2011年02月

2011年02月21日

最近読んだ本69。3

今回は、『新幹線をつくった男 島秀雄物語』高橋団吉著 小学館。

私は、とりたてて鉄道マニアでもないが、今回この主人公である、島秀雄に非常に興味を持って、アマゾンで取り寄せ読んでみた。

この島秀雄氏に関しては、今日まで、いろいろなテレビで特集を放送していたので、多少なりとは知っていたのだが、今回、じっくりと読んでみた。

幼き頃、「夢の超特急新幹線」と呼ばれ親しんだのも、もはや遠い昔になってしまったのだが、今年の東北新幹線や九州新幹線の全線開通を見ると、私が誕生した昭和39年の新幹線東京〜大阪間開通は、その基礎となり、日本の高度成長の象徴として、忘れる事のない国家事業であったのです。

その技術は、D51を筆頭に、国産蒸気機関車の技術と戦後衰退してしまったか陸軍・海軍の技術者達の最高レベルの技術の集大成であった。

この本で初めて知ったのですが、戦前の昭和16年には、東京−大阪間4時間半、東京−下関間9時間と言う、全線踏切のない立体交差の線路を東京−下関間に新設し、時速150劼旅眤列車を走らせ、将来には、時速200卍兇猟尭探泙鯀らせ、東京―大阪を3時間半で結ぶと言う計画、俗に言う「弾丸列車」計画があったのです。

この計画は先の戦争で頓挫してしまったのですが、この島秀雄と言う技術者と多くのエンジニアの汗の結晶で、新たにこの新幹線の誕生となったのです。



この島秀雄が言っているのです・・・・


ひとつの手だてさえ見つければ、「出来ます」と言える。

あらゆる筋道をツブさないと、「出来ない」とは言えない。

断ることは、難しいのだ。



この言葉の言わんとする事、理解してほしいものだ。





新幹線をつくった男 島秀雄物語 (Lapita Books)
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2011年02月15日

最近読んだ本68。4

今回の本は、『はとバスをV字回復させた 社長の習慣』宮端清次著 祥伝社です。

この本は、習志野商工会議所で最近親しくさせていただいている、先輩女性経営者の方から戴いた本です。

その方が、この本の著者の講演を聞いて、非常に共感を受けご自身で何冊か購入され、その中の一冊を私に読んでみてと、戴いたものです。


この本の内容としては、膨大な借入金を抱えた当時のはとバスに、東京都職員から社長として再建に行き、一年で黒字に再建した話です。

この中で、当時の経営の状態や社員の低いモチベーションを、いかにして、全力で対処してきたかが判ります。

著者の言葉の中で、リーダーに求められる3つの条件として、一つ目は、『仕事が出来る事』、二つ目は、『人間的魅力を持っている事』、三つ目は、『心身ともに激務に耐え得る体力を持っている事』の、三つだと言っています。

そして更に必要なのは、『情熱と正義感』とも言っています。

そして、『リーダーはろうそくの様なもの。周りを明るくする為に、我が身を削らなければならない』と。

もともとは、東京都職員であって地方公務員の著者が、一経営者になって実践したはとバス経営の再建は、オーナー経営者である私にとっても、とても勉強になった本の一冊でした。

この本を戴いたY会長には、感謝しています。




はとバスをV字回復させた社長の習慣
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2011年02月10日

電子制御システム欠陥なし。3

ラフード米運輸長官が記者会見で、トヨタの電子制御システムに問題はなく、トヨタ車は安全だと語ったと、今朝のニュースで知った。

急加速問題は、トヨタにとって多くのダメージを与えた背景に、トヨタ叩きと思われる多くの政治的背景があった事は、当時から薄々気付いていたが、やはり満更嘘ではなかったのだと。

しかし、急加速問題の他に、既にリコールを実施していたのも事実であり、この問題が取り上げられたタイミングも、運が悪かった。

ただこの問題が、米国公聴会の実態を私に教えてくれたのも事実であり、その際、公聴会での米国議員達に、違和感を持った人達も多く存在しただろう。

そしてその人達も、今回の政治家の選挙背景にある問題点も、この報道で明らかに理解出来たでしょう。

グローバル企業のカントリーリスクの中に隠れ潜む、国家的政治リスクが、これ程、企業にダメージを与えてしまうものかと、中小経営者の私としては、今回大いに勉強になった。

民間企業の成長と表裏一体である国内経済は、ある種保護主義政策に近いものがあって然るべきであるのだと・・

その渦の中に、トヨタがのめりこんでしまったのでしょう。

しかし、米国TVに出演した豊田社長の決意からスタートした改革が、その後のトヨタの大きな教訓として現在の厳しい経済状況のなか、全社員の決意として反映され実践されているのでしょう。

当社も製造であり、製品を製作する上での、多くのリスクもあります。

だだ、それらリスクに対しての責任があってこそ、お客様への製品提供が出来、サービスが出来ると言う事を、全ての社員が心から実感し、そしてその責任の重みを、小出マンの矜持として、仕事をしてくれているものと信じているのです。

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2011年02月09日

就職難でも・・・。2

今日の日経に、今春卒業予定する大学生の就職内定率は、10年12月で68.8%と09年同時期より、4.3ポイント下回り過去最低だったらしい。

そして、中小企業の選考に応募した学生は、全体の5割強にすぎないと・・・

採用意欲の強い中小企業に、大企業志向の強い学生の目を向けさせる為、国などの対策が広がっていると、紙面に書かれていた。

それには、中小企業自身が会社の強みや、安定性ややりがいなどを、いかにPR出来るかが課題である。

また、PRする事自体長けていない会社が多い、中小零細企業にとっては、受け身から転じて攻め手に回らなければならない難しさがあるでしょう。

特にこの紙面の中で、特筆すべき所は、『中小企業では、親が難色を示す場合がある。その為、親を対象にした内定者懇談会も必要ではないか、との指摘もある。』

学生から社会人へとなるべき一社会人の、職業選択に、親がどうとは、何たる情けなさ。

親として、子供の進路が心配になる事も少しは理解できるが、本来ならば、自分自身で選択した就職先とは、男子一生の仕事として、冷静に考え、考え抜き選択するものであり、会社の規模や企業イメージや、はたまた個々の会社の大小だけで、収益性やその会社の社会的意義等の多くを考慮もせず、ただ単に、大手企業と言うだけで応募を選択していたら、ほとんどが中小企業のこの国では、一生かかっても、就職出来ないでしょう。

当社にも、毎年、近郊の大学2校から、インターシップに来ているが、今までとして一度も、インターシップを受けた学生は、応募に来ないのです。

応募に来ないと言う事は、当社の対応や会社自体の雰囲気や内容が悪いのかと思ってしまいますが、その大学からは、毎年入社しているので、ある時大学の先生に聞いた所、以前の様に、「この会社は良い会社だから入社してみたら?」と言う事も、職業選択の自由から言いずらくなったとか。
やはり、名前の通った大手企業に、行く事を前提で考えている学生が、大多数らしい。

インターシップの弊害に関しては、別の機会に書く事にしますが、何だか、今の学生さん達の思考は、私の大学時代ともかけ離れており、この国の教育が原因なのだろうと、考えさせられるのです。


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2011年02月06日

映画鑑賞。4

今日は早起きして、新宿で映画鑑賞しに。

今回は、『ウォール・ストリート』を見ましたよ。

マイケル・ダグラス主演の映画で、以前『ウォール街』と言う映画の続編らしい。

前作は、見ていなかったのだが、以前見た映画での予告編が、とても面白かったので、今回見てみる事にしました。

最近のサブプライムローンの問題を背景に、米国の投資銀行を舞台に、伝説の投資家の復活とその娘と恋人の物語。

金融にあまり興味がない人には、全然面白くはないだろうが、米国発の経済沈下の背景が、少しは理解出来る。

人間の欲とは、富とは、何かと考えさせられる映画だった気がする。

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