2014年02月

2014年02月28日

今期終了!

今日で、今期終了となった。

高いハードルを上げたせいか、目標値には未達となったが、前年度に対しては、何とか微増となった。

午後から、全社員集会で報告をし、新たに若手世代で結成した誤作撲滅推進チームの決意表明と、5S推進チームの報告と来期の方針を、全社員へ発表してもらった。

そして、客先研究の事例として、前日放映されたテレビ番組を流し、見てもらったのです。

その後は、私のスピーチと、組織変更に伴う辞令交付式を行った。

来期の意気込みは、今日の全社員の今までなかった顔つきを見て、理解したのです。

今日話した、『額に汗する社員が報われる会社にする事が、顧客に最高のサービスを提供出来る会社となる。』そして、『温故創新』を掲げ、根拠にもとづく業界一強い営業力と高品質で高効率の工場を併せ持った会社にし、日本製造業の先駆者を目指し、進化覚醒する事が、当社の理念の源であると、話したのです。

知恵を出して考えて考え抜いて、正しいプロセスを踏みながら、しっかり成果を出す事の出来る人が、私が日頃から思う、本当の小出マンなのです!
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2014年02月24日

最近読んだ本106で紹介した著者池間哲郎氏から受けた、日本人の凄味とエネルギー。5

先週末、以前アップした『日本はなぜアジアの国から愛されるのか』育鵬社の筆者池間哲郎氏の講演会に友人と参加した。

事前に著書を熟読していたので、どの様な講演になるのか?そして、多くの子供たちも参加するらしく、どの様な切り口で子供達に伝えるのか、前日からわくわくして参加した。

池間氏は、事業をする傍ら長年アジアの貧困地域に自ら行き、そこのいる人々そして多くの子供達に、学校建設・病院建設等々多くの支援者と共に、支援活動を続けている。

それは、勉強したくてもしたくても、現実に出来る環境でない多くの子供達、治療を受けたくても受けたくても出来ない人達、多くの貧困地域にサポートを続けた結果、カンボジア・ミヤンマー・ラオス・ネパール・など8ヵ国に亘っている。

池間氏は、今ままで公にあまり発言してこなかった、長年多くのアジア各国でボランティアを実際現地で自ら行い、そして多くの現地の人達から実際聞いた、日本人に対しての印象、思い、感謝を聞くうちに、一部の国が言っている事とは全然違うのだと言う事を、先の東日本大震災での日本人の姿を現地で見て、徐々に発言をしていこうと考えたと言う。

アジア各国は、日本に原爆が投下された事も良く知っており、日本人は努力し頑張ったのだ、そんな我が国日本をアジアの人々は尊敬しているのだとも、実体験から言っていた。

そして今回の講演ので、『国際協力を通うして日本国を良くする事が目的』とも言っていた。

現代の日本は、教師を尊敬する人と両親を尊敬する人の調査での結果が、世界の中での下位であり、今の教育では自信のない子供が増えてくる、それが未来の日本の姿ですと言っていた。

衝撃が走った。

私も経営者の立場で、毎年新卒社員を長年見てきているが、自分自身に自信が持てずに、もともと持ち合わせている多くの才能を自分自身で蓋をし閉ざしている子達が多くいる様にも思えていた。

そして、私がいつも人として一番大切なモノ「素直さ」も、この教育のせいで心に宿る事も出来なくなっているのではないだろうか?

私は、日本製造業に携わる者として、特にこの国にしか出来ない技術・品質を、この小さな島国の中でこの国の誇りを胸に、社員と共に世界に挑戦していきたいと思っている。

池間氏の話を聞き、何故だか胸が熱くなり、自分自身が思い描いていた日本人としての考え方に、間違えは無かったと確信した。

そして、この人の生きざまには、同じ日本人として熱いエネルギー&パッションを感じた。

私はこれから、「温故知新」という言葉ではなく、これからは『温故創新』を当社の理念とし、そして自国と仕事に誇りを持ち家族を守る小出マンを創出していくつもりです。



日本はなぜアジアの国々から愛されるのか
日本はなぜアジアの国々から愛されるのか



DVD付 最も大切なボランティアは、自分自身が一生懸命に生きることDVD付 最も大切なボランティアは、自分自身が一生懸命に生きること
著者:池間 哲郎
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あなたの夢はなんですか?
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2014年02月21日

最近読んだ本111。4

今回の本は、私の大好きな日本人女性の一人である櫻井よしこさんの本で、『迷わない』

文春新書です。

普段から、何故そんなに凛としていられるのか?

いつも不思議であった。

櫻井さんの講演は、行ける機会があれば行って話を聞いている。

しかし、彼女の議論の仕方は、仕事上でも勉強になるし、どの様にして身に付けたのか?

この本を読み終えて、全て理解出来た。

こんな人生を歩んだ彼女は、ますます尊敬出来る。

面白いですよ!


迷わない。
迷わない。


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2014年02月11日

蓬莱の島の漆芸家!5

昨年8月にBSで放送された番組『わが心の蓬莱の島〜ある漆芸家 100年目の真実〜』が、先月1月にフジテレビで再放送せれた。

産経新聞に再放送の事が掲載さたれていて、大好きな台湾と100年と言うフレーズのみで、漆芸が特別好きと言う訳ではなかったが、取りあえず録画して後日見てみた。

明治19年生まれの彼は、東京芸術大学を卒業後故郷香川県の高校で教員をした後、台湾で料亭を営む義父の要請で、台湾へ家族と共に渡った。

台湾で料亭を妻に任せ、自分は現地台湾人の為に漆芸学校を設立し、教え子に数多くの台湾人の高名な漆芸家を育てた。

しかし、終戦後その山中公の足取りは日本でも、台湾でもつかめなかった。

今回、偶然にも山中公さんのご遺族から、母校東京芸術大学へ連絡がいき、その貴重な作品が寄贈される事となったのだが、台湾側の熱烈な要望で、現地台湾で弟子達の作品と共に展覧会
を開く事になり、作品の展示そして台湾文化部からの要望で、現地寄贈となった。

彼は、台湾人に教える時は、日本の富士山など日本的風景から教えるのでなく、現地台湾の風景や感覚を大切にさせ、その結果、世界的に有名な台湾漆器の誕生となったのだろう。

そして一番心に染みたのは、現地台湾人の芸術家の人達や政府の人達が、本当に心の底から今の台湾漆芸は、日本人の漆芸家山中公により発展確立されたと、本心で語っていた事です。

戦前の日本人の多くの方々が、多大な功績を残していた事は、あまりにも現在私達日本人は、知らなすぎます。

この様な番組が、多く放送されるべきです。


http://m.blogs.yahoo.co.jp/jphrb866/25420006.html

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2014年02月03日

最近読んだ本110。5

今回ご紹介するのは、『道なき道を行け』藤田裕之著 小学館です。

この本は、異業種の尊敬する友人から、面白いから読んで見てはと、渡された本なのです。

庁舎の藤田氏は、2012年1月オバマ大統領の一般教書演説に招待された日本人として有名になり、フォーブス「米国で最も有望な新興企業20社」の11位にランクイン。

当時あまり、日本では騒がれなかったと記憶しており、実際私もこの本を読まなかったら存じ上げなかった人物でした。


しかしこの藤田氏の考えには、とにかく共感する事が多く、その一文字が今の私の脳ミソに刷り込まれてきている。

今この本、二回目を読み終えたところで、このブログを書いている。

今朝の早朝ミーティングでも、管理職に紹介したほんです。

特に管理職には、この一文を聞かせたのです。

「問題が起きました。どうしましょうか?」という相談スタイルは決して許されない。対処法を考え、最善と思う方法を私のオフィスに持って来られるまでは自分の頭を唸らせてくれ、と言っている。

幹部社員には、「うちのCEOなら、この問題に対して『絶対に』こう言う判断をするだろう」と言う確信を、常に持ってほしい。と言うより、普通の従業員が幹部社員になるスッテップは、リーダーの思考パターンをよく理解し、それに沿った形で自ら判断するスキル・・・

読んでいて、管理職そしてこれから上ステップアップを目指す社員、また、これから社会人・起業をしたいと言う人は、読んで絶対損が無い本である。

また、今回2歳年下の経営者の本から、多くを学ばせてもらったのです。




道なき道を行け
道なき道を行け


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