2016年08月

2016年08月30日

最近読んだ本137。4

今回の本は、『キリンビール高知支店の奇跡』 田村 潤 著 講談社α新書です。

この本は、今ベストセラーになっているので、読んだ方は数多いと思いますし、読んでなくても書店で山のように平積みされているので見かけた方も多いと思います。

やっと、読んで見ましたが、こりゃあ面白い本です。

全国エリヤの中でも負け続けている高知支店に、支店長として転勤をした著者。そしてそれが、「左遷」であった事から、この話はスタートする。

そして、このどん底で支店自体も、自らの会社であるキリンビール自体もアサヒビールに首位奪還されてしまう中で、本来顧客が求めていた本来のキリンの味を・・・・

この本は、営業職だけでなく全ての職種の方に読んでもらいたい本です。

どうしたら今の逆境を克服し勝つ事が出来るのかが、著者の実体験から少し学ぶ事が出来るでしょう。

いや〜 面白かった。




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2016年08月22日

最近読んだ本136。3

今回の本は、『限界の正体』為末 大 著 SB Creative 社です。

著者は、皆さんご存知の方が多い、短距離400メートルハードル世界選手権で、二度の銅メダルを獲得し、34歳で引退後、独特の持論でTVや講演で活躍され、多数の著書を書かれている、ハードラー為末さんです。

個人的大好きな人物で、何冊か彼の長所を読んでいますし、単純なスポーツ一色の物事の捉え方ではなく、柔軟な科学的なバランスの良い思考の持ち主であるところが、羨ましくそして憧れる人物だからです。

その彼が、人が何かを始めようとしたり、やり遂げようとしたり、目標に向かって行こうとするときに、その先に誰にでも立ちはだかる『限界』という一つの言葉に対して、今まで彼が経験した中で、自ら導き出した答が分かりやすく書かれている。

全ての人が、彼が言う様には、当てはまる事はないだろうが、日々悶々として、何かのせいにしたり、簡単にその日を費やしたり、終わらせてはいないだろうか?

そんな人に、自分の目の前にそびえ立つ見えない『限界』と、この本を読み照らし合わせてみれば良いのではないか。

少しではあるが、一歩先に進める気がします。

この私のように。




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