2013年05月

2013年05月30日

工場見学会。5

先日の5月29日、株式会社NCネットワーク主催の『第13回経営者向け工場見学会in千葉』で、当社へ見学に来られました。

当社の後が、千葉県でも超有名な会社である「しのはらプレスサービス株式会社」であったので、先ずは先陣を切っての会社としては、社員一同珍しく緊張の様子でした。

参加者は、関東近県の会社だけでなく、新潟県や大阪市そして石川県からも参加して戴いた。

私のプレゼンからスタートし、3グループでの工場見学そして、質疑応答と一気に時間が経過した。

やはりどの会社でも、5Sと社員教育についての悩みがあるらしい。

当社としても、まだまだ発展途上である。

しかし、私が社長となったこの7年間で、何かが変わりつつある。

それは、呪文の様に常に、言葉で言霊で言い続けた成果ではないでしょうか。

工場見学会が終わってホッとはしてられない。

今日から今から、改善活動は継続続行して行かねばならないのですから。

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2013年05月20日

最近読んだ本102。3

今回は、『鉄人伝説 小説新日鐵住金』小野正之著 幻冬舎ルネッサンスです。

同業の社長さんが買ったと聞いたので、早速購入し読破してみた。

前回ブログで、『鉄のあけぼの』で川崎製鉄の誕生秘話を読んだ後の、新日鉄と住友金属の合併までの話を日鐵商事の社長を務めた寺西信美氏を絡めながらのストーリー展開。

筆者が、元新日鉄社員として退職後に文筆活動や俳句などの活動をしている方らしく、独自の視線での実体験を基にした文脈は面白かった。

『鉄のあけぼの』作家黒木亮の、作家としての読み手を引き込むテクニックを駆使している訳ではないが、真実味を帯びたその瞬間がイメージ出来る作品です。

やはり商売柄、同じ業種関係の読み物は、面白いものです。

鉄人伝説 小説新日鐵住金
鉄人伝説 小説新日鐵住金


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2013年05月19日

八天堂のクリームパン!5

昨日、御世話になっている社長のお誘いで、講演を聞きに南柏まで。

先輩の出身高校の後輩である、とろけるクリームパンでとても有名な『八天堂』森光社長の講演でした。

同い年の森光社長とは、以前先輩の会社へ来られたら時に紹介して頂いた時以来の対面です。

その時は少しの時間で、ご挨拶程度で、あまりお話を聞く事が出来ませんでしたが、今回は一時間半の間、じっくりと創業80年企業としての紆余曲折の深い話しを聞かせて頂きました。

八天堂がここまでになるには、何度もどん底を経験しそして這い上がり、またどん底へと、そこから復活した森光社長のお話しは、やはり凄みを増した話しでした。

話の中で、出身高校である麗澤高校の麗澤精神が根底にあった事が、結果として成功したと。

講演終了後に、懇親会の中盤で、その麗澤高校の高校生男女が、挨拶をしていた。

大勢の大人の中で、急に挨拶をしろと言われた割には、2人ともとても立派な挨拶で、聞いていた私は感動さえおぼえた。

やはり、日々の教育が人を育て、その人がまた教育し社会に貢献する。

このサイクルを、無限に広げ続けて行く事こそか、この国が永続的に繁栄するのではないか。

経営者としての私は、これからもっと勉強し実践し、社員、お客様、家族、そして今まで私を支え指導してくれている仲間達そして、百年企業として商売をさせて頂いているこの、素晴らしい日本という国の為に走り続けます。

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中央が森光社長で、左手がいつも御指導して頂いている野本社長です。

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八天堂のクリームパン5個セットです!美味いですよ!


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2013年05月08日

何かを始めると必ず・・3

この所アベノミクスの影響か、円安傾向続伸でかつ株価は4年11か月ぶりに1万4千円台回復している。

デフレ傾向からインフレ傾向へ進み始める兆しの中、円安からの一般家庭の影響が大変だと騒ぎ出している。

国会でも、一時政権与党となっていたなんちゃら党など、訳の判らんいちゃもんを付けている。

ホントにこの国の国会議員は情けない。

学者ではないので(学者の理論は後付だか・・)小難しい事は言わないが、経営者的観点から言わせてもらうと、とにかく『やってみなはれ』です。

ぐだぐだ言わないで、やらせなさいって。

株価が上がったって、そんな直ぐに一般家庭の懐が直ぐに温まる訳ないでしょうが?

そんな事で、何時になったらとか、食品値上げ商品があるとか、その食品で商売している人なら理解できますが、一ヶ月・一年あんたらどんだけ買ってるのかいな?

直ぐちまちま、重箱の隅突っつく様に指摘してますが、その前に国民が皆、お金を出しやすくなるマインドを持てる雰囲気を作るのか、政府と与野党国会議員の仕事だろうに。

マスコミもまたしかりです。

値上がりする、値上がりする、インフレになったら大変だと言ってる輩の片手には、一時も手放せないでいる携帯電話とスマホがしっかり握り占められている。
しかもPCやらタブレットやら。

私の子供時代なんかには、無かったツールである。

しかも、子供達なんかは親が通話料金払っている家庭が大半だとか聞くと、これまたびっくり。

信じられない社会環境になったものだ。

自分発信の必要物には対価を支払うが、外部要因からのものには対価を支払う意思が殆んどない。

いまの無秩序、無道徳社会の世の中では、しょうがない事なのかな。
これも、教育の賜物なのかな?

とにかく、なんだかんだ言う前に、国民一人一人のマインドを、ポディティブマインドに向けさせねば、何も成功しない。

とにかく安倍総理には景気優先で、全力でやってもらいたい。

雇用も福祉も、経済活動が活発になって景気が良くならなければ、やりたくても出来ないのだから。

会社も国も、少し似ているな。

企業も新たな取組みを始めようとすると、何だかんだ抵抗がある。

人と言う生き物は、新たな試みに対して抵抗するDNAが備わっているかの様に。

しかしまた、その新たな試みが個々に対してプラスの試みと理解出来た瞬間にまた、反対していた意識が瞬時に消え失せ、当たり前の様になっている。

ただ、これは何度も何度も、繰り返し、声に出し行けば、麻痺し覚醒し、それがベースとなっていくはずです。





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