2011年04月11日

安全神話?2

今日の日経3面に、「今回の原発事故の海外協力や、99年のJOC臨界事故の時も、日本のロボット研究者達は、悔しい思いをした・・・」との記事に目が止まった。

JOC事故後に経産省は、遠隔操作災害対応のロボット開発プロジェクトを発足し、30億円の予算を投じ、翌年試作機を作っただけで打ち切りとなった。

何故なら、「原子力災害ロボットが、必要になる事態は日本では起きないから必要ない」と、言われたのだ。

原子力災害ロボットは、放射線から集積回路を守る技術が必要で、放射線を浴びると、LSIなどが誤作動するので、耐放射線用LSIが必要で、またとても高価らしい。

やはり、米・仏・露に比べ軍事アレルギー国であり、また核アレルギー国である我が国においては、その分野と代替エネルギーとしての原発と完全に分離して考えなければならず、そしてそれは、完全に安全と言う神話を守り続けなければならなかったのだろう。

必要ならば必要として、全ての事には、「絶対と言う事はない」と言う、原理原則の上で、危機管理を計画立案し管理していかなければ、今回のような未曾有の災害時に、せっかくの科学・技術立国である我が国の総力が、発揮されないではないか。

『コンクリートから人へ』と声高に叫び主張し、仕訳をしていた人達がいる。

全ての研究素材の素を、イデオロギーと絡めて潰す人達もいる。


今、この国の、全ての英知と技術力が、復興の源となるはずです。

日本力に、期待するのです。



koideroll at 14:29│Comments(0)TrackBack(0)clip!社長の日記 

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