2008年08月25日

北京五輪の終焉と今後の行く末?3

昨夜北京五輪の、閉会式が行われた。

4時間の、いろいろ物議を呼んだ開会式に比べ、約半分の時間であった。

しかし、最後の最後でも、中国は、国威を盛大に、諸外国にアピールしていた。

やはりこれが、一党独裁国家の、最後の悪あがきに、見えてしまうのです。

ただ外枠は、オリンピック利用の、国威高揚を掲げた中国共産党のフィクションであったが、中身は、私を含め、多くの人たちに、感動を与えてくれた、スポーツの祭典であった。

この、北京五輪で、オリンピックと言うものが、今後、どう変化して行くのかが、興味が起こる。

もっとも、中国がやった、政治と国家を、これほどまでに、世界に示した事には、当然、眉を顰めるが、ただ、我が国において、オリンピック以外、多くの事でも、これほどまで、自国を世界各国に、PRしてきた事があったのか?

やはり、今の国際社会では、どれだけ自国を、諸外国に理解してもらい、かつ、アピール出来なかったら、全てにおいて、諸外国から、取り残されてしまうのです。

日本人の優れた美徳感は、全ての民族・国に、理解してもらえるとは思えない。

だから、理解納得してもらう様に、自分から、理解してもらえる様に、発言していくべきじゃないかと。


五輪後の2010年上海万博までの中国国内景気は、まだ、大丈夫だと言う声を少し前まで耳にしたが、最近、様子が変わっている。


急激な経済の低迷は、無かろうと思うのだが、多くの諸問題を残している中国は、今までの様な、過激な景気上昇には、歯止めがかかるだろう。

今後は、隣国である中国大陸情勢を、注視していかねば、ならないでしょう。

koideroll at 09:30│Comments(0)TrackBack(0)clip!社長の日記 

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