2012年06月

2012年06月29日

資源を囲い込め!3

今日の新聞で、南鳥島沖でレアアースの泥の大鉱床が発見されたと報道されていた。

先日も、新潟佐渡冲での海底油田の試掘が来年から開始されると言う。

これは、我が国にとっての最大の朗報ではないだろうか。

資源無し国家であり、加工貿易に活路を見出し経済発展を成し遂げたが、急速な世界経済の悪化と円高により、急速冷凍の如く縮じみ込み近隣諸国にはっきりと物言えぬ政府のお蔭で、経済成長の糧となる資源が調達出来ずに、価格や量を相手国にコントロールされ続けてきた日本。

この、油田とレアアースに関しては、大きな期待をする。

しかし、直ぐに実行に起こすまでに、絶対に時間をかけていてはダメだ。

即時に政府は、予算を投入し実行した姿勢を諸外国に示す事で、資源自国確保へ動き出した姿が、世界各国に対してのプレッシャーになっていき、確実に資源調達出来る時期までの間の、交渉のカードとなるだろう。

つまらない政治争いしてる前に、国益とは何かをもっと冷静に判断してくださいな、国会で先生と呼ばれている方々よ。

koideroll at 10:41|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!社長の日記 

2012年06月27日

ランチ!

今日は、帝国ホテルで所用があり、当初から目論んでいたラーメン屋へ、ピンポイントで食べに行ってきました。

大好きな『はしご』のザーサイ麺です。



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2012年06月19日

最近読んだ本88。3

今回の本は、「小説・震災後」福井晴敏著 小学館文庫。


この本を読み終えて、小説の中での一つのフレーズが頭から離れない。


「日本は、現場力の国だ!」と言っていた。

「トップがはっきりと決断して、俺に全て任せろと言えさえすれば、現場は命に替えても不可能を可能にする。」

「資源も何もない敗戦国が、経済大国になったのもその現場力のお蔭だ。」

そしてこうも書いてあった。

「現場は、前線だけでなく、政治の現場・幹部会議の現場であり、腹をくくると言う意味では皆同じ」

「しかし安定社会では、上から現場意識が薄れてしまう。それが、プロ意識の欠如」

プロ意識とは、基本的ルール・標準などから、逸脱した際に、臨機応変に対応が出来ない事だと。

この現場力(プロ意識)が、ゆとりのお蔭で後退したのではないか。

力をつける・力を見せる・力を誇示する、そして競争する。

そんな言葉すら無くなってしまった。

日本力は、明治維新から欧米列強に肩を並べく邁進し、敗戦から復興の為国民が一丸となった。

その中で、日本人独自の『現場力』が定着した。

今、3.11を経験した全ての国民が、他力本願にならずに個々の現場力を活用出来れば、この国は必ず、復興出来るのです。

政治に頼ったり、何かに頼る事無く、自分自身の信念で行動して行くべきではないか?





小説・震災後 (小学館文庫)
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2012年06月13日

転換の基礎は、強靭な根っこ!3

この間、二つのTV番組を見ていて衝撃を受けた。

1つは、休日の情報番組の中で紹介させていた会社。

旧社名は、(株)中部化学機械製作所で、現在はウィ−ヴァジャパンと言い、現在浅田真央ちゃんがCMに出演しているマットレスの製造会社です。

以前は、釣り糸製造機械を製作している会社でしたが、景気の波の中景気転換を図ろうと模索していた社長が、釣り糸がポリエチレン樹脂をひも状にして製作する事から、何かそれで出来ないかと考え考え抜いて、そのひも状の樹脂を絡めてマットレスにした事から出来上がったらしい。

この会社は、多くのテレビ番組に取り上げられているのと、浅田真央ちゃん他多くのスポーツ選手に提供していて、海外遠征の帰国時にTV画面の中で「エアウィーブ」と書かれた筒状のマットレスが乗っかっているので気になった方もいるでしょう。

この会社の転換は、やはり釣り糸を製作する機械の中での、樹脂を加工する工程での技術の応用です。


2つ目は、最近の「ガイヤの夜明け」で取り上げられた、森下仁丹とマルコメです。

(実は、ウィーヴァジャパンもガイヤで取り上げられたらしいのですが見逃しました。)

森下仁丹も、仁丹の売上が激減した時に、仁丹を作る工程での被膜で覆う技術を活用し、色々な成分を包み込み、他業種の製品の製造過程で活用している。

またマルコメも、液体味噌を発売し業績を回復させて、さらに今後の購買層を底辺から広げようと、車でのワゴンサービスやオフィス常備のワンプッシュで飲める味噌汁サーバーなどを展開したり、味噌を作る工程で使用している麹を使った製品の転換を積極的に行っている。

ここの3社とも、基本的なベースである自社固有の技術を根っことして、変わりゆく経済環境や環境変化に敏感に察知して、業種転換している。

しかし各社共、オンリーワン技術や独自性の高い商品力があってこそ、転換と言ういばらの道も進めたのではないだろうか?


当社もしかり。

全社員が、このままの道を進めば良いと思った時点で、敗者になるであろう。

常に3つのキーワードを意識して、頭に叩き込んでもらいたい。

「既存顧客の拡大」・「新規顧客の獲得」・「新商品の開発」この3つのキーワードを!

営業部門だけでなく、特に製造部門も、どうすれば拡大獲得を遂げられるのか。

どうすれば、自社製品が無い当社で、新商品の開発と呼べる物が出来るのか?

やはり、今以上に、徹底して基礎技術の見直しをし、そして超高度技術を確立して、しっかりとした揺るぎの無い根っこを広げてこそ、次の転換と飛躍が待っているのです。







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2012年06月09日

だるまやです!

今日は、散髪終わりに、たまに行くラーメン屋さんでランチです。

オーダーは、野菜味噌ラーメンですが、本来こんもりと白髪ネギ乗せなのですが、もち私はネギ抜きです!



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2012年06月08日

合同勉強会4

昨日は、18:00〜23:00までの5時間を使い、取引BKとの合同勉強会を行った。

事の発端は、以前より親しくしている、直接取引のある支店ではない銀行の管理職と
コーヒーを飲みながら話しをしている時、その方が、自分の部下たちと業務時間後に勉強会をしているとの事。

今度考えているテーマは、「新規顧客を獲得するには?」というらしい。

既存顧客の拡大に関しては、成績を上げる部下達が多いらしいのだが、こと新規開拓となると苦手意識が先行してしまう。

そこで知り合いの社長(私)に頼んで、ロールプレイングの設定として、新規取引先の社長に偶然にも10分間だけ時間が取れた、その10分でどの様にアプローチするのか?
セミナールームで、入室ノックからスタートして・・・

これは、良い事やってますね。当社でも、今営業部の弱点は新規顧客獲得なのです。
当社の社員も参加させて下さいと。

それから事は、トントン拍子に進み昨日実行となったのです。

当社側の想定設定は、自社の社長から取引先銀行にお願いして、ビジネスマッチング担当者紹介してもらい、当社業務内容の全く知らないその担当者にたいして、当社の業種業態の説明から行い、銀行ネットワークの中から紹介の糸口を引き出す。

その担当者に扮するのは、その親しい銀行管理職の方です。

私もその管理職の方も、真剣にロープレ勝負です。

各社4名ずつ交互にロープレして、終了後私達2名から8名の評価を発表しました。

やはり身内には、厳しくなってしまうのはしょうがないですね。

当社からは、本店営業2名と福山営業1名、そして最近外に出る機会の多い工場長を参加させました。

やはり他人が普段どういった営業スタイルで活動しているかを見る事はないだけに、
私を含め全員が勉強になったと思う。

私も、4名のロープレなので4名分のキャラ設定を作って対応しました。

やるより、受けの方が緊張しましたね。

でもこの勉強会は、双方とても良い経験となったでしょう。

それが直ぐに効果を表すか否かは、各自身の仕事に向き合う志だと思います。

2か月後に、この勉強会の成果発表会を開催するつもりです。

協力をして頂けたBKの方々、本当に有難う御座いました。


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