2006年12月01日

賞与支給。5

 本日は、弊社の賞与支給日です。

 まずは、今日支給出来た事に関して、弊社のお客様・協力会社そして、従業員全員に対して、感謝致します。

 私達の製造加工業界は、近年平成不況の影響で非常に厳しい時代を生き抜いてきました。『賞与』に関しても、何処の会社でもそうでしたが、一時期よりも大幅減額支給で、従業員には申し訳なかったのですが、納得してもらっていました。

 今期は弊社の業績向上から、従業員に還元する上で、大幅アップさせ支給する事が出来ました。

 やはり、ここ10年間で弊社の従業員の意識の変化が見られた結果だと思います。

 経営者として、出来るだけ大幅に支給したいと言うのが本音なのですが、やはりその時点での、経営状態の、身の丈にあった金額支給しか出来ないのが、現状です。

 以前の好景気時代の汚点として、右肩上がりの金額支給が当たり前になっていた時代は、もう過去の栄光となっている今現在、本来の期間業績の結果報酬としての、金額を支給していく時代なのです。

 どうしても人間は、多く支給されていればそれが、当たり前になってしまいます。
しかし今現在は、それらを皆認識出来る様になり、期間業績の良し悪しでの支給額増減に納得出来る様になっています。

 やはり、この十年間での経験で、二度と同じ事は経験したくないと言う意識が、常に身体の中に染み付いた事からではないでしょうか。

 弊社のような、《職人的技術》を有する社員が多くを占めていると、どうしても保守的な考え方をする人が多く、組織管理機能的にも、上手く運用せれてない部分も有りましたが、ここ近年少しずつですが、従業員の意識の変化でやっと変わりつつあります。

 私としても、そのような従業員の意識に対しても、色々な面で貢献して行きたいと思っております。

 常ずね言っている事なのですが、『平等でなく、公平な評価』を心がけており、そんな従業員の幸せの為に、頑張らねばと思っています。


 

koideroll at 09:09│Comments(0)TrackBack(0)clip!社長の日記 

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