2009年05月12日

井の中の蛙3

先日、関東地区の、ある会社を訪問した。

お客さんではなく、同じ機械加工専門の会社である。

同業に近いのだが、ターゲットの品種が、当社とは違って、小径の製品であり、それに伴う付加価値の高い表面処理技術を兼ね備えた、優秀な会社なのです。

今回機会があって、ある方の紹介で、そこの会社が持っている技術のついての、説明を受けるべく、訪問の打診をしたところ、快く面会していただいた。

その会社は、従業員25名の中小企業ではあるのだが、経産省の、『元気なモノ作り中小企業三百社2008年版』に認定される様な、特殊技術を持つ、強い会社です。

社長さんから、その特殊技術について説明を受けたのだが、やはり、同業他社にない技術、オンリーワンの技術を持たれ、それが競合他社との差別化に繋がって、独自の販売ルートや、新分野の顧客を獲得してきた話を聞いた。

以前は、得意先をメーカーに横取りされたり、社員の引き抜きにあったりと、大変な時期もあったらしいのだが、他社が参入出来ない技術・品質を合わせ持てば、次第にその分野の、プライスリーダーとして、シェア癸唄覿箸箸靴董∪犬抜いていけると、熱い思いを話してもらった。

そして、今期も今後を見据えて、多額の設備投資をしたとの事。

一部、工場も見学させて頂いたが、当社と若干同じ様な製品も加工していたが、製品の大きさが違うので、一概に言えないが、一人で4台の機械をオペレートしており、それも自動で加工をやっていた。

数値制御に、自社の蓄積された、加工実績データーを入力し、稼働させていた。

一言で言って、ビックリ仰天した。

日本は、広いのだ。

まだまだ同業でも、技術力・競争力の高い会社は、星の数ほどある。

品種違えど、考え方は、同じである。


正直言って、その会社の専門部門では、当社は、遅れをとっていた。

過信か、驕りか、保守的になってしまったのか?

私が、理想としていたものが、その会社にあった。

私が、目指していたものが、その会社にはあった。



当社は、総合的な機械加工メーカーを強固に目指した故、弱体パートであった、マシニング加工などの、切削加工の技術アップの達成を目指していた為、ベースであった技術の進歩が、スローテンポになってしまってのではないか?


今、自問自答を、繰り返している。



正直、愕然としたのは、事実である。



しかし、遅れてはいるかもしれないが、負けている訳ではない。


とにかく今は、来年の春の、設備投資の目玉である、大型NC旋盤の稼働に向け全力で、受注拡大に邁進する。


そして、当社の、次なるスッテプに向け、その会社からもらったエネルギーを、形に残すのが、今の私の仕事なのである。


koideroll at 17:15│Comments(0)TrackBack(0)clip!社長の日記 

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