2013年03月

2013年03月25日

習志野高校。4

当社は地域貢献の一環として、東京都墨田区から千葉県習志野市に移転してから四十数年間欠かさず、地元習志野市に細やかながら寄付を行っています。

これは習志野市の一企業として、企業収益や納税だけでなく何か地域に役に立てないかとの理念から毎年行っております。

例年市役所から福祉への寄付として貢献させていただいたのですが、今年から、この国の未来を担う若い人材に何か貢献出来ないかと考え、今年からは市立習志野高校に寄付をする事にしたのです。

最近の高校卒業後の進路は、ほとんどの学生が進学を希望し、就職する学生は少なくなっているのが現状ですが、大学等の進学後故郷で就職を希望し選択する中の一企業になれたらと思っています。

習志野市も関東近郊ではあるのですが、やはり就職となると地元習志野市以外の東京都心エリアにある企業人気は高く、地元就職率も多くはありません。

しかし今後、魅力ある企業経営を続けながら、地域活性化のお役にたつ企業として貢献出来たらと常に思うのです。

そして今日、習志野高校で宮本習志野市長と習志野高校校長、教育長同席にて、寄付品目録の贈呈式と感謝状の授与式を行って来ました。





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2013年03月11日

最近読んだ本100。3

今日で、東日本大震災から2年が経過した。

その日に偶然に選んだ本は、100冊記念であった。

書店で目につき直ぐに買った本の題名は、『社長は少しバカがいい。』鈴木喬著 WAVE出版。

現エステー株式会社会長である鈴木氏は、日本生命トップセールスマンとして活躍をしていたが、父と兄が経営していた旧エステー化学工業に出向し、1998年に社長に就任した。

社内改革やリストラをしそして、社員の反対を押し切って、新商品開発を年間1点に絞り『消臭ポット』を大ヒットさせてその後『消臭力』他をヒットさせ、会社の成長の礎を築いた。

この本に書かれている鈴木氏の社長哲学は、おこがましいのだが私の考えに非常に似ているのです、自分で勝手に思い込んでいるのか判りませんが。

この本の中で、鈴木氏は言っているのです。

『まず、怖れられろ。慕われるのは、その後だ』、『社長は、高く「旗」を掲げろ』、『変わり続けなければ、生き残れない』など・・。

そして、うかつにもうるっと来た章もあった。

震災直後の『赤毛のアン』の仙台公演実施やアカペラでミゲル君が歌った消臭力のCMソングの本当の意味を、この本を通じて理解した。

その事が書いてある最終章の所で、うかつにも、うるっとしてしまった。

こんな社長って、日本にもいたんだな。

まだまだ日本人の気概をもった、サムライもいるんだな。

でも、私らの世代でもいるはずだ!

そんな、『日本の為だ、文句があるか!』と真直ぐに言える社長に、私もなってやる。

この、東日本大震災の2年後の今日、この本を読み終えた事に、何故だか運命を感じた。

そして、社員一同と共に、本日14時46分被災に遭われた方々へ哀悼の意そして、復興の思いと誓いを表すべく黙祷を捧げたのです。




社長は少しバカがいい。~乱世を生き抜くリーダーの鉄則
社長は少しバカがいい。~乱世を生き抜くリーダーの鉄則


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2013年03月09日

誕生日。

今日で、49歳となる。

昨日から今日と、沢山の方からお祝いやメッセージをいただいた。

本当に、嬉しくありがたい事だ。

この場をお借りして、御礼申し上げます。

ただ、この最後の四十台が最後一年間となってしまった事に、いささか焦りや戸惑いを感じている。

今生きていられのは、お客様や家族や社員そして、違うフィールドで闘っている友たちのお陰である。

偶然か生まれ持った宿命なのか判らないが、一年後の来年50歳の時、当社は創業100周年となるのです。

社長に就任した時から、この創業100周年と50歳と言う二つのワードには、強いこだわりが何故だかあったのです。

その50歳の節目に、既に一年を切ってしまった。

そしてこの一年が、先ずは100周年に向けた、全社員一同がこれから先の社員一同の幸せと、会社の発展の夜明けを創る一年であるのです。

全員理解はしてくれている。

しかしそれを実現する為には、如何にしてその仕組みを明確に作り、身体と頭に刷り込み、そし継続する様にするかである。

この私の49歳の一年間は、阿修羅の如く、邁進するのです。



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2013年03月08日

プレバースデイ!5

d30e44ae.jpg今日は、朝からサプライズの連続でした。

実は、明日の3月9日が私の49回目のバースデイと言う事も有って、贈り物を多々頂きました。

お世話になっている社長からは、新潟の美味しい日本酒セットが届き、新チームの部下からは、大好きなレアな芋焼酎『赤霧島』を貰いました。

そしてランチを食べて会社に戻ると、事務所全員からサプライズの花束を貰った。

正直びっくりしたし、本当に嬉しかった。

毎日毎日、嫌われても良いからこの会社をもっと素晴らしい会社にと思って、厳しい檄を飛ばし続けている。

そんなウルサイ親父の誕生日を祝ってくれる社員達が居る事は、私にとっての大きな財産であって、私が走り続ける為の大事なエネルギーの源になっている事が、今日はっきりと理解する事が出来た。

ちなみに花束で顔が隠れてしまった社員も、とても素敵な笑顔でした。

皆、どうもありがとうな!


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2013年03月05日

最近読んだ本99。3

今回の本は、『間抜けの構造』ビートたけし著 新潮新書です。

ビートたけしの多彩なる才能は、誰もが知る事ですが、この本はそんな彼から見た間抜けと言う言葉の中に隠れた、人として、人生として、人間関係としての『間』とは?

彼の言うこの『間』こそ、人間生きている間に、一番大事な事がこの『ま』ってやつを、改めて思い知ったのです。

ビジネスでも会社でも、この『間』の悪い奴って多いのです。

しかし、自分自身では、自分がその『間』の悪い人間とは気付かないのです。

是非皆さん、この本を読んで自分が『間』が悪いかどうか、確認してみてはどうでしょうか?



間抜けの構造 (新潮新書)
間抜けの構造 (新潮新書)


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2013年03月01日

新年度スタート!5

昨日で、平成24年度(第68期)が終了し、今日から新年度がスタートした。

先期68期は、売上・経常利益とも当初目標をクリアする事が出来なかったが、67期に近い売上・経常利益を確保することが出来た。

全社員の協力のお蔭であり、またお客様があっての商売であり、社員とお客様には本当に感謝しているのです。

私が社長になって7期経過しているのですが、64期の最高益を筆頭に毎年利益確保を継続し、納税をする事が出来ている。

しかしその中身は毎年毎年、良し悪しがあり、納得や反省の連続である。

リーマンショック以降の世界景気低迷と円高の影響から、我が国日本の市場環境の改善が見込めない中、先期の前半に反転傾向から業績回復となったものの、若干後半に息切れしてしまった。

昨年の自民党政権復帰からのアベノミクスへの期待からの経済好転も多少見られつつあるが、まだ確固たる手ごたえが得られない中、経営判断の遅れを懸念し2月1日には、当社の組織改編をして、今期に備えたのです。

そして今日、来年の創業100周年の一年前となる今期がスタートしたのです。

そのスタートの第一日目の今日、これから食堂で先期の業績報告会と新年度方針を話す事になっています。

その際話す事は、今、毎日毎日、頭の中を駆け廻っているフレーズを話すつもりです。

そのフレーズを、少し書かせてもらいます。

『仕事は常に過去との闘いです。十年一日の如く日々同じ事を繰り返していては、何何の変化も改善も生まれない。常に改善意識を持って既成の常識に挑戦し、これを打破し、変化と成長に結びつける取組みが今まで以上に必要である。』

『役員と社員の全員が明確な目標を持って、その達成に知恵と工夫をめぐらせ一丸となって邁進しなくては、小出の成長はないのです。』

『ビジネスに身を置く者として「頑張ります」と言う言葉は、今日から禁句とします。小出マンたる者最後の血の一滴が流れるまで戦い抜く気持ちで臨んでほしい。
何故なら、自分以外のライバルもまた死にもの狂いで戦っているのですから。』

そして最後に、創立100周年を一年後に控えて、「額に汗して働けば必ず報われ、明日に夢と希望を抱くことが出来る会社。そして、業界一強い営業力と高品質で高効率の向上を併せ持つ会社」を目指して、全社員で共に取り組んでいこうと。

その先の未来の為に、小出マンは、全力で闘い続けます!

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