2012年05月01日

最近読んだ本86。3

今回は、『日本人にしかできない「気づかい」の習慣』上田比呂志著 クロスメディア・パブリッシング。

この著者は、老舗料亭の三代目として生まれ、大学卒業後三越に勤務し、出向フロリダのディズニーで働き、そこでディズニーでも取り入れたかった、日本人にしか備わっていない、「気づかい」をこの本で紹介しています。

著者は、「気づかい」とは、他人を慮ることであると。

相手が「欲しい」と言う前に、その気持ちを汲み取り、さりげない行動で示す。

相手の事を思い、自分がしたいからそうする。

これが、日本人でしか出来ない、「気づかい」と言っている。

今の若い世代が(それ以外の先輩世代でも分かってない方もいますが)、気づかいをしっかりしろとは言わない。

この本を読んで見て、この日本人でしか出来ない気づかいの本来の意味が理解出来る様になると、人生がホントに和やかに生きられるのにと、思うのでした。




ディズニーと三越で学んできた日本人にしかできない「気づかい」の習慣
ディズニーと三越で学んできた日本人にしかできない「気づかい」の習慣
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koideroll at 11:36│Comments(0)TrackBack(0)clip!社長の日記 | 

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