社長の日記

2018年05月22日

祝創業50年 東京研磨材商会さん。

当社メイン加工である研削加工は、多種多様の、材質を研削加工する為に、とても多種類の当社独自の研削砥石をオーダーしている。

それだけの種類の研削砥石をお願いするにあたり、数多い研削砥石はさることあるながら、その窓口となる砥石商社の数も、それにならって数社取引をしている。

その中の一社『東京研磨材商会』さんとは、仕入先の中で、ナンバー3に入る取引の長さである。
その会社が、今月創業50年を迎え、先日社長と息子さんの専務をご招待して、創業50年のお祝いをした。

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社長は修行先の会社勤務時代に、当社の創業発祥の地である墨田の工場に新規営業をしていたらしい。
その後、修行先の会社から独立し、車一台と四畳半の事務所からスタートし、今年5月で創業50年を迎えた。

当社とは、独立前からの付き合いを入れると、五十数年のお取引となる。

今回社長は、昔当社が社員旅行をした際、仕入先や加工先も一緒に行った写真を持参してくれた。

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その写真には、2代目社長であった私の祖父と祖母や3代目の父や叔父達が、映っていた。

そして、仕入先の社長達や加工先の社長達、そして社員が、若々しい頼もしい顔で映っていた。

当時は、今よりも小規模な会社であったろいが、今その写真をじっくり見ると、もしかして今の人達よりも、ヤル気に満ち溢れていて目には力が感じられたのは、気のせいか?

この写真の時代よりもっともっと、活力に満ちた会社にしなくてはと、今一度決意したのです。

そして今この会社も、しっかりとご子息への継承がなされ、これからの50年に向けて着実に進んでいる。

当時のご自身の苦労話や、当社の歴史を、仕入先という視線でお話を聞けた事は、私にとってもとても貴重な時間であった。

この会社の様に長い間に渡り、当社を影で支えてくれている、仕入先や加工先がいてこそ、当社が商売が成り立っているのです。

創業50年おめでとう御座います。

そして長きに渡り、わがままを聞いてくれて、有難う御座いました。感謝しております。

最後の画像は、私達の話しを聞いていたお店の人が、スイーツの記念プレートをサプライズで作ってくれました。

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幸せを一緒に祝える事が出来、私も本当に嬉しい限りな一日でした。






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2018年05月01日

最近読んだ本152。5

久しぶりの投稿。

今回の本は、『トヨタ物語』野地秩嘉著 日経BP社です。

やっと読み終えました。

じっくり読み返し読み返しながら読んだので、時間が掛かりました。

歴代の名だたる社長や有名な大野耐一さんの話が、いっぱい詰まったとても面白く勉強になる本でした。

特に大野耐一さんが始めた、今やトヨタの代名詞である、多能工や工具の集中管理やアンドンそしてかんばんなど、何故それをやってきたか、何故それが必要となったのかが、詳しく書かれいて、今まで読んだトヨタ本の中で一番、分かりやすい本でした。

とにかく面白い本です。

この本の表紙に書いてある、強さとは「自分んで考え、動く現場」を育てる事だ。と書かれています。

この言葉、身に沁みてます。

特に、製造業に携わる人には、是非読んでほしい本です。

トヨタファンの方もですが。

この連休また、読んで見たいと思っています。






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2018年04月03日

入社式を終えて。5

昨日の4月2日は、当社の入社式であった。

平成三十年度の入社は、3名での入社式となった。

新たに小出ロールに入社した彼らの顔を見ていると、数か月前の内定式で会った時の顔つきから、更に大人びたように感じられたのです。

よく「一生に一度の・・」と、入社式でも言われていますが、本当にその通りだと思います。

三年離職率三割とも言われているこのご時世ではどうでしょう。

私が入社した時代の終身雇用なんて、その言葉自体が全ての会社で当てはまらなくなり、入社する側の働着方自体の考えも変わってきている。

終身雇用なんて、合わなくなってしまっているのか?と思ってしまうほどの今の時代には、入社したてでもすぐに退職していまっている人が多くなってきている。

転職をして入社したわけでなく、晴れて学校を卒業して、初めて会社に就職をして社会人になった際の入社での「入社式」こそが、だからこそ「一生に一度」の晴れ舞台なのです。

初めて社会人になった時、会社での儀式的なようなものではありますが、実際の新入社員にとっては重要な行事の一つだともいえます。

最近は、「入社式」不要論だとか、名称変えたりとか、いろいろな意見が多く有りますが、中小企業の社長の立場で言いますと、私個人的にはどんなに人数少なくとも、どんなに厳しい事情や環境変わろうとも、絶対に行うべき式典だと思っています。

今年この三名の新入社員には、当社創業103年の歴史そして、現在第二創業の4年目の年である本年度の年度方針も含め話をしたのです。

その中で、特に私が毎日のように発信している、「常に向上心を持ち自ら考える集団になろう」そして「謙虚で素直な心を持とう」と言う事を理解して実践継続してくれる様に、話しをしたのです。

毎年思う事なのだが、素直な心を持った、若い感性と行動力で、多くの先輩たちを刺激してもらいたいのです。

そんな話をしている私を、真剣な眼差しで食い入る様に見ている六つの眼を見ていると、毎年の事ながら、私自信も責任の重さに、今また背筋が伸びる思いです。

それにしても、三十数年前の私の入社式は、忘れられなかったなと思います。

その日、色々な事が目まぐるしく起こって、昭和末期の時代を新入社員でむかえた事に、今更ながら良かったと思えています。

だって、『新人類』って言われてたんですよ。

それが、『いっちょ前の仕事好きなおっちゃん』となってるんですから、今年の新入社員も、立派に成長しますよ。

頑張れ平成30年度入社組!

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2018年03月02日

新年度がスタート!

2月28日をもって、前期が終了した。

おかげ様で、増収増益での着地となった。

ただ、掲げていた目標には、少しのところで到達する事が叶わなかった。

しかし残念であった。

クリア出来そうだった目標達成が、あとほんの一歩のところで叶わなかった事には、社長としてとても反省をし、また自分自信の至らない点が明白になった結果でした。

ただ裏返せば、やり残した事や反省する点など、はっきりした原因が分かっているので、新年度にこれをしっかりとやり遂げる事が出来れば、目標達成は出来るでしょう。

この悔しくさは、先期この目標を掲げ、その目標達成に向けて、最後まで諦めずに一生懸命働いてくれた、全ての社員もまた同じであろう。

良い事もあった。

安全操業が出来きた事、新事業である工事課の増収や品管での単独出張検査や新規顧客の増加と新分野顧客からの受注など、多くのポジティブ要因があった。

新年度は、これらを更に成長させ、そしてしっかりと根づかせて行けば、必ずや明るい未来が来るはずです。

来週の全社員集会にて、これからの当社の方針を説明します。

全社員が、我々の目標達成の先にあるものを、しっかりと理解して、また一からのスタートです。

有難う御座いました。







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2018年02月22日

平昌オリンピック。5

一か月ぶりの更新は、終盤の平昌オリンピックに関して。

昨日(2/21)時点でのメダル数が、冬季オリンピック最多の11個とは、とても喜ばしい事ですね。

あまり、メダルの数とか色とかには、さほど関心が無いのでしたが、のっけからメダル取れたり、アイススケートで羽生選手が金メダル取っちゃったもんだから、オジサンも見ちゃいますよね。

最終日2月25日まで、もうそこに来ているのにも、びっくりしているのです。

冬季オリンピックも夏季オリンピックでも、その後に開催されるパラリンピックも忘れてはいけません。

平昌パラリンピックは、3月9日~3月18日まで開催されます。

どうしても通常のオリンピックの後にパラリンピックが開催されるので、関心される事も少なく、最近は少しはメディアで取り上げられていますが、それでも地上波のTVでは放映が少ないのも現実です。

何故、オリ⇒パラであって、パラ⇒オリなのですかね?

逆から始めれば、見る人が増えると思うのは私だけでしょうか?

話戻って、平昌オリンピック。

30数年前に青春の全て?を費やしたスキーですが、ある人も言っていたのだが、今回のオリンピックでは、モーグル等々の競技のTV放映は万々やっていたのだが、アルペンスキーのTV放送(BSとかCSではやっていたのだろうが)が地上波では無い?

私が気が付かなかっただけなのか?

SLもGSLもDHも、あんな面白い競技が大きな画面で見れないのって、それだけ人気が無いからなのでしょうかね。

日本人代表選種も出ていますし、メダル獲得県内選手がいないからなのか?

フィギアフやジャンプの様に、一般的面白くファンが多い競技をメインに放映するのもしょうがないと思うのですが、このオリンピックに出場できた選手は皆、練習に練習を重ね人生をかけ、目指す頂点に向け、多くの人のサポートや思いを一緒に背負って出場してる人だけなのだからこそ、同じ日本人として誰も同じ応援をしてあげたいと、私は常々思うのです。

丁度昨夜に、スピードスケート女子団体追い抜きで、日本が金メダルを獲得した。

個人種目のスピードスケートも面白く楽しいが、団体追い抜き種目は、もっと楽しい種目だと思った。

チームとして一体になって戦略を立て、最後の選手がゴールしたタイムの3人の合計で争われ、必ず3人とも一周を先頭で走ると言う競技だが、これがなかなか面白い。

このチームで、徹底して練習に励んだみたいですが、一糸乱れぬこの一線上での滑りは、日本人ならではのチーム力ではないだろうか?

カーリングでも、チーム力が大切で日本は、そこが強さの秘訣と言っていた。

仕事も同じであろう。

最近、日本人のビジネスでのチーム力は、どうであろうか?

以前に比べ、低下してきているのではないだろうか?

個々の力量だけで、仕事が出来るのだろうか?

1人で出来る仕事量や質の限界点は、意外と狭くて近くなってしまう。

生きる上でも、必誰かに支えてもらったり助けられたり、見守ってもらったりされているし、仕事をする上でも同じことだと思う。

お客様があっての仕事だし、その仕事自体一人じゃ出来ないし、仕事が出来なければ生活出来ないし、当たり前の様に、誰かと関わって生きている。

スポーツや会社などの違いはあるだろうが、同じ目的を達成する為の集団である「チーム」力の強さこそ、今この時代にやはり必要な要素だと、この競技から教えて頂いたのです。

しかし、アルペンスキーも面白い競技なんですけどね。



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2017年12月29日

別れが再会を

今日本当に多くの事が、私の周りを駆け巡った1日であった。

営業最終日であり、納会もあった。

そして先程、当社OBを見送ってきた。

彼は、当社で45年勤め上げた、汎用旋盤の名職人であった。

退職して十数年が経ち、彼は病に倒れ旅立ったのだ。

当社の東京工場時代に入社し、習志野工場では、数少ない昔の小出鉄工所を知る人物であった。

愚直で、口数が少なく、頑固者で、それでもって優しくて、本当に昔ながらの旋盤職人であった。

修行先から戻り、工場勤務になった時から、私の事を「明治」といつもぶっきらぼうに呼び、いろいろな事を教えてくれた。

そんな彼を見送る今日、小出ロールのOBや元部下達、そして協力会社の方々が、これほど参列したのにはびっくりした。

その中参列の中に、当社を退職した彼の弟子達もいた。

その弟子の1人は、夢を求めて当社を5年前に退職した元旋盤職人であった。

彼は今、夢少しづつ実現させていると、私に話してくれた。

その顔つきは、今仕事に充実していると言う顔であった。

その彼との再会が、当社のOBの別れの時であっのは、何か導いてくれた様な気がしている。

退職した人が、見送りに来た事に、旅立った彼の人柄が垣間見れて、それだけで私は嬉しくもあり、悲しくもあった。

ただ、旅立って行ったOB達も、まだ現役のOBOG達も、退職して行った人達も、103年の歴史の中で育った小出の家族達であるのです。

だから私は、この会社の社長として、小出ロールに関わる人達に、小出で良かったと思える会社にしなくてはならないと思うのです。



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2017年12月20日

知らないうちに5

会社の裏手に、新しいバス停があった。

普段車通勤なんで、会社からバス使わないので、知らなかった。

新たな発見は、何故だか嬉しくなる。

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2017年11月28日

「中小企業 新ものづくり・新サービス展」

今日11月28日(火)から11月30日(木)まで、インテックス大阪で開催される、「中小企業 新ものづくり・新サービス展」に出展しております。

この展示は、ものづくり補助金を活用して開発した新たな製品や、サービスなどを展示する事により、その成果を全国に発表することで、新たなマッチングの場としているのです。

弊社も、タブレットや三次元測定器などで、ものづくり補助金が採択され、新たな事業サービスを展開しております。

設計担当者と東西の営業部員が、新たなサービスのご説明をさせて頂きます。

お近くにお越しの際は、弊社ブースまでお越しください。

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2017年09月05日

最近読んだ本147・178・1493

ちょっと、本の投稿はさぼりぎみっだたので、今回ごく一部を投稿。

先ずは、『インデックス』誉田哲也著 光文社文庫です。

この本は、言わずと知れたドラマになった「ストロベリーナイト」シリーズの最新作。

全八編のショートストーリー。

TVでは主人公の姫川玲子には竹内結子が主演していたのですが、この小説の中での主人公姫川の犯人を追っていく描写が、いやはや何だか良いんです。

このシリーズは、とっても面白くてすべて読んでしまった。

インデックス (光文社文庫)
誉田 哲也
光文社
2017-08-08



次は、『小説 創業社長死す』高杉良著 角川文庫 です。

さらっと読めます。

高杉良らしいビジネス小説。

創業者の急死後に社長となった者の、周りを顧みずそして創業理念をないがしろにしながら、権力を誇示し始める。

その時廻りの社員やその理念を意思を引き継いだ者たちは・・・

てな具合に、オーナー経営者の継承問題に絡めて、面白おかしく・・

まあでかくなり過ぎてしまった、会社の一例として捉えれば良いだろう。




そして最後に、『海辺の生と死』島尾ミホ著 中公文庫です。

満島ひかり主演でもう既に映画化されて、公開されていたの思うのですが、その原作本らしい。

自分ではあまり読まない、珍しいジャンルなのですが読んでみた。

映画は、奄美群島の島に着任した、特攻艇の隊長と島の教員の淡く切ない恋。

見てないから、はっきりと分かりませんが。

映画と違ってこの本は、著者が幼き頃の奄美の情景が独特の描写で描かれ、行った事のない私にもその風景が浮かび上がる、なんか独特の感覚のある小説。

そして人とのふれあいや出会い。

どうしても、戦争=悲しき恋とか悲惨とかにして、ストーリー作ってしまいがちだが、その当時を描くにはなくてはならない出来事なのだが、この文庫の帯にかかれている「神話の様に 物語の様につづる 豊かな島の思いで」の本であった。

海辺の生と死 (中公文庫)
島尾 ミホ
中央公論新社
2013-07-23




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2017年06月30日

仕事を面白いと言えるか?4

先日、お客様を訪問した際、たまたま20数年前にとてもお世話になった方に、偶然お会いしました。

20数年前当時、その会社と取引がスタートし初めで、当社として新たな業界参入と言う事も有り、何が何でも定期に取引をして頂ける様にと、営業現場一帯となって頑張って対応していた。

しかしその仕事の品質は、今までの業界と違ってとてつもなくレベルが高く、恥ずかしながら何度も不良を出してしまったのでした。

それでも、厳しい指摘や取引停止となるのではないかと言う重大な不良を出してしまっても、営業担当の私は、何度も頭を下げ、そして社内製造担当と夜遅くまで再発防止対策を練り、お客様に説明し、何度もチャンスをもらえる様にお願いをしたのです。

今は既にご引退されているその時の発注担当者の方から、お返しきれない程のチャンスと御指導を受けたのです。

後にその方から聞いたのですが、『当時、あのような状態の時、よく小出さんは逃げなかったよね。』『担当のあなたが、素直にうちの仕事をやり遂げるんだと言う、強い意志を感じたから』『だから、取引停止にならなかったんだろうな・・』と言って下さいました。

その言葉を聞いて、正直嬉しいと言う感情より情けないと言う感情の方が、上回ったような気がしたのだ。

その時代、本当に大変で苦しかった。

毎日毎日、出社すればクレームやトラブル。

めちゃくちゃハートの強い私でも、心が折れそうであった。

ただ、この担当者の居る会社には、迷惑をかけたくないという思いだけで、心折れずに仕事に没頭できたのかもしれない。

そんなトラブルのさなか、その担当者指示で、偶然自宅が当社に近いと言う事で、ちょくちょくサポートや指導に来てくれた方が、偶然お会いした方であった。

当時若いエンジニアであったその方は、何かある度に、当社に来社してして担当の私と夜遅くまで打合せをしながら、解決策を必死に見つけていたのです。

そんな時代を共に経験した方に、『当時は大変お世話になりました。そしてご迷惑をおかけしました。』とお話したら、『そんな事はないよ、もう小出さんには助けてもらっているんだから。』と言って下さいました。

20年以上も前から比べれば、当社も品質技術も格段に上がってはいると思います。

そして、そのお客様のお仕事をさせて戴いたおかげで、今の小出ロールの技術が有ると言っても過言ではないと、正直に思っているのです。

最後に、こうも言っていただきました。

『小出さんには、おにぎりもらったりして、よくやっていたよね。』

『でも、当時面白かったよね・・!』

あんなに、ご迷惑おかけしておいて、『おもしろかったよね』と言って下さった。

そう思うと、私も今思い起こせば・・・

当時は、『おもしろかった!』と思えます。

クレームとかトラブルと言う事ではなく、当社の社員には、『おもしろかったな』と言える仕事をしてもらいたい。

面白い仕事とは、お客様の為に、どれだけその仕事に思いを込めて、真っ直ぐに正直にそして素直に、向き合っていくかだと思うのです。

さあ〜皆、私と一緒に面白い仕事やりましょう!



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