2014年03月21日

最近読んだ本112。4

今回の本は、『逆境経営』桜井博志著 ダイヤモンド社です。

桜井さんは、多分ほとんどの方が知っていると思いますが、山口県にある酒蔵朝日酒造の社長であり、銘柄は「獺祭」です。

私は、最近よく日本酒を嗜むのですが、この「獺祭」も好きな銘柄の一つです。

最近、桜井社長は良くメディアにも出演されており、お酒を飲まない方でもこの「獺祭」と言う漢字は御存じの方も多いでしょう。

この本を書店で平積みされているのを手に取って、パラパラ読んで見ると、これは直ぐ読んでみたいと思い、購入後一気に読破したのです。

山口県の小さな下位酒蔵で経営の危機に瀕していた旭酒造が、どの様にして復活を遂げたのか、この本の中に書きしたためられている。

日本酒を売るのも、工業製品を売るのも、みな同じ考えなのです。

昔の朝日酒造は、普通酒が主力製品で品質は二の次てあったが、社会貢献の考え方から、純米吟醸作りに挑戦したのです。

日本酒は、杜氏制度も変えた大改革を行って、今までの時代と違って、酒のありがたみや飲み方は変わってきている、酒造りも変わらなくてはと思ったらしい。

これって、今、私が会社で常に言っている、小出ロールの物づくりの改革と同じじゃないかと、思ったので。

それに桜井社長は、小さな酒蔵こそお客様を絞ってしまえばいいのだとも言っている。

この、「絞る」って発想無かったな。

絞る事=マーケットの選別をする事だよな→これは、自社製品の独自性を創造させることだよなと思ったのです。

そして、「美味しさ」よりも、絶対的な「満足」、そして「価格に対する絶対的な美味しさ」を求めようとも書いてあった。

これは、これからの工業製品でも同じ事ではないでしょうか?

美味しいさは、過剰な品質からくる単なる安心感そして、それを提供し受入れてもらうための価格ダンピング、そんな事より、この製品に「満足」を見出す事で、絶対的な安心を受入れる製品を求めるのではないだろうか?

正直言って日本酒は、この「獺祭」以上に美味しいと思われる日本酒は銘柄は、全国に沢山あると思います、しかしこの旭酒造の酒作り(=モノ作り)の発想に関して共感感銘を受けた者として、そして同じ経営者として桜井社長の考えから誕生したこの「獺祭」は、色々な思いを感じながら、私はゆるりと嗜みますね。





逆境経営
逆境経営




koideroll at 13:18│Comments(0)TrackBack(0)clip!社長の日記 | 

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