2013年01月
2013年01月28日
最近読んだ本97・98。
先ずは、『1941 日系アメリカ人と大和魂』すずきじゅんいち著 文藝春秋社です。
この本は、先日ブログで紹介した映画『二つの祖国で』を含めた日系人記録映画三部作を製作した監督が、アメリカに移り住んでこの日系アメリカ人の姿を何故資金的に苦労して製作したのか。
また、この三部作を製作した際の、本質の苦労話が詰め込まれている。
出来ればこの本を読んでから、この三部作の映画を見てもらいたい。
1941 日系アメリカ人と大和魂
そしてお次は、『たくらむ技術』加地倫三著 新潮新書です。
この加地氏は、作家ではありません。
どんな仕事かと言われれば、テレ朝の番組の『アメトーク』や『ロンドンハーツ』での加地Pことプロデューサーです。
私もこの二つの番組は、面白いので良く見ています。
この本の中には、テレビ番組をどうやって企画段階から製作し放映するのかなども、もちろん書かれていますが、
面白い番組を製作する為には、ただユルク仕事をしているのではなく、くだらない事こそくそまじめに仕事をして、そしてその全力の仕事の中で『企む』のです。
その『企む』方法も、色々な場面で出てくるのです。
テレビ業界とは全然違う業界の私としても、加地Pが言いたい事は、私の業界のだけでなく、一社会人として当てはまりますね。
簡単に読める本ですので、立ち読みして面白かったら購入しても良いと思います。
たくらむ技術 (新潮新書)
この本は、先日ブログで紹介した映画『二つの祖国で』を含めた日系人記録映画三部作を製作した監督が、アメリカに移り住んでこの日系アメリカ人の姿を何故資金的に苦労して製作したのか。
また、この三部作を製作した際の、本質の苦労話が詰め込まれている。
出来ればこの本を読んでから、この三部作の映画を見てもらいたい。
1941 日系アメリカ人と大和魂
そしてお次は、『たくらむ技術』加地倫三著 新潮新書です。
この加地氏は、作家ではありません。
どんな仕事かと言われれば、テレ朝の番組の『アメトーク』や『ロンドンハーツ』での加地Pことプロデューサーです。
私もこの二つの番組は、面白いので良く見ています。
この本の中には、テレビ番組をどうやって企画段階から製作し放映するのかなども、もちろん書かれていますが、
面白い番組を製作する為には、ただユルク仕事をしているのではなく、くだらない事こそくそまじめに仕事をして、そしてその全力の仕事の中で『企む』のです。
その『企む』方法も、色々な場面で出てくるのです。
テレビ業界とは全然違う業界の私としても、加地Pが言いたい事は、私の業界のだけでなく、一社会人として当てはまりますね。
簡単に読める本ですので、立ち読みして面白かったら購入しても良いと思います。
たくらむ技術 (新潮新書)
2013年01月17日
B787
この所連続して、最新鋭機ボーイング787の不具合が連続して発生している。
連続してメディアで取り上げられてます。
旅客機マニアな私としては、見過ごす事は出来ません。
しかし、ご存知の通りこの787は、日本メーカーの製品が使われているのですが、明確な発生原因が解明される前から、やたらコメンテーターが日本製日本製と言ってたのが、不可解です。
最悪一部日本メーカーの部品不具合だとしても、この物言いでは全ての日本メーカーが危ないと認識されてしまい、世界的に日本ブランドの信用失墜となってしまい、強いて言えば日本物づくりの根幹に関わる事態だと思うのです。
少々大げさかとは思いますが、メディアの放送の仕方も考えなければならないと思うのです。
各日本メーカーは、原因追求を徹底して行うでしょうし、部品単体の不具合なのか、航空機メーカーの組立ラインの問題なのか、エアラインの点検整備ミスなのか、今後ハッキリとした報道を願うのです。
連続してメディアで取り上げられてます。
旅客機マニアな私としては、見過ごす事は出来ません。
しかし、ご存知の通りこの787は、日本メーカーの製品が使われているのですが、明確な発生原因が解明される前から、やたらコメンテーターが日本製日本製と言ってたのが、不可解です。
最悪一部日本メーカーの部品不具合だとしても、この物言いでは全ての日本メーカーが危ないと認識されてしまい、世界的に日本ブランドの信用失墜となってしまい、強いて言えば日本物づくりの根幹に関わる事態だと思うのです。
少々大げさかとは思いますが、メディアの放送の仕方も考えなければならないと思うのです。
各日本メーカーは、原因追求を徹底して行うでしょうし、部品単体の不具合なのか、航空機メーカーの組立ラインの問題なのか、エアラインの点検整備ミスなのか、今後ハッキリとした報道を願うのです。
2013年01月13日
二つの祖国で。
久しぶりに、休日映画鑑賞。
今回の映画は、『二つの祖国で 日系陸軍情報部』です。
12月からのロードショーで、この連休で終わってしまうので、急ぎ鑑賞しました。
やはり、館内は公開終了間近もあり、ガラガラでした。
この映画は、すずきじゅんいち監督の日系史ドキュメンタリー三部作の完結編です。
このブックでも、前2作品はご紹介しましたが、この映画もまた考えさせられた。
一作目の『東洋宮武が覗いた時代』は、日系人収容所内部から、カメラマン東洋宮武が見て感じた差別の実態、二作目は、『442 日系部隊.アメリカ史上最強の陸軍』で、家族の為、自分たちがアメリカ人だと認知してもらう為、アメリカ愛国心を軍隊入隊することで叶える為、命を懸けて勇敢に戦った日系人、そして最後の三作目は、あまり知らされていないアメリカ陸軍の秘密情報期間[MIS]の元メンバーのドキュメンタリー。
彼らは、日系人でありまた、日本で教育を受けた帰米キベイと呼ばれ、戦闘を目的とせずに、情報部員としてのミッションを遂行した、日米の狭間で心の葛藤を抱きながら、アメリカに対しての忠誠心を表した人達。
時代の荒波に、飲み込まれながら、自分達のアイデンティティの元に生き抜いた人達には、我々日本人も、最大級の尊敬をしなければならない。
今回の映画は、『二つの祖国で 日系陸軍情報部』です。
12月からのロードショーで、この連休で終わってしまうので、急ぎ鑑賞しました。
やはり、館内は公開終了間近もあり、ガラガラでした。
この映画は、すずきじゅんいち監督の日系史ドキュメンタリー三部作の完結編です。
このブックでも、前2作品はご紹介しましたが、この映画もまた考えさせられた。
一作目の『東洋宮武が覗いた時代』は、日系人収容所内部から、カメラマン東洋宮武が見て感じた差別の実態、二作目は、『442 日系部隊.アメリカ史上最強の陸軍』で、家族の為、自分たちがアメリカ人だと認知してもらう為、アメリカ愛国心を軍隊入隊することで叶える為、命を懸けて勇敢に戦った日系人、そして最後の三作目は、あまり知らされていないアメリカ陸軍の秘密情報期間[MIS]の元メンバーのドキュメンタリー。
彼らは、日系人でありまた、日本で教育を受けた帰米キベイと呼ばれ、戦闘を目的とせずに、情報部員としてのミッションを遂行した、日米の狭間で心の葛藤を抱きながら、アメリカに対しての忠誠心を表した人達。
時代の荒波に、飲み込まれながら、自分達のアイデンティティの元に生き抜いた人達には、我々日本人も、最大級の尊敬をしなければならない。