2008年05月
2008年05月29日
勝ち取るもの
昨日の産経新聞に、漫画家である、さかもと未明さんが書いた、記事から・・
彼女は、漫画家が特殊な雇用形態で有ることを、前提として、仕事と対価(給料)の本質は、働く側は、給料をもらうのではなく、獲得する気持ちでなければならないし、使用者側も、若者の責任を持つべきと。
さらに、今、ちまたで、やたらと言われている、『雇用崩壊』を、搾取する側される側として、働く側を弱者として決めつけるのは、貧しい発想であると。
そして、価値ある人材であれば、当然雇用は生まれて、企業に貢献すれば、それが安定雇用を生むのだと。
最後に、今や給料は、『もらう』ものではなく、『勝ち取る』時代だと、言っていました。
非常に、共感しました。
戦後復興期の日本は、とにかく、豊かになる為、必死で皆働いてきたからこそ、今の時代のベースがあり、常に皆、何かを勝ち得ようとしていた。
しかし、現代社会は、基本的社会環境が豊かになっているのが、当り前の状況の中、『必死』で働き、そして、自分の手で、つかみ取る事に、意味を見いだせていない人たちが、増えてしまったのじゃないか。
その結果、給料は、もらうものであり、そしてそれが皆、当り前と言う社会に、変化してしまった。
経済環境が悪化すれば、その変化に順応出来ず、雇用崩壊などと言う、言葉一つでかたずけてしまい、自己の研鑽を、おろそかにしていたのではないでしょうか?
当社社員の中にも、最近徐々に、給料をいかにして勝ち取るかを、意識し始めている人達が、出てきている。
雇用側に、ナンデモ反対をして、自分達の権利だけ、声高に主張をするのではなく、会社の中で、自己がすべき義務が、何が会社として必要なのかを理解した上で、成果を出すべく、がんばっている人が、増えてきた。
実際はまだ、マイノリティーではあるが、そんな志のある人達が、増えるのが楽しみであり、やはり、そう言った人達は、評価してあげたいのです。
なんだかんだ言っても、『給料は自分で勝ち取るもの』なんですよ。
彼女は、漫画家が特殊な雇用形態で有ることを、前提として、仕事と対価(給料)の本質は、働く側は、給料をもらうのではなく、獲得する気持ちでなければならないし、使用者側も、若者の責任を持つべきと。
さらに、今、ちまたで、やたらと言われている、『雇用崩壊』を、搾取する側される側として、働く側を弱者として決めつけるのは、貧しい発想であると。
そして、価値ある人材であれば、当然雇用は生まれて、企業に貢献すれば、それが安定雇用を生むのだと。
最後に、今や給料は、『もらう』ものではなく、『勝ち取る』時代だと、言っていました。
非常に、共感しました。
戦後復興期の日本は、とにかく、豊かになる為、必死で皆働いてきたからこそ、今の時代のベースがあり、常に皆、何かを勝ち得ようとしていた。
しかし、現代社会は、基本的社会環境が豊かになっているのが、当り前の状況の中、『必死』で働き、そして、自分の手で、つかみ取る事に、意味を見いだせていない人たちが、増えてしまったのじゃないか。
その結果、給料は、もらうものであり、そしてそれが皆、当り前と言う社会に、変化してしまった。
経済環境が悪化すれば、その変化に順応出来ず、雇用崩壊などと言う、言葉一つでかたずけてしまい、自己の研鑽を、おろそかにしていたのではないでしょうか?
当社社員の中にも、最近徐々に、給料をいかにして勝ち取るかを、意識し始めている人達が、出てきている。
雇用側に、ナンデモ反対をして、自分達の権利だけ、声高に主張をするのではなく、会社の中で、自己がすべき義務が、何が会社として必要なのかを理解した上で、成果を出すべく、がんばっている人が、増えてきた。
実際はまだ、マイノリティーではあるが、そんな志のある人達が、増えるのが楽しみであり、やはり、そう言った人達は、評価してあげたいのです。
なんだかんだ言っても、『給料は自分で勝ち取るもの』なんですよ。
2008年05月28日
最近読んだ本22
たまに、さらっと読める本も、読んでいます。
『ビート』今野敏著 新潮文庫です。
これは、好きなジャンルの、警察小説で、家庭内で二男との折り合いが悪い父親が、自分自身が担当する事件の捜査の中で、知らず知らずの内に、その二男が、事件に関わりを持ち、家庭と警察官と言う狭間で、葛藤する人間ドラマです。
ストーリー的に、実際はちょっと、あり得ないかなと思いますが、ここに出ている、父親と息子との関係は、どこにでもある光景だと思えます。
心にずっしりくる、本では有りませんが、暇な時は面白いかもしれませんね。
ビート (新潮文庫 こ 42-4 警視庁強行犯係・樋口顕)
『ビート』今野敏著 新潮文庫です。
これは、好きなジャンルの、警察小説で、家庭内で二男との折り合いが悪い父親が、自分自身が担当する事件の捜査の中で、知らず知らずの内に、その二男が、事件に関わりを持ち、家庭と警察官と言う狭間で、葛藤する人間ドラマです。
ストーリー的に、実際はちょっと、あり得ないかなと思いますが、ここに出ている、父親と息子との関係は、どこにでもある光景だと思えます。
心にずっしりくる、本では有りませんが、暇な時は面白いかもしれませんね。
ビート (新潮文庫 こ 42-4 警視庁強行犯係・樋口顕)
2008年05月19日
2008年05月09日
八田與一技師。
今回の、台湾一人旅の目的の一つに、烏山頭ダムの見学があった。
昨年開通した、台湾新幹線も乗りたかったので、一石二鳥であった。
滞在先の台北から、台南駅まで、約1時間45分です。
車両ベースは、わが日本の新幹線700系であり、海外で母国の技術力を実感する事って、実に感無量です。
一応、製造業の、社長なもので。
台南からダムまでは、バスで行けるはずでしたが、リサーチ不足で、新幹線駅から在来線台南駅まで、距離があり、取りあえず、タクシーで。
片道、約40キロで、約四千円でした。
タクシーの運転手さんは、このダムを知らなかったらしく、筆談で、悪戦苦闘しながら、理解してもらい、猛スピードで、ダムまで、一直線に!
ところで、なぜこのダムに行ったかと言うと、日本統治下の台湾で、農業の発展と当時、東洋一のダム建設に従事し、干ばつが深刻であった台湾南部に、灌漑をし、1920年から、十年間かけ、烏山頭ダムを完成させた、偉大な日本人に、非常に心打たれて、是非、見学して実感したかったからです。
ちょうど、今日の新聞によると、台湾の次期馬英九総統が、8日のこの八田技師の慰霊祭に参加されたとか。
私が行った6日には、なぜかパトカーや警察車両が、銅像前に駐車してあり、下見をしていて、謎が明らかになりました。
画像は、ダムと新幹線、そして八田與一技師の銅像で、銅像の後ろには、日本式のお墓があり、しっかり、お参りかしました。
2008年05月07日
2008年05月03日
2008年05月01日
とても暖かい日。
朝一番から、金融機関へ決算報告です。
前期は、好成績であったので、金融機関の方も好印象でした。
しかしながら、現在の国の情勢を鑑みると、安心出来ないように思われます。
ガソリン税の問題もそうですが、政治が安定しないと、世界マーケットから日本は見放され、株価は更に下落し、日本の景気はもっと、落ち込んでしまうのではないかと。
私も、若い頃は、政治に対して、意外に無関心でした。
しかしながら、一経営者となっている今、本当に無関心ではいられないのです。
まずは、公僕である政治家が、国民が、今、何を一番に必要としているかを、真剣に考えてもらいたい。
既得権益を、捨て、国民の為に働いてもらいたい。
前期は、好成績であったので、金融機関の方も好印象でした。
しかしながら、現在の国の情勢を鑑みると、安心出来ないように思われます。
ガソリン税の問題もそうですが、政治が安定しないと、世界マーケットから日本は見放され、株価は更に下落し、日本の景気はもっと、落ち込んでしまうのではないかと。
私も、若い頃は、政治に対して、意外に無関心でした。
しかしながら、一経営者となっている今、本当に無関心ではいられないのです。
まずは、公僕である政治家が、国民が、今、何を一番に必要としているかを、真剣に考えてもらいたい。
既得権益を、捨て、国民の為に働いてもらいたい。