2012年05月
2012年05月29日
最近読んだ本87。
今回は、昨年このブログでも紹介した本の第二弾です。
『人は自分が期待するほど、自分を見ていてくれないが、がっかりするほど見ていなくはない』見城徹・藤田晋共著 講談社です。
昨年ベストセラーとなった、『憂鬱じゃなければ仕事じゃない』の第二弾ですが、前作同様、読んで見てこんなに実感した本は、めったにないでしょう。
実際に読んで見ると、この二人に直に話が聞きたくなってしまいます。
題名の、『人は期待するほど・・・』も、本当に理解出来るのですが、私としては、「負ける」と「負けている」は全く別物である。
この一節に、心打たれた。
結果が出た瞬間だけが、「負けた」と言う事だと言っている。
全く、言われてみれば納得する。
社内でも、何かのきっかけで連続してトラブルが発生し続けると、ネガティブマインドのどんよりとした空気が、社内中を蔓延して、立て直そうにもまた負けてしまうのではないかと思い込む。
最終回での打席を立たずして、タップしてしまっている。
先に、自らが、勝敗を決定してしまっている。
見城氏も藤田氏も、途中経過で自ら「負け」を認めるなと。
この本、是非読んで見て下さい。
人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない
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『人は自分が期待するほど、自分を見ていてくれないが、がっかりするほど見ていなくはない』見城徹・藤田晋共著 講談社です。
昨年ベストセラーとなった、『憂鬱じゃなければ仕事じゃない』の第二弾ですが、前作同様、読んで見てこんなに実感した本は、めったにないでしょう。
実際に読んで見ると、この二人に直に話が聞きたくなってしまいます。
題名の、『人は期待するほど・・・』も、本当に理解出来るのですが、私としては、「負ける」と「負けている」は全く別物である。
この一節に、心打たれた。
結果が出た瞬間だけが、「負けた」と言う事だと言っている。
全く、言われてみれば納得する。
社内でも、何かのきっかけで連続してトラブルが発生し続けると、ネガティブマインドのどんよりとした空気が、社内中を蔓延して、立て直そうにもまた負けてしまうのではないかと思い込む。
最終回での打席を立たずして、タップしてしまっている。
先に、自らが、勝敗を決定してしまっている。
見城氏も藤田氏も、途中経過で自ら「負け」を認めるなと。
この本、是非読んで見て下さい。
人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない
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2012年05月28日
海外で思う事。
昨年から、海外に行く機会が多くなった。
ヨーロッパを始め、東南アジアの国々を見て回っている。
今年も、ASEAN諸国を主体に、視野を広げている。
私が学生の頃の30数年前に比べ、海外各国に対する知識の収集は、多くの身近な媒体やネットで、実際に、自らその地に出かける事無く、大筋は理解出来る様になってしまった。
本当に、便利な世の中になってしまったのだが、それが、本当に良い事なのか?
実際、自分自身の眼で見て、肌で感じて、現地の人と触れ合って、危険を自ら認識して、それを、今後の自分の成長の糧として行くのが、先人たちの行動ではなかったのかと思うのです。
実際自分も、アメリカと言う大国に憧れ、とにかく行って見たかったのです。
15年前頃の不況のどん底の頃、これからの日本はどうなるのかと思い悩んでいた頃に、先輩の一言で、ベトナムのホーチミンに一人旅をした。
これから、経済成長をしていく初期の段階のベトナムを訪れた時、街の全ての人の眼がギラギラしていて、バイクの数・未舗装の道路・当時まだ多くいた物乞いの人の数、それを目の当たりにしたとき、そのエネルギーで身震いをした。
それを感じて帰国した時、まだまだ不況と言われている我が国日本は、ホントに、恵まれていると感じたのです。
そして今、ASEAN諸国に行った時、15年前頃のベトナムに行った時の様に、更に、この国は成長して行くのだと思えるぐらいの、強烈なエネルギーを感じた。
文化・宗教・環境・教育全てが日本と異なる国の国民が、日系企業の中で、汗をかいて、そして働く事に生甲斐を感じ、笑顔で働いている。
教わった事が無いから、理解出来ないのであって、教えて行けば、しっかり理解してくれるらしい。
今の日本人は、どうだろうか?
共通言語としての日本語は、理解しているだろうが、言語の本来の意味が理解出来ていないのではないだろうか?
言語が通じなくても、理解しようとする(理解して実行しなければ、生活出来ない)国の人達の方が、優秀なのか?
しかし日本人は、まだまだ復活余力を残している。
それを、引出し実践させる事が、経営者達がしっかりと出来ていないのだろう。
今一度、志を高くし、更にスピードアップと改革の手を緩めずに、邁進して行こうと思ったのです。
ヨーロッパを始め、東南アジアの国々を見て回っている。
今年も、ASEAN諸国を主体に、視野を広げている。
私が学生の頃の30数年前に比べ、海外各国に対する知識の収集は、多くの身近な媒体やネットで、実際に、自らその地に出かける事無く、大筋は理解出来る様になってしまった。
本当に、便利な世の中になってしまったのだが、それが、本当に良い事なのか?
実際、自分自身の眼で見て、肌で感じて、現地の人と触れ合って、危険を自ら認識して、それを、今後の自分の成長の糧として行くのが、先人たちの行動ではなかったのかと思うのです。
実際自分も、アメリカと言う大国に憧れ、とにかく行って見たかったのです。
15年前頃の不況のどん底の頃、これからの日本はどうなるのかと思い悩んでいた頃に、先輩の一言で、ベトナムのホーチミンに一人旅をした。
これから、経済成長をしていく初期の段階のベトナムを訪れた時、街の全ての人の眼がギラギラしていて、バイクの数・未舗装の道路・当時まだ多くいた物乞いの人の数、それを目の当たりにしたとき、そのエネルギーで身震いをした。
それを感じて帰国した時、まだまだ不況と言われている我が国日本は、ホントに、恵まれていると感じたのです。
そして今、ASEAN諸国に行った時、15年前頃のベトナムに行った時の様に、更に、この国は成長して行くのだと思えるぐらいの、強烈なエネルギーを感じた。
文化・宗教・環境・教育全てが日本と異なる国の国民が、日系企業の中で、汗をかいて、そして働く事に生甲斐を感じ、笑顔で働いている。
教わった事が無いから、理解出来ないのであって、教えて行けば、しっかり理解してくれるらしい。
今の日本人は、どうだろうか?
共通言語としての日本語は、理解しているだろうが、言語の本来の意味が理解出来ていないのではないだろうか?
言語が通じなくても、理解しようとする(理解して実行しなければ、生活出来ない)国の人達の方が、優秀なのか?
しかし日本人は、まだまだ復活余力を残している。
それを、引出し実践させる事が、経営者達がしっかりと出来ていないのだろう。
今一度、志を高くし、更にスピードアップと改革の手を緩めずに、邁進して行こうと思ったのです。
2012年05月16日
2012年05月11日
2012年05月08日
3つの力
先日の早朝ミーティングで、発信した3つのフレーズ。
ビジネスの世界で、絶対に必要不可欠なものとは・・・?
誰にでも理解している事だと思いますが、【判断力・決断力・スピード力】の3つの力だと思う。
理解はしているのに、なかなか実行出来ないと・・・
それは、実行出来ないのではなく、根本的な理解が足らないのです。
理解し、その必要性の本来の意味が刷り込まれれば、自然と、この3つの力を発揮出来る様になってくるです。
ミーティングで、この3つの力こそ、今現在の当社での弱点だと、敢えて指摘した。
指示待ちは、気楽だ。
自主的は、エネルギーが必要だ。
しかし、そのエネルギーを使って成功し成果が表れた結果は、この上ない充実感と達成感が自然と残る。
それがあるからこそ、困難と言う筋肉疲労が、新しい筋肉を作り出して行くのでは?
ビジネスの世界で、絶対に必要不可欠なものとは・・・?
誰にでも理解している事だと思いますが、【判断力・決断力・スピード力】の3つの力だと思う。
理解はしているのに、なかなか実行出来ないと・・・
それは、実行出来ないのではなく、根本的な理解が足らないのです。
理解し、その必要性の本来の意味が刷り込まれれば、自然と、この3つの力を発揮出来る様になってくるです。
ミーティングで、この3つの力こそ、今現在の当社での弱点だと、敢えて指摘した。
指示待ちは、気楽だ。
自主的は、エネルギーが必要だ。
しかし、そのエネルギーを使って成功し成果が表れた結果は、この上ない充実感と達成感が自然と残る。
それがあるからこそ、困難と言う筋肉疲労が、新しい筋肉を作り出して行くのでは?
2012年05月01日
最近読んだ本86。
今回は、『日本人にしかできない「気づかい」の習慣』上田比呂志著 クロスメディア・パブリッシング。
この著者は、老舗料亭の三代目として生まれ、大学卒業後三越に勤務し、出向フロリダのディズニーで働き、そこでディズニーでも取り入れたかった、日本人にしか備わっていない、「気づかい」をこの本で紹介しています。
著者は、「気づかい」とは、他人を慮ることであると。
相手が「欲しい」と言う前に、その気持ちを汲み取り、さりげない行動で示す。
相手の事を思い、自分がしたいからそうする。
これが、日本人でしか出来ない、「気づかい」と言っている。
今の若い世代が(それ以外の先輩世代でも分かってない方もいますが)、気づかいをしっかりしろとは言わない。
この本を読んで見て、この日本人でしか出来ない気づかいの本来の意味が理解出来る様になると、人生がホントに和やかに生きられるのにと、思うのでした。
ディズニーと三越で学んできた日本人にしかできない「気づかい」の習慣
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この著者は、老舗料亭の三代目として生まれ、大学卒業後三越に勤務し、出向フロリダのディズニーで働き、そこでディズニーでも取り入れたかった、日本人にしか備わっていない、「気づかい」をこの本で紹介しています。
著者は、「気づかい」とは、他人を慮ることであると。
相手が「欲しい」と言う前に、その気持ちを汲み取り、さりげない行動で示す。
相手の事を思い、自分がしたいからそうする。
これが、日本人でしか出来ない、「気づかい」と言っている。
今の若い世代が(それ以外の先輩世代でも分かってない方もいますが)、気づかいをしっかりしろとは言わない。
この本を読んで見て、この日本人でしか出来ない気づかいの本来の意味が理解出来る様になると、人生がホントに和やかに生きられるのにと、思うのでした。
ディズニーと三越で学んできた日本人にしかできない「気づかい」の習慣
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