2008年02月07日

今と昔・・3

弊社の、現在の機械設備を考えた場合に、10年前から飛躍的に変貌を遂げた機械がある。

それは、大型5面加工機です。

これは、俗に言う、門型マシニングセンターの事です。

プログラムによって、テーブルに段取りをしたままで、底面以外の5方向の加工を、一度に加工可能な、精密加工機です。

この機械導入によって、現在のNEW小出ロールがあると言っても、過言ではありません。

しかも、2台のラインナップです。

私が、営業担当時代、既存の旧式汎用フライス盤やボーリング盤で、苦労しながら客先の精度要求に応えていた事を考えると、夢のような機械です。

この5面加工機のお陰で、今まで以上の、高精度の加工を伴う受注が増加しました。

今現在では、2台フル稼働の状態で、その加工工程の納期遅延が、しばしば発生している事が、工場での目下の、検討課題です。

解決に向け担当部署が、毎日調整し、お客様にご迷惑をお掛けしない様に、努力しております。

ただ、コスト・能率・納期等の多くの課題を考え、工場側では機械選定をし、工程を計画しておるのですが、過去を振り返ってみるのも、一つの方策ではないかと。

最新鋭機のみに、今現在は集中しており、既存の汎用機(旧式ですが、まだまだ現役です)の力を借りるのも、一つの手段と思っています。

人間、何の事でもそうですが、一度楽をしてしまうと、苦労した事をすぐに忘れてしまいます。

旧式機械でも、今の社員なら、技術も知識も、昔より高度になっており、リスクはありますが、再度チャレンジしてもらいたいのです。

この時代、どうしてもリスクに対して、事後の結果責任を重視してしまう傾向にあり、どんな仕事であっても、熱い思いで、トライして行く考え方が、寂しいかな、欠落しつつあるんじゃないかと思います。

トップダウンで言うのは、やはり簡単で早いのですが、やはり各管理職の人達が、その方策を提示して、チャンスを与えるのが、一番重要じゃないか。


小出ロールは、中小企業でオーナー会社です。

しかし、過去によくあった、類似の会社の様に、全てがトップからの指示で動いている訳ではなく、全ての従業員が自覚を持って、思考し、行動出来る企業に、少しづつ変貌を遂げていると思っています。

今は、この変革の過程にあり、まだまだと思いますが、全ての社員を信じ、成功を掴むのです。


『上を見るな、前を見ろ。そして、全力で走れ。』




koideroll at 08:44│Comments(0)TrackBack(0)clip!社長の日記 

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