2016年05月

2016年05月15日

最近読んだ本133。4

今回の本は、『カエルの楽園』百田尚樹著 新潮社です。

百田尚樹さんは、今やどなたもご存知だと思いますが、名作『永遠の0』などで、イデオロギー的な事で賛否両論ある方です。

今回の本はつい最近、親しくしている社長から、このGWに読んでとても面白く、直ぐに中2の娘さんにも読ましたら、とても真剣に一気に読んでしまったと聞き、私も早速読んで見ました。

2匹のアマガエルが自らの国を離れ、安住の場所を探す為に、長い旅に出る。

そこで、『楽園』を探し当てたのだが、その国にいるカエル達は‥

この本を読み終えたら、やはり百田尚樹が言いたい国の在り方が、カエルの思いから伝わって来る。

そして、本来私達の国と言う概念を、考えさせられた。

特に、若い中・高生に読んでもらいたい本です。
カエルの楽園
百田尚樹
2016-02-26



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2016年05月03日

最近読んだ本131・132。3

今回は二冊。

先ずは、『凛とした日本人になれ』池間哲郎・清水克衛 著 イースト・プレス です。

この池間さんは、私の尊敬する日本人のうちの1人で、NPO法人アジアチャイルドサポートの代表であり自国を愛する心と誇りを待った想いを基礎とし、多くのアジアの子供達に対し支援を惜しみなく続けている。

偶然池間さんの本を初めて読んだ時、日本人として忘れて?閉ざして?しまった、何かが、本の中に書かれていた文章が、私の心に訴えて来た時に、我に返って初めて腑に落ちたのだった。

その後数回、池間さんの講演を聞く機会があり、実際お話を聞いた時には、この人のウソ偽りのない志に更に共感したのであった。

今回の本は、書店「読書のすすめ」の代表の清水さんとの対談形式であるが、清水さん自身の言葉の使い方や視点にも共感をおぼえた。

彼ら二人の言葉で、池間さんは、「日本人が最も誇るべきものは、高い道徳心と公共性」と語っている。
その通りだろう、現在は多少無秩序な者もいるにはいるが、外国諸国に比べまだまだ大多数が、この高い道徳心と公共性は維持している。

そして清水さんと池間さん二人とも、「読書をしろ」と言っている。

本から学ぶ事の多さは、計り知れないのだ。

凛とした日本人になれ
池間哲郎
イースト・プレス
2016-04-17




次は、『ザ・ゴール』コミック版 ダイヤモンド社。

ゴールのコミック版ですが、とても分かりやすく描かれています。

私も書籍の方は読んだのですが、やはり難しく何度か読まないと理解出来なかった。

今回この本が、当社管理職の課題図書と下のだが、コミックとはいえ幻日の業務とラップさせながら数回読み直さなくては、理解出来ないであろう。

感想文の内容が楽しみになった。

ザ・ゴール コミック版
エリヤフ・ゴールドラット/ジェフ・コックス
ダイヤモンド社
2014-12-05



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