2009年04月13日

東洋宮武。3

先日の休みに、映画を観に行って来ました。

恵比寿の、東京都写真美術館のホールで、公開している『東洋宮武が覗いた時代』と言う映画です。

13歳で、アメリカに移民した、宮武東洋と言う写真家が、先の戦争で、12万人もの日系人が、10ヵ所の強制収容所に、収容させた事実を、隠し持っていたレンズで、カメラを作り、この知らざれる真実を記録した、カメラマン東洋宮武のドキュメンタリー映画です。

この、日系移民の話は、私が高校三年の時、ある本で読んで衝撃を受け、当時のアメリカ国籍を持っている人が、強制収容所に入れられ、戦争敵国であった、ドイツ・イタリア系移民は、収容されずに、日系人のみが収容された事にが、深く胸に突き刺さったのです。

山崎豊子さんの小説、『二つの祖国』などでも、テーマになっており、私はこの事実に心動かされ、何故だかとても興味を持ち、高校時代〜大学時代と、ありとあらゆる関連の書籍を読みあさったのです。

実は、本当は大学で、この事について勉強がしたかったのですが、違う専攻となったのですが。


この映画に出てくる、東洋宮武氏の写真は、当時の収容所の人物主体の写真であって、とてつもなく、心に響く写真です。

多分、多くの人達は、あのアメリカで、戦時中、日系人の強制収容所があったとは、知らないと思います。

まして、この日本での戦後教育では、題材とはなっていないのですから。

私は、ただ単純に、史実を知らずに、『平和』を声高く叫ぶのではなく、正確な史実を知った上で、各個人が、判断すべき事だと思うのです。

多くの、この事実を知らなかった人達に、是非観てほしい、ドキュメンタリー映画です。


   【この映画のオフィシャルホームページ】
       ↓ ↓
     http://www.toyoscamera.com/

koideroll at 17:35│Comments(0)TrackBack(0)clip!社長の日記 

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