2017年12月29日

別れが再会を

今日本当に多くの事が、私の周りを駆け巡った1日であった。

営業最終日であり、納会もあった。

そして先程、当社OBを見送ってきた。

彼は、当社で45年勤め上げた、汎用旋盤の名職人であった。

退職して十数年が経ち、彼は病に倒れ旅立ったのだ。

当社の東京工場時代に入社し、習志野工場では、数少ない昔の小出鉄工所を知る人物であった。

愚直で、口数が少なく、頑固者で、それでもって優しくて、本当に昔ながらの旋盤職人であった。

修行先から戻り、工場勤務になった時から、私の事を「明治」といつもぶっきらぼうに呼び、いろいろな事を教えてくれた。

そんな彼を見送る今日、小出ロールのOBや元部下達、そして協力会社の方々が、これほど参列したのにはびっくりした。

その中参列の中に、当社を退職した彼の弟子達もいた。

その弟子の1人は、夢を求めて当社を5年前に退職した元旋盤職人であった。

彼は今、夢少しづつ実現させていると、私に話してくれた。

その顔つきは、今仕事に充実していると言う顔であった。

その彼との再会が、当社のOBの別れの時であっのは、何か導いてくれた様な気がしている。

退職した人が、見送りに来た事に、旅立った彼の人柄が垣間見れて、それだけで私は嬉しくもあり、悲しくもあった。

ただ、旅立って行ったOB達も、まだ現役のOBOG達も、退職して行った人達も、103年の歴史の中で育った小出の家族達であるのです。

だから私は、この会社の社長として、小出ロールに関わる人達に、小出で良かったと思える会社にしなくてはならないと思うのです。



koideroll at 20:49│Comments(0)clip!社長の日記 

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