2008年02月28日

最近読んだ本海ら学ぶ。5

今回は、『最高指導者の条件』李登輝著 PHP研究所です。

この李登輝さんは、私がアジア人の中で、最も尊敬する人物で、元台湾政府総統です。

彼については、良く皆さんもご存じと思いますので、あえて書きませんが、この本は、本当のリーダー(指導者)とは、どう言ったものなのか?彼の、体験・経験から、常に心掛けている事が、書かれています。

特に経営者の方のみならず、会社内でのリーダーの方、そしてこれから、その立場を目指している方は、読んでみて下さい。

この本の中で、彼は、

『最終的に決断を下すのは、指導者である。(中略)決断においては、指導者本人の強い意志、道徳的な勇気の重要性を強調する。指導者が決定を下す時、それが、「断固たる決断」であるかどうかを、指導者が認識すべき。』

『指導者には、「勇気」が必要であるが、また同時に、対で求められるのは、「心の平静さ」である。』

この本を読んで、今一番世間を騒がせている、海上自衛隊イージス艦の衝突事故の問題で、いろいろ、事故後の対応をめぐって、大臣の出処進退の事が、与野党から出ているらしい。

とにかく、今何をすべきかを明確に打ち出し、内部にたまった悪性ウイルスを、完全に駆除する事が、まず初めにすべきである。

すぐに指導者が、挿げ替えられたら、その下位職位者達は、頭の上の嵐がさるまで、じっと大人しく、そして無難に解決の答えを出すでしょう。

組織と言うものは、そう言った、矛盾した事が、官でも民でも、あるのです。

それを正すには、やはり、出処進退を決意したリーダー(指導者)が、がむしゃらに正して行くしかないでしょう。

確固たる決意の前では、隠れて見えない膿も、完治の方向に進むでしょう。

今私が言いたいのは、こう言った危機に直面した時こそ、利害関係(政治でも)に係わらず、解決の為、協調してもらいたい。

防衛相を、養護するわけではないが、多分、リーダーとして、引責辞任する覚悟であろうから。

そして、党利党略だけを考えている、この国の、政治家と呼ばれているリーダー達に、この本を是非、お薦めしたいのです。


最高指導者の条件


koideroll at 09:51│Comments(0)TrackBack(0)clip!社長の日記 

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