2011年10月26日

最近読んだ本76。3

今回は、『清貧と復興 土光敏夫100の言葉』出町譲著 文藝春秋社です。

土光氏については、皆さんよく御存じだと思いますが、IHI社長〜東芝社長〜経団連会長そして、臨調の会長として、人生の全てを経営と国家の為に注いだ、未だに語られる人物です。

質素な生活を基本とし、政治家だろうが誰だろうが、歯に衣着せぬ物言いで正論をはっきり言い、この国の将来を常に考えていた。

今もって、土光氏のような人材が居たらと、この本を読み終えて実感した。

社長なのに、メザシを食べて質素な生活をしていた事が話題となっていたが、土光氏は、ごく普通に生活をし、贅沢をせず、その代りに余ったお金を、母親から引き継いだ橘学苑に巨額の自己資金を投入していたと知った時は、心底敬服した。

そして、昭和30年代から、エネルギー政策についても一言を持っていた。

今の福島原発の問題も、土光氏ならどうしただろうか?


また、本来技術者であった土光氏は、「できない」「むり」「むずかしい」は禁句だとも言っていた。

そして、こうも言っている。

『問題によっては確かに、不可能で無理で困難な場合もあるだろう。しかし多くの場合はそれは、固定観念や惰性や自己防衛本能からくる先入観の現われだと言ってよい。 後ろ向きの態度がなせるわざである。』

ずっしりくる言葉であった。


当社の全社員にも言おう。

「できない」「むり」「むずかしい」は、禁句だと・・・・!





清貧と復興 土光敏夫100の言葉
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koideroll at 16:45│Comments(0)TrackBack(0)clip!社長の日記 | 

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