2021年01月06日

最近読んだ本188。4

今回の本は、『いつもひとりだった、京都での日々』ソン・シンイン著 光吉さくら訳 早川書房です。

筆者の映画監督で作家の宋さんは、台北生まれの台湾人。

京都大学大学院卒の映画監督でもある筆者が、京都で出会った人たちとの交流を綴った、何か心温まる小説です。

光吉さくらさんの翻訳がまた、良いんです。

この手の本は、あまり読む事無いのですが、台湾人の作家という事でポチしてしまったのですが、買って良かった本となりました。

日本人でもこんな表現描写は変えないだろうなと思いました。

さすが映像が専門だけあります。

宋さんの監督作品である、2019年に公開された『幸福路のチー』を見てみようと思っています。

いつもひとりだった、京都での日々
宋 欣穎
早川書房
2019-11-06



幸福路のチー(字幕版)
ジワス・ジゴウ
2020-06-15



koideroll at 14:24│Comments(0)clip!社長の日記 | 

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