2017年06月

2017年06月30日

仕事を面白いと言えるか?4

先日、お客様を訪問した際、たまたま20数年前にとてもお世話になった方に、偶然お会いしました。

20数年前当時、その会社と取引がスタートし初めで、当社として新たな業界参入と言う事も有り、何が何でも定期に取引をして頂ける様にと、営業現場一帯となって頑張って対応していた。

しかしその仕事の品質は、今までの業界と違ってとてつもなくレベルが高く、恥ずかしながら何度も不良を出してしまったのでした。

それでも、厳しい指摘や取引停止となるのではないかと言う重大な不良を出してしまっても、営業担当の私は、何度も頭を下げ、そして社内製造担当と夜遅くまで再発防止対策を練り、お客様に説明し、何度もチャンスをもらえる様にお願いをしたのです。

今は既にご引退されているその時の発注担当者の方から、お返しきれない程のチャンスと御指導を受けたのです。

後にその方から聞いたのですが、『当時、あのような状態の時、よく小出さんは逃げなかったよね。』『担当のあなたが、素直にうちの仕事をやり遂げるんだと言う、強い意志を感じたから』『だから、取引停止にならなかったんだろうな・・』と言って下さいました。

その言葉を聞いて、正直嬉しいと言う感情より情けないと言う感情の方が、上回ったような気がしたのだ。

その時代、本当に大変で苦しかった。

毎日毎日、出社すればクレームやトラブル。

めちゃくちゃハートの強い私でも、心が折れそうであった。

ただ、この担当者の居る会社には、迷惑をかけたくないという思いだけで、心折れずに仕事に没頭できたのかもしれない。

そんなトラブルのさなか、その担当者指示で、偶然自宅が当社に近いと言う事で、ちょくちょくサポートや指導に来てくれた方が、偶然お会いした方であった。

当時若いエンジニアであったその方は、何かある度に、当社に来社してして担当の私と夜遅くまで打合せをしながら、解決策を必死に見つけていたのです。

そんな時代を共に経験した方に、『当時は大変お世話になりました。そしてご迷惑をおかけしました。』とお話したら、『そんな事はないよ、もう小出さんには助けてもらっているんだから。』と言って下さいました。

20年以上も前から比べれば、当社も品質技術も格段に上がってはいると思います。

そして、そのお客様のお仕事をさせて戴いたおかげで、今の小出ロールの技術が有ると言っても過言ではないと、正直に思っているのです。

最後に、こうも言っていただきました。

『小出さんには、おにぎりもらったりして、よくやっていたよね。』

『でも、当時面白かったよね・・!』

あんなに、ご迷惑おかけしておいて、『おもしろかったよね』と言って下さった。

そう思うと、私も今思い起こせば・・・

当時は、『おもしろかった!』と思えます。

クレームとかトラブルと言う事ではなく、当社の社員には、『おもしろかったな』と言える仕事をしてもらいたい。

面白い仕事とは、お客様の為に、どれだけその仕事に思いを込めて、真っ直ぐに正直にそして素直に、向き合っていくかだと思うのです。

さあ〜皆、私と一緒に面白い仕事やりましょう!



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最近読んだ本146。3

今回の本は、『ロケット・ササキ』 大西 康之 著 新潮社です。

ジョブズや孫正義に多大な影響と尊敬された日本人、佐々木 正氏。
シャープの時術トップとして、多くの開発に携わりそして、日本の弱電技術を世界の最先端まで引き上げた男の反省が描かれている。

現在没落してしまったシャープに対して、101歳を超えた彼が何を思うのか?

だだ、その功績(光)だけではない、なるべくしてなってしまったその裏側に、興味があるのだが。






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2017年06月22日

機械要素技術展

昨日初日の東京ビックサイトで開催されている【機械要素技術展】は、あいにくの悪天候に関わらず、昨年の初日の来場者数を大幅に上回り、順調な滑り出しとなららました。

本日中日は、天候も回復する予報ですので、初日以上の来場者数を目指します。

6/21〜6/23まで、まだ2日間開催しておりますので、まだお越しでない方やご興味のある方は、是非東京ビックサイトに!

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2017年06月21日

第21回 機械要素技術展

本日6/21〜6/23の3日間、東京ビックサイトにて開催されます【機械要素技術展】に出展致します。

今年で出展4年めとなり、ブースも少し広めとなり、数多くの加工サンプルや映像をご覧いただけます。

東4ホール 小間No.70-26にて、お待ちしております。

あわせて弊社ホームページを、本日からリニューアル致しました。

是非ご覧下さい。



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2017年06月05日

川津温泉郷 湯ヶ野温泉 『福田屋』

この週末行って来ました、日本秘湯を守る会の会員宿、川津温泉郷 湯ヶ野温泉の福田屋さん。

川津駅から内陸に入るのですが、今回修善寺方面から南下して、あの名曲の『天城越え』の浄蓮の滝やら見ながら、ゆっくり探索がてら、目的のお宿 福田屋さんへ。

この福田屋さん、川端康成の『伊豆の踊子』の舞台になった宿として、有名なお宿です。

この宿に泊まった川端康成が書いたのが、数多く映画化された、伊豆の踊子なのです。

私にとっての伊豆の踊子のヒロインは、初代 鰐口晴子でも無ければ、国民的アイドルの2代目 吉永小百合でも無く、私達同世代のアイドルである 山口百恵さんですな。

当時は、内容分からずに、見ていたのですが。

こちらの温泉は、源泉掛け流しの榧のマス風呂と内湯と露天風呂です。

今回早速、使いましたよ、お風呂用メガネ。

お陰で曇ること無く、危ない階段を転がる事無く、じっくり浸かる事が出来ました。

部屋には、しっかり川端康成の『伊豆の踊子』の単行本が置いてあり、学生以来読んでいなかった伊豆の踊子を、もう一度読んで見ました。

最近この手の、純文学を読んでいなかったので、川端康成の描写や表現の仕方に、今の時代に無い聡明で日本人の情緒感などが、作品に散りばめられていると感じた。

最近ご無沙汰の、日本人の純文学ももう一度読んで見たくなったのです。

今回、温泉と観光と歴史ある宿と文学と、一度に触れる事が出来、とてもリラックス出来た休暇でした。

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初 浄蓮の滝。

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福田屋の手前の橋。

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作品にも出ていた共同浴場。

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福田屋 入り口から。

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榧のマス風呂。

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