2006年10月04日

完全復旧致しました。3

 お待たせいたしました。
残りの故障機械1台が、本日PMより稼動再開いたしました。
ご迷惑お掛けしたお客様においては、誠に申し訳有りませんでした。

 今回の故障は、モーター関係の故障と思っていたのですが、モーター以外の部分がさらにパンクした事が、長引いた原因です。(PC関連)
特にその部品は、市場流通しているタイプではなく、生産中止された部品なので、調達に時間が掛かった事も追い討ちをかけました。

 工作機械メーカーからは、電装関連のリニューアル提案が出てはいましたが、金額も張る事から、ちょうど来期から計画を立てて行くつもりっだったのです。残念でならず、反省しきりです。


 今更ですが、決断のタイミングと言うのは非常に難しいものです。
特に、中小企業製造業の設備投資に関しては、金額の額もそうでが回収スパンが問題になります。

 投資効果の面でも弊社のように工賃仕事の場合、新設機械1台の投資の収益だけでは返済が難しくなります。
1台の設備投資による、既存機械への波及効果で収益確保をしていくのです。

 それに、機械加工業は機械更新を怠ると、機械の陳腐化・品質の低下・能率低下等になり、競争力の低下となります。

 しかし・・・30台もあると1年1台としても、30年かかるんですよね。

koideroll at 14:14│Comments(0)TrackBack(0)clip!社長の日記 

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