2012年08月

2012年08月31日

8月31日。3

今日で、当社上期が終了した。

何とか目標に近い数字は確保出来たが、まだまだ私が目指す目標にはほど遠く、明日から期末に向けスパートしなければならない。

現在の経済環境の厳しさは日増しに悪くなっているように見えるが、伸び悩みの原因がそれとは思っていない。

今期スタートから、当社のギアーの噛み合わせがしっくりいっていなかった事が原因なのである。

各部門間の慢心から、ギアーの噛み合わせの軋みを見過ごしてしまい、気が付いた時には、歯と歯がセッテしまい途中休止させて修理をしなければならなかったのだ。

しかし、その原因は判っているのだから、早急に対処しそのまま実践すれば、期末までには成果として決壊反映されるだろう。

それは、全ての社員が理解しているだろう。

そして、実行推進してくれるだろうと、私は信じている。


慢心とは、驕り高ぶる事であり、この驕りとは、いい気になって思い上がる事であるのだから。


来週末には全社員に、上半期の業績報告と今期末に向けての方針説明をする事になっているが、その時の皆の真剣な顔が思い浮かぶ。



そして今日、日本大学の2名の大学生のインターシップの日程が終了した。

先ほど私のところに挨拶に来た。

2名とも、初めは少し大人しく感じた(緊張だろが)のだが、毎日真剣に与えられた課題を、真面目に黙々とこなして行く姿には、とても感心させられた。

まだ将来の希望職種は、はっきりと定まってはいないみたいだったが、今回の当社でのインターシップで肌で経験した事で、物づくりの製造業に目が向いてくれれば、とても嬉しく思える。

出来れば当社を選んでくれれば良いのだが、職業選択の自由なんで強くは言わないが、国力の骨幹である製造業にも、今の若い世代が目を向けてくれるきっかけになってくれたら、私としても受け入れて良かったと思えるのです。


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2012年08月22日

最近読んだ本92。3

今回の本は、『父、坂井三郎』坂井スマート道子著産経新聞出版。

撃墜王として有名な、零戦パイロットである坂井三郎が、娘に教えた今は失われてしまった本当の日本人の魂と、サムライとしてのスピリッツ。

ダガルカナルノ戦いで撃墜されたにも関わらず奇跡的に生還し、また前線に復帰して終戦を息抜き、戦時中の記録を出版し、かつての対戦相手の米国でもベストセラーとなった。

その軍人坂井三郎が、娘道子に授けた日本人としての姿。

この本を読み終わり、この坂井氏が娘に伝えた日本人の心と言う物の必要性が、今のこの国には欠如してしまっている事に、恥ずかしさを覚えてしまった。



父、坂井三郎-「大空のサムライ」が娘に遺した生き方-
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2012年08月17日

社内勉強会。

先日の水曜日、8月15日と言う日本にとっての特別な日に、社内勉強会を開催した。

講師を、取引金融機関の担当者がやって戴いた。

B/S,P/L,キャッシュフローの基礎的な事と、特に時間を割いて話して貰ったのは、『実態把握』についてでした。

これは、常に私が社員に話している事であり、講師の方からは『実態把握』とは、取引先を良く知る事であり、取引先の真の姿を明らかにしていく事。

即ち、事実⇒分析⇒推測⇒検証を繰り返して企業を見る目を養い自分のものにすると、教えて戴いた。

全くその通りであり、企業は良し悪しだけてなく、取引先の特徴.問題点.強み弱みを把握する事が、『実態把握』の最終目的とも言っていた。

社長の私が常々言っている事ではあるが、金融機関と言う異業種の人から聞く話しには、悲しいかな説得力があったのか、皆真剣そのものであった。

担当者の方も、後で話しを聞いたら、休日返上でこのセミナーの為に、資料作りをしてくれたみたいで、本当に感謝している。

今回のセミナーによって、いかに受講した社員達が少しでも成長するかが、これから楽しみです。



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2012年08月11日

オリンピックから思い出した!

今回のロンドンオリンピックは、もう既に終盤戦に突入している。

現在の結果では、まだ金メダルが5個と銀メダル14個と銅メダル15個と、メダル総数はとても獲得数が多いのだが、金銅メダル数が多いのです。

これからまだまだ競技があるので、もう少し全体のメダル総数は増えるのでしょうが、やはり金メダルが少ないなと。

何故だか、思い出したのです。

どこかの襟立ててヒステリックに、上から目線で私は国民の為に頑張ってますと、相手の声を遮った口調で論破していた議員のこのフレーズを。

『二位じゃ、ダメなんですか〜!!』

命を懸けて国のオリンピック代表選手に選ばれた選手には、比較してしまい誠に申し訳ないのですが、何故か思い出したのです。

世界中の国と国とが、スポーツを通じて闘うオリンピックには、やはりほとんどの選手がアマチュアの為に、国の支援サポートが必ず必要となる。


しかし我が国日本は、スポーツや教育や全ての事に、競争や競い合うと言う概念を国として、推し進めていないのが現状である。

全ての事をなげうってスポーツに人生をかけた選手達を、国が支え支援して評価尊敬出来なくては、その姿から多くの感動や国の宝である子供達への教育の一貫として教えて行く事は、出来ないでしょう。

今の日本では、競い合い結果を残すのだと言う事に対して、国の国会議員自体が否定している事態なのです。

オリンピックの時だけ、金メダルだ金メダルとにわかスポーツ支援者になるだけでなく、今の国の間違ってしまった方向が、スポーツの世界まで深く根付いて来ていると思う事も、とても必要ではないか。

しかし、表彰台に揚がる日の丸は、どこの国の国旗より、一番優美で幻想的ですね。


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2012年08月06日

最近読んだ本91。4

今回は、『日本のこころの教育』境野勝悟著 致知出版社です。

この本は、日頃から親しくしている社長から紹介された本です。

この本を読むまで私は、恥ずかしながら常に自分自身が日頃口にしている、「日本人」の本来の意味とは何か?「さようなら」の意味は何か?等々知る由もなかった。

今まで、自分の国籍が日本人と言うだけではなく、本来のこの漢字に込められた、深い意味を知る事で、本当の意味を知る。

日本の国旗である『日の丸』の意味を含め、本来の意味を理解した上で、この国について考えてもらいたい。

そしてこの本を読で、現在の教育者達が教える事無く封印してしまった、この「日本人のこころ」を、自分たちの子供に永遠に伝えてもらいたい。





日本のこころの教育
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