2011年04月
2011年04月30日
指導力
今朝の産経新聞の、TOSS代表向山洋一氏のコラムには、考えさせられた。
教師の指導には、効果があるものとないものがあると。
向山氏が言う指導は、3段階あると言う。
第一は、やり方を教える事。 教えられる側は、『分かった』となる。
第二は、やり方を身に付ける事。 『できる』と言う状態になる。
第三は、やり方が十分に身につく事、習熟である。 『大丈夫』となる。
大切なのは、第一と第二のステップ。『やり方』が分かり、『できる』となる事。 力量のある教師は、そこを大事にし、力量のない教師は、そこをおろそかにすると。
『教えて、ほめる』が、力のある教師、『教えないで、叱る』のが駄目な教師であると。
これは、教師の世界だけでなく、ビジネスの世界でも一緒だな。
会社と言う、いわば新たに入った未知の世界に置かれた若者達にも、現状は、会社からの、指導が必要となっているのが、現実である。
納得したのだか、さて、私も含め、当社の管理職諸君は、いかがであろうか?
自分自身も反省の念もあるのだが、指導する立場の管理職も職場の先輩達も、その辺を理解しているだろうか?
常に、自問自答を繰り返していかねば、いけないのだと、つくずく思うのです。
教師の指導には、効果があるものとないものがあると。
向山氏が言う指導は、3段階あると言う。
第一は、やり方を教える事。 教えられる側は、『分かった』となる。
第二は、やり方を身に付ける事。 『できる』と言う状態になる。
第三は、やり方が十分に身につく事、習熟である。 『大丈夫』となる。
大切なのは、第一と第二のステップ。『やり方』が分かり、『できる』となる事。 力量のある教師は、そこを大事にし、力量のない教師は、そこをおろそかにすると。
『教えて、ほめる』が、力のある教師、『教えないで、叱る』のが駄目な教師であると。
これは、教師の世界だけでなく、ビジネスの世界でも一緒だな。
会社と言う、いわば新たに入った未知の世界に置かれた若者達にも、現状は、会社からの、指導が必要となっているのが、現実である。
納得したのだか、さて、私も含め、当社の管理職諸君は、いかがであろうか?
自分自身も反省の念もあるのだが、指導する立場の管理職も職場の先輩達も、その辺を理解しているだろうか?
常に、自問自答を繰り返していかねば、いけないのだと、つくずく思うのです。
2011年04月28日
タビオ。
先日、撮りだめしていたTV番組を見ていた。
その中で、今月初旬に放映された「カンブリア宮殿」は個人的に、非常に興味深く見た。
その回は、全国的に店舗展開している「靴下屋」のタビオ株式会社越智直正会長が、出演していた。
越智会長は、15歳で丁稚奉公に行き、一代で今日の靴下屋さんを築きあげた。
「靴下の神様」と呼ばれるほど、快適な靴下を作り、独自の生産システムや協力会社との関係を構築し、今日三足千円の海外製の靴下との競争に勝ち抜いた秘訣を、番組内で語っていた。
一足千円の靴下が、三足千円の海外製との競争に打ち勝ったのは、やはり、海外製には無い、履き心地と品質なのです。
ずれない、だぶつかない、履き心地が良い靴下は、女性からビジネス向けの男性まで、幅広く浸透している。
また、海外でも高い評価を得ており、フランチャイズ制を引いてはいるが、本部へのロイヤリティーが無い事も、異色である。
番組内で、越智会長が発言していた言葉で、脳に直接残った言葉があった。
『理想があったら、知識なんか簡単に超える。』
『夢がない奴は、いくら知識があっても何も出来ない。』
この二つのフレーズ、しっかり記憶した。
この会社も、一時期には厳しい状況下の時もあったらしいが、二代目社長の改革で
再起したらしい。
やはり、再起できる源は、高品質製品の維持を継続する事であり、それが、価格差を含めてお客様が支持してくれると言う事ではないか。
また越智会長は、本当に靴下が好きなんだと感じる事が出来た。
やはり自分の仕事が何であれ、それを好きになり、愛する事が出来ないうちは、成功しないのだと悟った。
早速後日、自宅近所の「靴下屋」さんで、靴下4足購入しました。
ずれないし、履き心地も含め、満点でした。
商売のアイデアはいつも足元に落ちている
クチコミを見る
その中で、今月初旬に放映された「カンブリア宮殿」は個人的に、非常に興味深く見た。
その回は、全国的に店舗展開している「靴下屋」のタビオ株式会社越智直正会長が、出演していた。
越智会長は、15歳で丁稚奉公に行き、一代で今日の靴下屋さんを築きあげた。
「靴下の神様」と呼ばれるほど、快適な靴下を作り、独自の生産システムや協力会社との関係を構築し、今日三足千円の海外製の靴下との競争に勝ち抜いた秘訣を、番組内で語っていた。
一足千円の靴下が、三足千円の海外製との競争に打ち勝ったのは、やはり、海外製には無い、履き心地と品質なのです。
ずれない、だぶつかない、履き心地が良い靴下は、女性からビジネス向けの男性まで、幅広く浸透している。
また、海外でも高い評価を得ており、フランチャイズ制を引いてはいるが、本部へのロイヤリティーが無い事も、異色である。
番組内で、越智会長が発言していた言葉で、脳に直接残った言葉があった。
『理想があったら、知識なんか簡単に超える。』
『夢がない奴は、いくら知識があっても何も出来ない。』
この二つのフレーズ、しっかり記憶した。
この会社も、一時期には厳しい状況下の時もあったらしいが、二代目社長の改革で
再起したらしい。
やはり、再起できる源は、高品質製品の維持を継続する事であり、それが、価格差を含めてお客様が支持してくれると言う事ではないか。
また越智会長は、本当に靴下が好きなんだと感じる事が出来た。
やはり自分の仕事が何であれ、それを好きになり、愛する事が出来ないうちは、成功しないのだと悟った。
早速後日、自宅近所の「靴下屋」さんで、靴下4足購入しました。
ずれないし、履き心地も含め、満点でした。
商売のアイデアはいつも足元に落ちている
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最近読んだ本70。
今回の本は、TV番組で活躍しており、理想の上司1位にもなった、池上彰さんの著書です。
『伝える力』池上彰著 PHPビジネス新書。
この本は、少し前に発売されてベストセラーにもなっていたので、皆さんも読んでいる方も多いと思いますが、今回初めて、池上さんの著書を読んで見ました。
彼のNHK子供向け番組「週刊こどもニュース」を、何度か見た事があります。
この時初めて見て、真剣に見てはいなかった事もあり、「やけに丁寧な説明だな・・、でも意外にもわかりやすいぞ。」と思った記憶があります。
通常の生活の中でも、ビジネス上でも、人に何かを伝える事の難しさを、皆さんも日々実感しているのではないでしょうか?
私も元来、口数の多い方ではないのですが、ビジネスでは、出来るだけ理解してもらえる様に、常に発信しているのです。
ただ、自分自身では理解してもらっていると思い、伝える事が出来ていると思っていても、まだまだ、理解されてないないのではないかとのご指摘を受ける事もあるのです。
自分自身の発信力(伝える力)をどの様にしたら高める事が出来るのか、日々、自問自答を繰り返していた時に、池上彰さんのTV番組を見たのです。
なるほどこの人、誰でも理解出来る様に話しているのだと。
一部の知識がある人だけでなく、子どもでも、おバカタレントでも、皆同じように理解出来る様に話していた。
何故こんな事が出来るのだろうか?
早速、本屋で彼の本を買って見た。
なるほど彼の原点である、「週刊こどもニュース」で子供から、矢次に素朴な質問攻めにあった経験から、「伝える」為に必要な事は、まず自分自身がしっかり理解する事で、深く理解をしていないと、判り易く説明出来ないのだ。
話をする人に合わせるのでなく、もっともっと理解を深めて行く事で、自然と理解されやすい伝え方になるのでしょう。
私自身、今回本を読んで反省をし、今まで以上にもっともっと学び、理解を深めて行こうと思う。
どうしても、社会人と言うものは、自分自身の仕事のフィールドの中だけの知識を追い求めて、それで終焉し納得してしまうのではないだろうか?
私も含め、当社の社員や管理職達も、そうではないだろうか。
単純に、自分自身の理解を深める事は、容易な事ではないと思う。
だだ、そこを怠る事が、伝えようとする自分が理解されない側面もあると思わないといけないのです。
まだまだ私も、努力を惜しんではいられません。
伝える力 (PHPビジネス新書)
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『伝える力』池上彰著 PHPビジネス新書。
この本は、少し前に発売されてベストセラーにもなっていたので、皆さんも読んでいる方も多いと思いますが、今回初めて、池上さんの著書を読んで見ました。
彼のNHK子供向け番組「週刊こどもニュース」を、何度か見た事があります。
この時初めて見て、真剣に見てはいなかった事もあり、「やけに丁寧な説明だな・・、でも意外にもわかりやすいぞ。」と思った記憶があります。
通常の生活の中でも、ビジネス上でも、人に何かを伝える事の難しさを、皆さんも日々実感しているのではないでしょうか?
私も元来、口数の多い方ではないのですが、ビジネスでは、出来るだけ理解してもらえる様に、常に発信しているのです。
ただ、自分自身では理解してもらっていると思い、伝える事が出来ていると思っていても、まだまだ、理解されてないないのではないかとのご指摘を受ける事もあるのです。
自分自身の発信力(伝える力)をどの様にしたら高める事が出来るのか、日々、自問自答を繰り返していた時に、池上彰さんのTV番組を見たのです。
なるほどこの人、誰でも理解出来る様に話しているのだと。
一部の知識がある人だけでなく、子どもでも、おバカタレントでも、皆同じように理解出来る様に話していた。
何故こんな事が出来るのだろうか?
早速、本屋で彼の本を買って見た。
なるほど彼の原点である、「週刊こどもニュース」で子供から、矢次に素朴な質問攻めにあった経験から、「伝える」為に必要な事は、まず自分自身がしっかり理解する事で、深く理解をしていないと、判り易く説明出来ないのだ。
話をする人に合わせるのでなく、もっともっと理解を深めて行く事で、自然と理解されやすい伝え方になるのでしょう。
私自身、今回本を読んで反省をし、今まで以上にもっともっと学び、理解を深めて行こうと思う。
どうしても、社会人と言うものは、自分自身の仕事のフィールドの中だけの知識を追い求めて、それで終焉し納得してしまうのではないだろうか?
私も含め、当社の社員や管理職達も、そうではないだろうか。
単純に、自分自身の理解を深める事は、容易な事ではないと思う。
だだ、そこを怠る事が、伝えようとする自分が理解されない側面もあると思わないといけないのです。
まだまだ私も、努力を惜しんではいられません。
伝える力 (PHPビジネス新書)
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2011年04月14日
日本の援助受け取りが、
今朝の日経のベタ記事に、興味深い記事が掲載されていた。
『2011年に、日本が海外から受け取る援助額が、世界一に。国連によると、東日本大震災を受けて世界から日本に届いた義捐金と物資の合計額は、13日までに計545億円相当。支払い表明額を加えると、864億円で、スーダンを抜く・・・』
こんなベタ記事であったが、この額から考えられる世界各国の日本に向けた思いを、しかと国民は感謝し、理解し、永遠に記憶し、そしていつの日か、その世界からの思いに応える事こそが、真の日本人の義ではないだろうか。
そして一方では、海外から今回の原発事後の無作為な政府の対応に対しては、別の側面として日本と言う国を、誤解と言う方向へ向かわせるだろう。
『2011年に、日本が海外から受け取る援助額が、世界一に。国連によると、東日本大震災を受けて世界から日本に届いた義捐金と物資の合計額は、13日までに計545億円相当。支払い表明額を加えると、864億円で、スーダンを抜く・・・』
こんなベタ記事であったが、この額から考えられる世界各国の日本に向けた思いを、しかと国民は感謝し、理解し、永遠に記憶し、そしていつの日か、その世界からの思いに応える事こそが、真の日本人の義ではないだろうか。
そして一方では、海外から今回の原発事後の無作為な政府の対応に対しては、別の側面として日本と言う国を、誤解と言う方向へ向かわせるだろう。
2011年04月11日
安全神話?
今日の日経3面に、「今回の原発事故の海外協力や、99年のJOC臨界事故の時も、日本のロボット研究者達は、悔しい思いをした・・・」との記事に目が止まった。
JOC事故後に経産省は、遠隔操作災害対応のロボット開発プロジェクトを発足し、30億円の予算を投じ、翌年試作機を作っただけで打ち切りとなった。
何故なら、「原子力災害ロボットが、必要になる事態は日本では起きないから必要ない」と、言われたのだ。
原子力災害ロボットは、放射線から集積回路を守る技術が必要で、放射線を浴びると、LSIなどが誤作動するので、耐放射線用LSIが必要で、またとても高価らしい。
やはり、米・仏・露に比べ軍事アレルギー国であり、また核アレルギー国である我が国においては、その分野と代替エネルギーとしての原発と完全に分離して考えなければならず、そしてそれは、完全に安全と言う神話を守り続けなければならなかったのだろう。
必要ならば必要として、全ての事には、「絶対と言う事はない」と言う、原理原則の上で、危機管理を計画立案し管理していかなければ、今回のような未曾有の災害時に、せっかくの科学・技術立国である我が国の総力が、発揮されないではないか。
『コンクリートから人へ』と声高に叫び主張し、仕訳をしていた人達がいる。
全ての研究素材の素を、イデオロギーと絡めて潰す人達もいる。
今、この国の、全ての英知と技術力が、復興の源となるはずです。
日本力に、期待するのです。
JOC事故後に経産省は、遠隔操作災害対応のロボット開発プロジェクトを発足し、30億円の予算を投じ、翌年試作機を作っただけで打ち切りとなった。
何故なら、「原子力災害ロボットが、必要になる事態は日本では起きないから必要ない」と、言われたのだ。
原子力災害ロボットは、放射線から集積回路を守る技術が必要で、放射線を浴びると、LSIなどが誤作動するので、耐放射線用LSIが必要で、またとても高価らしい。
やはり、米・仏・露に比べ軍事アレルギー国であり、また核アレルギー国である我が国においては、その分野と代替エネルギーとしての原発と完全に分離して考えなければならず、そしてそれは、完全に安全と言う神話を守り続けなければならなかったのだろう。
必要ならば必要として、全ての事には、「絶対と言う事はない」と言う、原理原則の上で、危機管理を計画立案し管理していかなければ、今回のような未曾有の災害時に、せっかくの科学・技術立国である我が国の総力が、発揮されないではないか。
『コンクリートから人へ』と声高に叫び主張し、仕訳をしていた人達がいる。
全ての研究素材の素を、イデオロギーと絡めて潰す人達もいる。
今、この国の、全ての英知と技術力が、復興の源となるはずです。
日本力に、期待するのです。
2011年04月08日
夏の電力対策の先にあるもの
政府の電力需給緊急対策本部は、電力不足対策の骨格案を発表した。
大口需要家25%程度、小口需要家は20%程度、家庭は15〜20%の節電目標を設け、大口需要家については、電気事業法27条に基づく使用制限を発動し、小口需要家や家庭には努力目標とするらしい。
この計画の方針や内容が、いまいち解らない。
努力目標って?業種別に輪番制って?
あたふたあたふたした末に、とにかく政府の趣旨がはっきりしないのです。
計画停電も、この緊急時には、東電を全面的に出すのではなく、超法規的手段でもっともっと政府がイニシアチブを全面的に出すべきである。
国民一人一人が、全面的に電力消費に対して、積極的に協力している中、何をすべきかと言う、トップリーダーの発言が、国民の耳に届いていない。
まして、妙な自粛ムードに拍車がかかって、その事に対して発言する事自体が、悪意の風潮となっている。
被災に遭われた人達や、この国を将来背負っていく子供達の為に、国家復興の道筋を残す為には、過度な自粛ではなく、当たり前な生活もまた必要ではないか。
この過度な自粛ムードに対して、福島の酒造メーカーからの声や、被災地の人達の声から、地元の人達全てが、自粛を願ってばかりいる訳でも無い事を知った。
風評被害の農業・漁業関係者の人達にも、国がはっきりとした方針・声明をスピード感を持って出せない事も、後手に回ってしまっている。
夏本番は、もう目と鼻の先に来ているのです。
私たちの様に、事業活動をする事によって、復興の一端を担う志している中小企業にとっても、この政府の体たらくに呆れている。
政治家の政治活動の『見える化』を、この際やるべきではないだろうか?
大口需要家25%程度、小口需要家は20%程度、家庭は15〜20%の節電目標を設け、大口需要家については、電気事業法27条に基づく使用制限を発動し、小口需要家や家庭には努力目標とするらしい。
この計画の方針や内容が、いまいち解らない。
努力目標って?業種別に輪番制って?
あたふたあたふたした末に、とにかく政府の趣旨がはっきりしないのです。
計画停電も、この緊急時には、東電を全面的に出すのではなく、超法規的手段でもっともっと政府がイニシアチブを全面的に出すべきである。
国民一人一人が、全面的に電力消費に対して、積極的に協力している中、何をすべきかと言う、トップリーダーの発言が、国民の耳に届いていない。
まして、妙な自粛ムードに拍車がかかって、その事に対して発言する事自体が、悪意の風潮となっている。
被災に遭われた人達や、この国を将来背負っていく子供達の為に、国家復興の道筋を残す為には、過度な自粛ではなく、当たり前な生活もまた必要ではないか。
この過度な自粛ムードに対して、福島の酒造メーカーからの声や、被災地の人達の声から、地元の人達全てが、自粛を願ってばかりいる訳でも無い事を知った。
風評被害の農業・漁業関係者の人達にも、国がはっきりとした方針・声明をスピード感を持って出せない事も、後手に回ってしまっている。
夏本番は、もう目と鼻の先に来ているのです。
私たちの様に、事業活動をする事によって、復興の一端を担う志している中小企業にとっても、この政府の体たらくに呆れている。
政治家の政治活動の『見える化』を、この際やるべきではないだろうか?
2011年04月01日
入社式
本日、弊社の入社式であった。
今回の東日本大震災で、入社式を自粛した企業も多いと聞いた。
毎年当社の場合は、盛大ではなく質素な入社式ではあるが、私が唯一、真っ白な時の新入社員に向かって、私の方針を述べる唯一の時であり、この震災を経験して直ぐに社員となった若者たちに、何か一つでも頭の片隅に残る話をしたかったからです。
今年H23年入社組は5名であり、とても、ハツラツとしながらも緊張した顔で聞いていた。
一人一人が、あいさつの中で、大きな声で「ご安全に!」と言えた事、そして、この震災を当社の仕事を通して、国を復興して行くのだという思いも感じ取れた。
彼らには今年は、毎年新入社員に話す、4つの私の持論を話した。
まずは、「社会人たるもの、すでにプロである。」
ベテランであろうと、新入社員であろうと、社会人として企業に入社し、給与を貰うと言う事は、全ての人がプロなのです。
ただ、その中身の違いは、その人の持つスキルの差であり、それがサラリーの差なのだと。
そして二つ目は、「社会人は、公平はあっても平等はない。」
特にビジネスの世界では、実力第一であり、学生時代のような平等社会でないと。だだし、公平な機会や過程は提供される。
そして、三つ目は、「素直な心をいつまでも持つ事。」
理解が出来なかった事や、疑問があった事など、「素直な心」で恥ずかしがらずに、何事も上司や先輩に質問する事こそが、自分を成長させる秘訣と。
最後に四つ目は、松下幸之助さんが言っていた言葉を、自分なりに解釈し、「常に奮起し努力しろ。」
人間は、叱られるべき時には、厳しく叱られ、それを素直に受け入れて、謙虚に反省する事とともに、そこにおいて大いに奮起し、自ら努力していってこそ成長し、実力をつけていくのですと。
この言葉を、彼ら5名が、どのように感じ受け止めたかは、分からないが、四つの内一つでも覚えていれば、成長するスピードは加速するでしょう。
今回の東日本大震災で、入社式を自粛した企業も多いと聞いた。
毎年当社の場合は、盛大ではなく質素な入社式ではあるが、私が唯一、真っ白な時の新入社員に向かって、私の方針を述べる唯一の時であり、この震災を経験して直ぐに社員となった若者たちに、何か一つでも頭の片隅に残る話をしたかったからです。
今年H23年入社組は5名であり、とても、ハツラツとしながらも緊張した顔で聞いていた。
一人一人が、あいさつの中で、大きな声で「ご安全に!」と言えた事、そして、この震災を当社の仕事を通して、国を復興して行くのだという思いも感じ取れた。
彼らには今年は、毎年新入社員に話す、4つの私の持論を話した。
まずは、「社会人たるもの、すでにプロである。」
ベテランであろうと、新入社員であろうと、社会人として企業に入社し、給与を貰うと言う事は、全ての人がプロなのです。
ただ、その中身の違いは、その人の持つスキルの差であり、それがサラリーの差なのだと。
そして二つ目は、「社会人は、公平はあっても平等はない。」
特にビジネスの世界では、実力第一であり、学生時代のような平等社会でないと。だだし、公平な機会や過程は提供される。
そして、三つ目は、「素直な心をいつまでも持つ事。」
理解が出来なかった事や、疑問があった事など、「素直な心」で恥ずかしがらずに、何事も上司や先輩に質問する事こそが、自分を成長させる秘訣と。
最後に四つ目は、松下幸之助さんが言っていた言葉を、自分なりに解釈し、「常に奮起し努力しろ。」
人間は、叱られるべき時には、厳しく叱られ、それを素直に受け入れて、謙虚に反省する事とともに、そこにおいて大いに奮起し、自ら努力していってこそ成長し、実力をつけていくのですと。
この言葉を、彼ら5名が、どのように感じ受け止めたかは、分からないが、四つの内一つでも覚えていれば、成長するスピードは加速するでしょう。