2013年08月

2013年08月22日

8月の全社員集会。4

昨日、全社員集会を開催した。

中小企業である当社も、社員が100名を越えてくると、何かと社長の意図する事が伝わらないものです。

各層の管理職が、彼らなりに自分の言葉で伝えてはいるのだろが、そこは中小企業であり大手企業と違って、まだまだの所があるのです。

とにかく、その場の雰囲気と空気を読んで、自分で直接訴えかける事を信条としているの性格上、定期的に集会を開催している。

ユーチューブなどやネット上の各企業のホームページから、異業種も含めて社員に見てもらっている。

自分の会社と違う会社、まして同じ製造業だったら、この仕事をして飯を食っている社員だったら何か感じ取ってくれるだろうと思い、スタートしたのだ。

今回は、規模こそ当社より小規模であるが、技術レベルではぴか一と私が選んだ2社をみてもらった。

茨城県の会社と東京都大田区の会社である。

類似業種ではなかったのだが、金属機械加工の加工では郡を抜いている。

動画を流している時の社員の顔が好きだ。

前向きな志の高い社員ほど、グイグイ引き込まれて、眼が違っている。

燃えているように見え、また、負けないぞという感じにも見える。

どうしても『井の中の蛙』なってしまっていた当社の社員も、私が社長になってからは大分変化が現れきた。

それと、その場で報告をした。

一人の若い社員が、自主的に3か月間土曜日を使って、東京都の物づくりの学校に通って修了証書を授与された事を。

去年は、短期講座であったが、今年も参加したのです。

自主的に、休日返上で学びに行った社員を、全社員の前で称えた。

そしてまた、今月から大学と連携したイノベーション創出の為の千葉県企業合同研修会に2名選抜し参加させる事も、併せて発表した。

誰でも、自主的に学びたければ学ぶ『機会』を与える事と、学ぶ事の重要性を昨日は問うたのです。

これを受け、自分も学ばせてほしいと思う人材が増えればよいと思う。

それは、どの部門でも関係なく、学びたいと言う志があれば、何でも出来るのです。



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2013年08月15日

語り継ぐべき暑い夏の日。

今日の朝6時に、靖国神社へ参拝した。

イデオロギーや戦争責任論を越えて、先人達が、その時期を生き過ごした時代があったからこそ、今の我々が運良く生きているのではないかと考える。

敢えて語らないが、この日は、日本人にとっては、特別な日である事に違いない。

朝一番に、参拝するのは初めてであったが、朝から、家族で、若い人達で、参拝している人が大勢いるのには、ビックリした。

この光景は、ナショナリズムを通り越して、日本人の根底に自然に存在している、人を尊ぶ気持ちなのだろう。

人の気持ちを国家観の違いで、否定せずに、その国民性に自然に任せる事が、未来に繋がる国益となるのではないか。

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2013年08月03日

神奈川の二人の兄貴達!

今私は,49歳である。

20代では,何も打ち込めるものが無かった10台から180°変わって、勉強もせずにスキーにのめり込みそれを男子一生の仕事と考えそして諦め、家業を継ぐベく大阪に修業へ行き、がむしゃらに働き仕事の基礎を覚えた。

30代では、千葉に戻ってバブル崩壊から金融不況のさなかに、営業マンとして仕事量確保の為、月間五千km近く車で走り廻り、工場長となり既成概念のぬるま湯と旧態以前の考えを刷り込まれた同世代と年上世代社員達の、変革に背を向けじっと何も考えない人に、ジレンマとアレルギー反応を起こし、そして新世代の社員達とのベクトルの共有から、やっと遠くに見えてきたピンホールの様な小さな穴の光。

40代では、その小さな穴が不規則だが徐々に大きくなったり小さくなったり、でも確実に変化を遂げつつ、自分が代表者となり、歴代の経営陣があえて手を入れる事から眼を背けていた事を、スピードと明確な言語で変え続けている。

そしてこの40代で、多くの友と同志と理解者に巡り会ったのです。

その中の2人と昨日、盃を交わしながら、3人で長い時間語りあった。

歳も皆少しずつ違っており、男子3兄弟のようである。

私が一番の年少者なので、末っ子と言うところか?

皆オーナー経営者と言う事は同じだが、業種も地域も違うのです。

その中の1人は、共通の友人を介して初めてあったのが3年前位で、年に2〜3回会う位なのだが、とにかく三人での酒は旨いのだ。

経営理念もイデオロギーも、価値観も殆ど合致する三人は、まず珍しいであろう。

そしてこの年で、初めて会って話して、その場で親友と呼べる友と出会ったどはのは、神様の導きしかない。

そして、この年で出会ったのも、私がやっと人として、少し成長したからかもしれない。

よく、人との出会いを大切にとは、口では簡単だ。

しかし、自らの時間を人に使う事は、やはりそう簡単な事ではない。

ただ簡単で無い事ではあるが、いつも行動し続けると、当たり前になってくるようになる。

私は皆から、前向きで社交的で、弁がたち強い信念の下、生き抜くタイプの経営者と言われる。

実際、30代までは、意外にそうなるべく努力していた時期もあった。

でも、この40代ですっかり変わり定着したのだ。今のスタイルが。

変わり定着した要因は、40代で出会った多くの友と同志と理解者のお陰なのだろう。

彼らのお陰で私が成長し、そして、会社も成長していけるのだ。

来年からは、50代へと代わる。

私は、今から楽しみである。

まだまだ成長途上であるからだ。

以前誰かが言っていた、人間は幾つになっても勉強し学うとする気持ちを持ち続ければ、60でも70でも成長出来る生き物なんだそうだ。

あと何十年か分からないが、この神奈川の2人の親友とは、途絶える事なく、お互い切磋琢磨して成長して行くだろう。

そしてまた、違う出会いがあり、友と同志と理解者が増え続くのでしょう。







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