2011年06月
2011年06月30日
ジャパネットたかた
先週末から、九州長崎県は、佐世保に行って来ました。
主たる目的は、銀行の経営者団体の研修旅行の目玉である、ジャパネットたかたのスタジオ生放送見学を見る事でした。
事前の打ち合わせでは、高田社長は、時間があれば、話しをして頂けるとの事で、確約は無く、実際は、まず無理だと思っていた。
月曜日の朝に、テレ東の生放送を見たのだが、カンペも無ければ、全てアドリブで進めていた。
社長と男女MCでの商品説明が、聞けば聞くほどに、引き込まれていく。
一通りの放送が終わったと思ったら、なんて、我々の前に社長が、歩み寄って来たのです。
そして、おもむろに、話し始めたのです。
放送直前に、我々の情報を確認していたらしい。
そして、熱く語りだした。
我々に、社員に常に話している事を、教えてくれた。
『伝える力』それが、1番大切であると。
東電でも、政府でも、常に、分かりやすく、伝えようとする気持ちがあれば、必ず伝わる。
それを怠れば、伝わる事も伝わらずに、理解されない。
会社組織でも、同様である。
今ジャパネットは、大組織になり、末端迄社長の意志が、反映され無くなりつつある。
やはり、常に、伝えて行かなくてはならないと、社長は、思っているらしい。
ジャパネットは、大型量販店と違い、コンビニ型を行く。
全ての商品を、お客様に売って行くのでは無く、自分達が、この商品をお客様に買ってもらい、喜んでもらいたい、それが、1番の目的だからと。
そして、時にはオーバーな、表現や話し方は、画面の向こう側にいる、お客様に対して、心を込めて説明しているからだと。
スタジオスタッフやコールセンターのスタッフなど、全ての人が、自社の社員であり、アウトソーシングは、していない。
それは、スピードが遅くなるのと、責任の所在が不明になり、社長の理念哲学か、浸透しないかららしい。
画面上で、拝見するより、熱い社長であり、惹きつける力がある。
当社も、そうだか、『伝える力』大切だ。
そしてまた、『聞く力』もまた、大切だ。
主たる目的は、銀行の経営者団体の研修旅行の目玉である、ジャパネットたかたのスタジオ生放送見学を見る事でした。
事前の打ち合わせでは、高田社長は、時間があれば、話しをして頂けるとの事で、確約は無く、実際は、まず無理だと思っていた。
月曜日の朝に、テレ東の生放送を見たのだが、カンペも無ければ、全てアドリブで進めていた。
社長と男女MCでの商品説明が、聞けば聞くほどに、引き込まれていく。
一通りの放送が終わったと思ったら、なんて、我々の前に社長が、歩み寄って来たのです。
そして、おもむろに、話し始めたのです。
放送直前に、我々の情報を確認していたらしい。
そして、熱く語りだした。
我々に、社員に常に話している事を、教えてくれた。
『伝える力』それが、1番大切であると。
東電でも、政府でも、常に、分かりやすく、伝えようとする気持ちがあれば、必ず伝わる。
それを怠れば、伝わる事も伝わらずに、理解されない。
会社組織でも、同様である。
今ジャパネットは、大組織になり、末端迄社長の意志が、反映され無くなりつつある。
やはり、常に、伝えて行かなくてはならないと、社長は、思っているらしい。
ジャパネットは、大型量販店と違い、コンビニ型を行く。
全ての商品を、お客様に売って行くのでは無く、自分達が、この商品をお客様に買ってもらい、喜んでもらいたい、それが、1番の目的だからと。
そして、時にはオーバーな、表現や話し方は、画面の向こう側にいる、お客様に対して、心を込めて説明しているからだと。
スタジオスタッフやコールセンターのスタッフなど、全ての人が、自社の社員であり、アウトソーシングは、していない。
それは、スピードが遅くなるのと、責任の所在が不明になり、社長の理念哲学か、浸透しないかららしい。
画面上で、拝見するより、熱い社長であり、惹きつける力がある。
当社も、そうだか、『伝える力』大切だ。
そしてまた、『聞く力』もまた、大切だ。
2011年06月25日
2011年06月23日
2011年06月22日
2011年06月17日
武田教授。
たぶん皆さんも知っているとお思いますが、今回紹介するのは、中部大学教授の武田邦彦さんです。
妻から、この武田教授のブログが面白いと聞き、早速覗いて見ました。
なかなか、面白い主張を展開しております。
TV等のメディアに、よく出演しており、何回か見た印象は、意外にズバズバ物言う人だな〜と、でも、的を得た発言だなと・・
専門は、資源材料工学で、地球環境問題に独自の主張を展開している。
武田氏の主張には、科学的に賛否両論あるみたいですが、まずは一度、このブログを見て頂きたい。
科学的根拠に関しては、私は評価検証出来ないのですが、社会に対しての彼の主義主張は、とれも賛同出来る事が多いのです。
お子さんがいる方にも、一度はお勧めです。
妻から、この武田教授のブログが面白いと聞き、早速覗いて見ました。
なかなか、面白い主張を展開しております。
TV等のメディアに、よく出演しており、何回か見た印象は、意外にズバズバ物言う人だな〜と、でも、的を得た発言だなと・・
専門は、資源材料工学で、地球環境問題に独自の主張を展開している。
武田氏の主張には、科学的に賛否両論あるみたいですが、まずは一度、このブログを見て頂きたい。
科学的根拠に関しては、私は評価検証出来ないのですが、社会に対しての彼の主義主張は、とれも賛同出来る事が多いのです。
お子さんがいる方にも、一度はお勧めです。
2011年06月09日
新聞記事で。
今日のFujiSankeiBusinessiの記事に注目した。
鳥取大学名誉教授である中村宗和氏の論説です。
蓮舫議員が発言した、「2位じゃダメなんですか?」について。
この発言で、彼女は一躍時の人となる。
蓮舫議員は後日、「1位を目指すのは当然で、あえてそう聞く事で納得のいく答弁が聞けるかと思ったが、聞けなかった・・・」と発言をしていたらしい。
そこで、中村氏は、「私なら、2位でもいいですよ。1位を目指して努力した結果なら」と答えると言う。
中村氏があえて言いたい事は、競争を否定する様な風潮が、日本の教育にもある事の是非だと。
日本は明治以来、追いつけ追い越せとやってきて、それは努力であり、競争であった。
そして、世界に肩を並べられるまで成長し、そしておだてられ、国民は急速にハングリー精神を喪失し、活力まで衰えたと。
そして、無気力・無感動・無関心の「しらけ世代」が誕生したのだとも、言っている。
教育面で、旭川地裁による判断を契機に、全国学力調査が中止になったのは1966年であり、蓮舫氏誕生は1967年らしい。
(とは言えこの私は、1964年生まれであるが。)
中村氏が問題にしているのは、『2位じゃダメなんですか?』の延長線上にある「順番にこだわる事は品がない」から「競争させる事はよくない」「競争させる事は差別を生む」と言う考えの事だと、言っている。
そして、子どもの学力もいい意味の競争環境に置き、お互いが切磋琢磨することは、自他を認識し共同体意識を涵養する事にも役立つと書いている。
この記事を読み、全く同感であり、何故中村氏のような論調が、一般化していないのか、不思議に思えるのです。
私も先日、3名の社員と面談をした時に、40代後半の社員の意見に、若干の違和感を覚えた。
彼はベテランの域にあり、景気のいい時代も経験し、悪い時代も経験している。
はっきりものを言えるのだが、ただ、私から見ると、冷静に客観的に自己を判断出来ていなく、管理職のリーダーシップ不足が原因で、閉塞感が充満し、それが、若い世代に浸透しているのではないかと。
彼が発言している事は、あながち間違えではないと思うし、そこをもっと、改革していこうと思っている事なのだ。
ただ、30年以上会社と共に生きてきて、少しでもお世話になったと思うなら、自分からその声を、若い世代に発信する事こそが、会社に対してのロイヤリティーではないか?
問題を表立てる事はしないが、愚痴に近い言葉になってしまう。
これは、現在多く存在する、良き時代の成功体験をベースにした、事なかれ主義に近い、志の低い考え方であると言う事を、理解してほしい。
そして、判っていなければいけない世代であり、会社と共に生きてきた責任もあるのだと。
しかしその反面、同世代においても、とにかくこの状況を打破し、会社と共に己を成長させ、ともに成功していこうとしている者も多くいる。
その熱い志が、若い世代に飛び火をし、多くの世代に火を付けて行けば、自然と消滅していくのだろうと信じている。
鳥取大学名誉教授である中村宗和氏の論説です。
蓮舫議員が発言した、「2位じゃダメなんですか?」について。
この発言で、彼女は一躍時の人となる。
蓮舫議員は後日、「1位を目指すのは当然で、あえてそう聞く事で納得のいく答弁が聞けるかと思ったが、聞けなかった・・・」と発言をしていたらしい。
そこで、中村氏は、「私なら、2位でもいいですよ。1位を目指して努力した結果なら」と答えると言う。
中村氏があえて言いたい事は、競争を否定する様な風潮が、日本の教育にもある事の是非だと。
日本は明治以来、追いつけ追い越せとやってきて、それは努力であり、競争であった。
そして、世界に肩を並べられるまで成長し、そしておだてられ、国民は急速にハングリー精神を喪失し、活力まで衰えたと。
そして、無気力・無感動・無関心の「しらけ世代」が誕生したのだとも、言っている。
教育面で、旭川地裁による判断を契機に、全国学力調査が中止になったのは1966年であり、蓮舫氏誕生は1967年らしい。
(とは言えこの私は、1964年生まれであるが。)
中村氏が問題にしているのは、『2位じゃダメなんですか?』の延長線上にある「順番にこだわる事は品がない」から「競争させる事はよくない」「競争させる事は差別を生む」と言う考えの事だと、言っている。
そして、子どもの学力もいい意味の競争環境に置き、お互いが切磋琢磨することは、自他を認識し共同体意識を涵養する事にも役立つと書いている。
この記事を読み、全く同感であり、何故中村氏のような論調が、一般化していないのか、不思議に思えるのです。
私も先日、3名の社員と面談をした時に、40代後半の社員の意見に、若干の違和感を覚えた。
彼はベテランの域にあり、景気のいい時代も経験し、悪い時代も経験している。
はっきりものを言えるのだが、ただ、私から見ると、冷静に客観的に自己を判断出来ていなく、管理職のリーダーシップ不足が原因で、閉塞感が充満し、それが、若い世代に浸透しているのではないかと。
彼が発言している事は、あながち間違えではないと思うし、そこをもっと、改革していこうと思っている事なのだ。
ただ、30年以上会社と共に生きてきて、少しでもお世話になったと思うなら、自分からその声を、若い世代に発信する事こそが、会社に対してのロイヤリティーではないか?
問題を表立てる事はしないが、愚痴に近い言葉になってしまう。
これは、現在多く存在する、良き時代の成功体験をベースにした、事なかれ主義に近い、志の低い考え方であると言う事を、理解してほしい。
そして、判っていなければいけない世代であり、会社と共に生きてきた責任もあるのだと。
しかしその反面、同世代においても、とにかくこの状況を打破し、会社と共に己を成長させ、ともに成功していこうとしている者も多くいる。
その熱い志が、若い世代に飛び火をし、多くの世代に火を付けて行けば、自然と消滅していくのだろうと信じている。