2010年05月25日

最近読んだ本58。3

今回の本は、読み終えるまでに、時間がかかった。

『インドの鉄人』ティム・ブーケイ&バイロン・ウジー著 産経新聞出版です。

ミッタル・スチールとアルセロールの鉄鋼史上最大の買収合戦を、克明に描いた作品。

2005年10月25日から、ラクシュミ・ミッタルの仕掛けた買収劇がスタートし、2006年6月末に、この攻防が終了するまでを、双方の会社・投資銀行・弁護士達の戦略を含めて、私なんぞが考えられない、巨大企業経営陣の戦略を、克明に描いている。

なんだかんだ言っても、財閥って凄いの一言です。



インドの鉄人 世界をのみ込んだ最後の買収劇
インドの鉄人 世界をのみ込んだ最後の買収劇
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koideroll at 16:05│Comments(0)TrackBack(0)clip!社長の日記 | 

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