので、社員としても、良い経験となっているみたいです。


日頃の顔と違って、皆の楽しい顔が見られると、厳しい今の時期には、なんか、気持ちが、晴れ晴れするのです。


今回の優勝は、当社のすぐご近所の社長さんでした。

その社長さんとは、歳も近くて、私のゴルフ&飲み友達なのです。


最近、止めていたゴルフを復活し、最近頓に調子がいいのです。


私も、負けてはられないと頑張ったのですが、あまり調子が出ず、何とか100は切って、ハンデに助けられて、4位と不調。


ただ、自分の立場をわきまえた順位でした。


次回に期待をこめ、今日は、早目の就寝とします。


ちなみに、前日、飲み過ぎで、二日酔い気味と、ここで、言い訳しときます。

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2009年09月04日

民主党勝利から2

衆院選から、もうじき一週間近くなる。

昨夜には、小沢氏が幹事長の就任要請を受けたとの、報道があった。

内外から言われている、小沢氏ではあるが、今までと違う状況下である事を、本人は、しっかりと理解をしている事だろう。

この人の欠点は、はっきりとした、明解な自分の言葉を、発していない事だろう。

特に、はっきり言って、外見的なアドバンテージを持っているのは、周知の事実だし、そこから判断する国民自体も多いことだろう。
民主党としても、以前から、透明性、情報開示を主張してきた政党でもあるので、小沢氏としても、やはり見ずからの声を、本心を、国民に向けて、発信してほしいものです。

先日、ニュースを見ていたら、森元総理が、記者団の質問に、横柄な態度で対応していた。

下野した今こそ、誠実なる対応が、画面の向こうにいる国民が、求めている事が、何故理解出来ないのか。
こんな時こそ、自らを律して、自民党が、昔ながらの体質を、変えて行かねばならないと、元総理が率先して示すべきなのに、ダメですね。

そんな姿を見ている国民は、国会議員たる公僕が、そんなに、偉いのかと、誰もが思ってしまうでしょう。

こう言った事は、ビジネスの世界でも、同じなのです。

外見上でも、電話口でもしかり、横柄な態度は、瞬時にお客様は、反応するのです。

それも、その場でとり繕っても、相手は、直ぐに見破ってしまうのです。


私自身も、常に気をつけているのですが、全てパーフェクトととは、いかないもので、反省の毎日です。

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2009年09月01日

最近読んだ本45。4

今回の本は、私の好きな国、台湾に関する本です。

『台湾に生きている「日本」』片倉圭史著 祥伝社新書。

この本は、今なお残っている、日本統治時代の建造物から、当時の面影や日本人が現地の人達の為に建造した構築物を、台湾を愛している著者が、自らの足で調査しまとめた、一冊の本なのです。

この本から、当時の日本人がこの地を、自国として発展の為に、自らの命を懸けていた事が、うかがえられるのです。

植民地化と言う、一方的な偏向した歴史認識を植えつけられた、今の若い世代の人達に、是非、読んで貰いたい、一冊の本です。




台湾に生きている「日本」 (祥伝社新書149)
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