2020年10月

2020年10月28日

最近読んだ本185(友人社長編)5

今回の本は、『会社が永続する「31の言葉」』平山秀樹 著 日経BP社です。

著者の平山秀樹さんは、創業120年設立60年の成田にある建設会社の4代目社長です。

そして私の友人の一人でもあります。

そんな彼が、来年令和三年に創業120年の節目に向け、創業者である平山金吉から薫陶受けたその孫の平山金吾への平山家の教え。

そしてその教えを金吾の子供である平山秀樹へと、平山家の脈々と続く隔世教育の凄さ、そしてその平山金吾が作った『31の言葉』の奥深いそして凝縮された経営理念が、このコロナ禍でもとても参考になった。

友人の社長だからと言って御世辞ではなく、とても経営者として共感そして多くの学びを感じ取れた。

同族企業や長寿企業などというと、良いイメージだけでなく最近はマイナスのイメージもある。

この本の中で、『企業の継続が最大の顧客サービス』とある。

経営者は、さまざまな形でその【企業継続】をどうすべきかと、必死になって考え実践しているからこそ、継続していると思います。

そのファミリー企業で、幼少期から叩き込まれた真っ当な教育こそが、根っ子となり太い幹となって、その会社の血液となるのではないか。

とはいう当社も、創業106年の若干ご長寿企業です。









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2020年10月21日

最近読んだ本184。4

今回の本は、『ヒトごろし上下』京極夏彦 著 新潮文庫。

新選組の土方歳三を主人公にした本です。

新選組は、中学生三年に読んだ司馬遼太郎の『燃えよ剣』で大好きになって、とにかく高校時代はほとんどの本を読み漁ったのですが、今回の本では今までの土方歳三のイメージを大いに変えている。

読み進めてビックルするぐらい、これ本当にあの土方歳三なの?

しかし読み進めていくうちに、京極夏彦ワールドの主人公土方歳三に魅了されて、一気に読んでしまった。

何事も固定概念は、いけないものだ。

こんな歳さんがいても読む方としたらいいのだが、本当にいたとしたらめちゃくちゃ敵にしてはいけない恐ろしい人だな。

文庫版 ヒトごろし(上) (新潮文庫)
京極 夏彦
新潮社
2020-09-27



文庫版 ヒトごろし(下) (新潮文庫)
京極 夏彦
新潮社
2020-09-27



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2020年10月14日

久しぶりの福山営業所

今日迄、コロナの影響で福山営業所に行けなかった。

今年の新入社員も、習志野での半年の研修が終わり、
福山営業所に正式に配属された事や得意先の通門証の
更新や挨拶訪問などがあり、今回行く事になった。

いつも新幹線ではなく、飛行機で広島空港まで行くのですが、羽田発広島行きは大幅な減便となり、朝一の飛行機は8:40発と大分遅くなっていた。

減便の影響か、機内の乗客は満席でした。

新人君の教育係の先輩営業マンも、後輩が出来て大分張り切ってました。

とにかくこんな時期だからこそ、今後の為に学べる事をしっかり学んでほしものです。

しかしこの2人に挟まれると、小さな私はかなり小さく見えますが、かなり大きい2人ですから、あしからず。

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