2020年04月27日

最近読んだ本174。4

今回の本は、『「手紙屋」〜僕の就職活動を変えた十通の手紙〜』喜多川 泰著  ディスカバー社。

喜多川 泰の本は、『賢者の書』などが有名ですが、この本は読んで見たいと思ってはいたのですが、
何となく読む機会が無かった本です。

実際読んで見ると、これから就職を控えている若い人達はもちろんですが、仕事を初めて少し歳月が経って、今の現状に悩みを抱えている人や、私の様に経営者として読んで見るのも、とても良い本だと思いました。

就職を控えた若者が、偶然「手紙屋」なる広告を見つけ、その「手紙屋」なる見知らぬ人と、10通の手紙のやり取りをするという話。

この話の二人の10通の手紙のやり取りで、これからを悩んでいる若い人や、今までの忘れてしまった思いを、改めて理解させそして、思い起こさせてくれるのです。

そうして、誰もが分かっているようで、分からなかった働く意味を、最後に分からせてくれる本です。


生きていく為に何が必要なのか?

『多くの人から必要とされる事』働く事は、その手段だと言っている。

特に、就活中の学生さんや、新入社員や入社したての若い社会人に読んでもらいたい。

会社で、理想と現実の狭間でもがいていたり、ただ仕事を作業の様に終わらせてしまっている人達にも、読んでもらいたいです。


最後に、手紙屋さんのこの一文が胸に沁みました。
『止まってる人は、止まり続けようとする。動いている人は、動き続けようとする。』

私は、動いている人になりたい。
          





「手紙屋」 (喜多川 泰シリーズ)
喜多川 泰
ディスカヴァー・トゥエンティワン
2007-08-15



koideroll at 13:01│Comments(0)clip!社長の日記 | 

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔