2014年07月07日

最近読んだ本112。3

今回の本は、『紙つなげ!彼らが本の紙を造っている 再生・日本製紙石巻工場』佐々涼子著 早川書房です。

あの忘れもしない、2011年3月11日 東日本大震災で、宮城県石巻市の日本製紙石巻工場は、壊滅的な打撃を受けた。

そこから、復興のシンボルとして工場長が出した決断は、半年でマシンを動かすことだった。

石巻工場の従業員達が、震災の傷に傷ついている時、本を待つ人たちの為に自らも家族も被災に合いながらも、マシン復旧した石巻工場の人達には、ただ一人の人間として尊敬と敬意を払うのです。

我々でも出来たのか?

我々でも、そんなに早く復旧出来たのか?

色々な事が、頭の中を駆け巡る。

この本を読んで、当時の現状が少しかと思うが、私の頭の中に浮き出ている。

当社とは、浅からぬ縁がある石巻市であり日本製紙さんでもある。

この本は、社員みんなに読んでもらいたい本である。



紙つなげ!  彼らが本の紙を造っている
紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている


koideroll at 14:21│Comments(0)TrackBack(0)clip!社長の日記 | 

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