2014年09月

2014年09月19日

最近読んだ本114。4

今回の本は、『真実が人を動かす』ケン・アイバーソン著 ダイヤモンド社です。

著者のケン・アイバーソンは、アメリカの電炉メーカーの会長であった人で、倒産寸前の中堅規模の電炉メーカー「ニューコア」をUSスチールに次ぐ規模に成長させた経営者。

その経営手腕は、ユニクロの柳井氏が絶賛していたほどです。

80年代の鉄鋼不況時には、レイオフや工場閉鎖もせずに生き抜き、その多くの経営手腕は多くのビジネスマンから参考にされている人物。

そして彼の経営哲学の家族的経営は、今わが国でも薄れてきた「家族的経営」に近いものであった事に、少なからずびっくりしたのです。

読み終えて、いろいろな意味で、考えさせられる本でした。




真実が人を動かす―ニューコアのシンプル・マネジメント
真実が人を動かす―ニューコアのシンプル・マネジメント


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2014年09月11日

創業百周年の御礼。5

株式会社小出ロール鐵工所は、本日創業百周年を迎える事ができました。

これは、当社をいつもお引き立て下さる取引先の皆さまをはじめ、取引金融機関、当社の諸先輩方、従業員そして、その他多くの関係先様の絶大なご支援の賜物であり、心から厚く御礼申し上げます。

本年7月には、大型精密研削盤を恒温室内に設置・稼働させて新しいマーケットの開拓にも着手しました。

これを機に、平成18年私が社長就任した時「機械加工の総合メーカー」を目指し掲げた理念である『常に向上心を持って自ら考える集団』の実現を強力に進めて、取引先の皆さまに、今一層満足して頂ける製品とサービスの提供を着実に進めてまいります。

当社は、創業百周年を次の百年に向けた、「第二創業」のスタートの年と位置付けました。
『町工場』から名実ともに『株式会社』としての更なる成長と加えて企業の社会的責任を果たしていきます。

スタートラインに立った今日、社員一同気持ちも新たに、取引先の皆様から信頼と期待を寄せられる会社にすべく取り組んでいきますので、今後とも相変わらぬご指導ご支援を宜しくお願い致します。


                             平成26年9月11日
                           
                             ㍿小出ロール鐵工所
                             代表取締役 小出 明治

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2014年09月10日

お疲れ、そしてお休みなさい。

昨日、親友が旅立った。

土曜の朝に一報が入り、今日まで動揺していた。

ブログに書くことをためらったが、彼の壮絶な闘病生活の中で、「生きる」と言う事の意味を教えてくれたような気がして、アップしました。

彼とは、小中高と地元の同じ学校に通っていた。

同じような小学校からの友人は4名、そして中高一貫校に入学して4名の友人が出来、全部で8名のグループとなった。

皆ノンポリで、あまり勉強もせず、それでも大学に合格すると高をくくっていて、案の定ほとんど浪人してしまった。

彼は、愚直で人見知りが激しく頑固で無口、写真に写る事さえ嫌いな人物でしたが、私たちのグループの一員でした。

唯一の趣味は車とテニスで、多くの草大会に出ては優勝していたみたいです。

していたみたいと言うのは、彼から聞いたのではなく、後に聞いたのでした。

若い時期彼とは、8人の中でそんなに一緒にいる事はなかったのですが、彼の人生の後半には、何故か意外に一緒にいる事が多かった。

私は基本的に、仕事以外だと無口で一人での行動が好きであったので、彼と一緒だと趣味の映画に行ってもほとんど話さず、マックでコーヒー飲みながらぼそぼそと話したりして、私も彼も気を遣う事もなく、とても居心地のいい時間でした。

その彼に、3年半前病魔が襲ったのです。

仕事上のストレスもあったのかもしれません。

腎臓癌そして、別に肺癌の発生、背骨への転移と、それでも彼は、復活する!という希望をもっていました。
完治したらラーメンを食いに行こうとか、最近の車は面白くないから次何を買ったらいいのかなとか、いつからテニスできるかなとか、そんな事を話したりしておりました。

そんな彼からよく言われました、「明治は大変だな。社長だからな。」「俺とは違うからな・・」「いらぬ事中傷されたりもするだろうし」「煽てられる事もあるだろうし」そして、先ずは社員の為に頑張っているんだよなと。

そんな事はないよ、だってお前は病にかかっても、仕事のストレスで会社に行けなくなりそうでも、どんだけこらえて会社に行っていたんだよ。


めげそうな時は、何で言ってくれなかったんだよ。

3年半の間、よく耐えていたよな。

学会で報告されるような20数時間にも及ぶ手術にも耐え、頸椎にチタンプレートとチタンボルトを埋め込んで、笑って俺に「俺の体はチタン入りだぜ!」なんて言っていたよな。

そして、ちょうど先月の8月12日に、突然彼から電話があったのです。

なぜだか、なかなか電話を切らずに、最後にいろいろすまないなと。

家族よろしくねと。


それから1か月弱で、彼は旅立った。

正直言って、身内が亡くなった時よりも悲しくて、涙が止まらなかった。

当社の100周年の事は、彼は知っていた。

何か私に伝えたかったのだろう。

多分時期が経って、それがなんであるかわかるだろう。

『お疲れ!しっかり見守っててくれ!家族の事は任せてくれよ!』

『そして、ありがとう』



たまたま、若かりし頃に撮った写真が出てきたので、式典に飾ってもらった。

写真嫌いな彼が笑っていた。

彼を見送る日、仲間全員集まったので同じように写真を撮ってみた。

彼のスペースには、当時カメラマンで写ってなかった友人が入ってみた。

30年前と今の俺たち。

外見は変わってしまったけれど、当時のままに・・!



学園






学園

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