2010年06月

2010年06月23日

優れた会社から学ぶ事。4

本日、当社が所属している、習志野商工会議所工業部会の会員交流事業の一環で、会員企業の工場見学会に参加して来ました。

前回は、当社が見学される側の企業であったのですが、今回は、見学をする側として、しっかりと勉強しに行って来ました。

今回の見学企業は、習志野市茜浜にある、老舗粉砕機メーカーさんでした。

当社のお客様でもあるこの会社は、微粒子を作る為の粉砕・分散機メーカーとしては、トップメーカーで有り、トップクラスの技術のみならず、エコアクション21の千葉県内認証第1号企業として、環境にも力を入れ、製造業としては珍しく、女性社員の採用・登用にも力を入れている会社なのです。

せっかくの工場見学でしたので、当社から工場長と研削グループリーダーにも参加をしてもらい、実際自分の目で、他社の取り組みや当社に足りないものは何かを掴んでもらいたかった。

実際に工場の中では、5Sが素晴らしく、社内活性化の為に多くの取り組みを行っており、私が求めていた物が、その会社にはあったのです。

この場で詳しくは説明出来ないのですが、今回参加した2名の当社管理職には、はっきりと、今後、当社が行っていかねばならないお手本があった事が、理解できたでしょう。

社長さんのお話を聞いて、なおさら、自分自身も気を引き締めて行く決意に至ったのです。

それに、その社長さんとは、殆ど同年齢であり、東京から千葉の習志野に移転された会社で、創業も(当社よりも)古い会社の製造業である事から、何故だか、親近感を勝手に感じてしまったのです。

同じ習志野市の、この様な立派な会社に向かって、失礼ではあるが、追いつけ追い越せ精神で、当社も邁進して行こうと思ったのです。

いやはや、とても刺激になったのです。



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2010年06月18日

最近読んだ本59。4

今回の本は、『日本経済の真実 ある日、この国は破産します』辛坊治朗 辛坊正記著 幻冬舎です。

ここで、この著者をみて、あれって?思った方いると思います。

この本の著者の辛坊治朗さんは、読売テレビのキャスターで、この正記さんて方は、お兄さんで、一橋大学から住友銀行に入行し、コロンビア大学MBA取得し、現在はシンクタンク系列会社代表取締役のお方。

この辛坊2兄弟の強力タッグチームでの、この日本経済を本当に判り易く、解説してくれている本です。

もともと我家では、この辛坊さんの解説・コメントの判りやすさや、正当な論調が好きで、本屋で見つけて直ぐに購入したのです。

とにかくこの本は、色々な階層の人達に、まず読んで欲しい。

当社の社員は勿論、主婦や学生、そして今まで経済音痴で、今更人に聞けないと思っている貴方に、まず手に取って買って欲しい。

今まで理解出来なかった、この国の真実や、おバカな評論家やただ節約系のオタク&オバチャン評論家のまやかしから、たった千円程度で、本質真実が自分自身で理解出来ますよ。

この経済って奴は、このシステムを多少とも理解出来る様になると、自分の生活や仕事上で、今まで気が付かなかった事柄に対して興味が湧き、探究心が芽生え、少なからず、自分自身にプラスになるのです。

これは、私自身の実体験から、言うのですから、間違えないと思います。





日本経済の真実―ある日、この国は破産します
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2010年06月11日

この夏の『秘密兵器』。4

先日、ごく一部でブレイク中の彼が、我家の一員になった。

そう、この彼が、この夏我家で、大きな活躍をしてくれるだろうと、期待している。

大きな期待の中、大変なプレッシャーだと推測するのだが、何人かから、その実績は聞いている。

私の幼少期には、考えられなかった技術の進歩。

そして、そのひらめき。



そう、その我家の新入りとは・・・・・





『蚊取りラケット』なる、お方です。

3層構造のネットの中央に、低圧電流が流れ、ハエや蚊などの害虫が触れると、電気ショックで駆除が出来る。

なんて素敵な、新人君。

クルム伊達選手を見習って、素振りでも始めようかな。


今の所は、まだ、出番が無いのですが、実戦したらその時は、御報告致します。

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2010年06月09日

菅新内閣のスタートは・・・2

6月8日夜、菅新内閣がスタートした。

多くが、前鳩山内閣の閣僚の再任であり、新閣僚も蓮舫・玄葉・荒井議員と、野田・山田議員の副大臣からの閣僚就任である。

菅総理の就任記者会見であるが、前政権を踏襲しつつ、一番の問題である政治と金での、色合い排除付けを、鮮明に出したかったのであろう。

国民に向けての、菅総理の今まで思い描いた熱い思いを述べられたのであろうが、一通り聞いてみたのだが、最終的に何が言いたいのか理解出来なかった。

本来、この国のリーダーとして、全日本国民に訴えて行くべき道筋の根幹を、この内閣は何を一番に掲げて行くのかが、不透明と思えた。

彼が言う、『第三の道』と言う、強い経済・財政・社会保障をどの様にして行くか?

消費税の問題も、今回あえて発言する閣僚も多かったが、もっと以前から、議論をして行くべき問題ではなかったのか?

普天間の問題でも、明確な方向性も示さぬまま、副総理時代の彼の発言から考えると、前総理と同様に、今一生懸命お勉強中なのかもと、思ってしまった。

公務員改革も、早急にお願いしたい所なのだが、支持団体から決別する気概も見せてほしいところだ。

経済成長の効果スピードを上げる為には、今まさに、何をすべきかを、政権維持の為に、有権者に媚を売りばら撒くのではなく、この国を再建する為の経済再生のロードマップを全国民に、解りやすく示し、経済効果の収益と増税議論の二本立てを基軸に、年金・医療・教育・福祉の枝葉に、血液を行渡らせるべきではないか。

少しは様子を見るべきだとの、意見もある。

しかし、既に、もう8か月も経過してしまっている。

その間、経済環境の変化スピードは、目まぐるしい速度で、変わっているのが現実である。

全ての閣僚は、歳費を返納しますぐらい、市民運動家出身のリベラル系総理なら、言ってくれるものだと期待したけど、やはり・・・

まあ、とにかく、頑張ってくれとしか、言えないですな。



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2010年06月03日

再会2

昨夜、友人の母堂様の葬儀に、参列した。

その時、20数年ぶりに、多くの友人たちと再会した。

この歳になると、多くの友人たちとの再会も、こう言った場所になってしまうのも、また、人生か。

お別れをして、集まっている集団の中に、社会人にになって以来の友人や、外見的にもあまりにも変化を遂げてしまった友人や、私自身も変わってしまっているらしく、面と向かって指を指しつつ『え〜っと。え〜っと。』と、お互いの名前が、直ぐに出てこない友人もいた。

各自の脳裏には、その当時の思い出や空気感が、そのまま停止した状態で、真空保存されているのだろう。

社会人となり、それなりの年齢を重ね、人生の折り返しをとっくに過ぎた我々は、その当時から、想像もつかない人生経験を積んだのだ。

そして、全ての事を、その当時の様に、ストレートに推し進められないギャップと闘いながら仕事をし、各自責任の重みを肌で感じながら、家族の為、会社の為に、ベストを尽くしているのだと、皆の顔を見ながら思ったのです。

ご不幸は、悲しい事ではあるのですが、今この世に残った我らに、天国から、再会を与えて下さったのでしょう。

そうして、多くを語らずとも、若かった当時を振り返って、今の失われつつある思いを、思い出させて下さったのでしょう。

合掌。



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