2013年09月
2013年09月30日
招致プレゼンから学ぶ。
皆様、ご無沙汰です。
今更ながら、先日のオリンピック招致最終プレゼンでのスピーチは、私にとってとても興味深いものとなった。
結果、2020年に東京での開催が決まったのだが、1964年東京オリンピック生まれの私としても、何故だか感激深いものであった。
全ての方のスピーチは素晴らしく、『お・も・て・な・し』の滝川クリステルさんも、安倍首相も高円宮妃久子様も全ての方の小知恵の熱いエネルギーとパッションが通じたのだろう。
そして、パラリンピック代表の佐藤真海選手そして、なんでこんなに素晴らしい自然な笑顔でスピーチが出来るのだろうと感心しまくりだったミズノ会長の水野正人さん。
やはり、水野正人さんとJOC会長の竹田恒和さんの御尽力も大きかったのだろう。
各人の心のこもったスピーチと言うか、プレゼンですね。
私たちの仕事でも共通するプレゼンは、その言葉とアクションとパッションがその時間内で、一気に融合した時には、相手側に大きなインパクトとエネルギーを与えてくれるのです。
そして、一番重要なファクターは、『顔』なのです。
思いは、『顔』に出ます。
願いも、『顔』に出ます。
情熱も、『顔』に出ます。
嘘も、『顔』に出ます。
下心も、『顔』に出ます。
しかし、本当の新からの【笑顔】は、もって生まれた、その人が歩んできた人生、歴史、苦労を超越した所から生まれてくるモノであり、本来、人として持ち得ている、人として根っこに必要な【素直】なのだろう。
私も常に、この【素直】さを、肝に命じている。
まだまだ修行が足りずに、感情や怒りのエネルギーが込み上げてしまう時もあるが、終わった後には、冷静に判断分析し【素直】に感情をニュートラルに戻す事が出来る様になった。
社員にも、常に行っている。
【素直】になれと。
少し脱線したが、この水野正人さんの笑顔がまた良い。
とっても良い。
こんな、70歳になれたら良いし、実際なれるのだろうか?
水野氏は、言っていた。
『どんなに良い商品でも、その良さを理解してもらえなければ売れない。』
自ら世界中に、トップセールスをいたらしい。
外に向けた、ブランディングをご自身で創りあげたのだろう。
その経験が、今回の誘致活動での招致委員へのロビー活動に結びつき、良い結果となったのだろう。
皆さんも水野氏が、とてもマメな人で、ご自身で書くポストカードや写真を送ったりしているいた事も、のちの報道で明らかになりましたね。
やはり、同じだと。
私の祖父は、『良い機械を造れば、売れるのだ。営業なんかいらないのだ。』と、常に言っていた。
父の代になって、高度経済成長と共に業種転換して営業にも人を入れ成長したのだが、時代と共にその営業スタイルが、受け身のルートセールスとなってしまい、動脈硬化してしまった。
自分自身が社長になった今、特に実感した。
思いより、売れないのだ。
売れる物とは何か?
当社も良い物は、作っていた。
しかし、売り方が間違っていたのだと実感した。
社長自らセールスをやる。
どれだけ発信出来るか、プレゼン出来るか?
部長も課長も、本当のプレゼンを出来るかだ。
水野氏の様に、満面の笑顔でプレゼンが出来るかだ。
ひきつった顔してちゃ、ダメだよね。
怖い顔しててもダメだよね。
自信なさげでも、ダメだよね。。
お客様は、直ぐに判ってしまうよね。
やっぱり、自信を持って、良いものだと、笑顔で話が出来るかだよね。
今更ながら、先日のオリンピック招致最終プレゼンでのスピーチは、私にとってとても興味深いものとなった。
結果、2020年に東京での開催が決まったのだが、1964年東京オリンピック生まれの私としても、何故だか感激深いものであった。
全ての方のスピーチは素晴らしく、『お・も・て・な・し』の滝川クリステルさんも、安倍首相も高円宮妃久子様も全ての方の小知恵の熱いエネルギーとパッションが通じたのだろう。
そして、パラリンピック代表の佐藤真海選手そして、なんでこんなに素晴らしい自然な笑顔でスピーチが出来るのだろうと感心しまくりだったミズノ会長の水野正人さん。
やはり、水野正人さんとJOC会長の竹田恒和さんの御尽力も大きかったのだろう。
各人の心のこもったスピーチと言うか、プレゼンですね。
私たちの仕事でも共通するプレゼンは、その言葉とアクションとパッションがその時間内で、一気に融合した時には、相手側に大きなインパクトとエネルギーを与えてくれるのです。
そして、一番重要なファクターは、『顔』なのです。
思いは、『顔』に出ます。
願いも、『顔』に出ます。
情熱も、『顔』に出ます。
嘘も、『顔』に出ます。
下心も、『顔』に出ます。
しかし、本当の新からの【笑顔】は、もって生まれた、その人が歩んできた人生、歴史、苦労を超越した所から生まれてくるモノであり、本来、人として持ち得ている、人として根っこに必要な【素直】なのだろう。
私も常に、この【素直】さを、肝に命じている。
まだまだ修行が足りずに、感情や怒りのエネルギーが込み上げてしまう時もあるが、終わった後には、冷静に判断分析し【素直】に感情をニュートラルに戻す事が出来る様になった。
社員にも、常に行っている。
【素直】になれと。
少し脱線したが、この水野正人さんの笑顔がまた良い。
とっても良い。
こんな、70歳になれたら良いし、実際なれるのだろうか?
水野氏は、言っていた。
『どんなに良い商品でも、その良さを理解してもらえなければ売れない。』
自ら世界中に、トップセールスをいたらしい。
外に向けた、ブランディングをご自身で創りあげたのだろう。
その経験が、今回の誘致活動での招致委員へのロビー活動に結びつき、良い結果となったのだろう。
皆さんも水野氏が、とてもマメな人で、ご自身で書くポストカードや写真を送ったりしているいた事も、のちの報道で明らかになりましたね。
やはり、同じだと。
私の祖父は、『良い機械を造れば、売れるのだ。営業なんかいらないのだ。』と、常に言っていた。
父の代になって、高度経済成長と共に業種転換して営業にも人を入れ成長したのだが、時代と共にその営業スタイルが、受け身のルートセールスとなってしまい、動脈硬化してしまった。
自分自身が社長になった今、特に実感した。
思いより、売れないのだ。
売れる物とは何か?
当社も良い物は、作っていた。
しかし、売り方が間違っていたのだと実感した。
社長自らセールスをやる。
どれだけ発信出来るか、プレゼン出来るか?
部長も課長も、本当のプレゼンを出来るかだ。
水野氏の様に、満面の笑顔でプレゼンが出来るかだ。
ひきつった顔してちゃ、ダメだよね。
怖い顔しててもダメだよね。
自信なさげでも、ダメだよね。。
お客様は、直ぐに判ってしまうよね。
やっぱり、自信を持って、良いものだと、笑顔で話が出来るかだよね。
2013年09月19日
出張の必需品。
短期国内出張では、この2種類の片割れは必要無いのだが、今回のような海外出張では絶対必要です。
ハンディウオシュレットとトラベル用テンピュール枕。
テンピュール枕は、丸めてケースにしまえる優れもの。
ベッドの硬さはどうにもならないが、旅先の枕は、合わなければ持参する事も可能なのです。
特に枕は安眠に関わり、旅先の疲れ度合いを左右します。
それに日本人に切っても切れない、ウオシュレット!
TOTOから、以前から発売されていたが、今回私はPanasonicにしました。
何せ、タンクの水の容量が多いことから決めたのです。
国内出張では、ほとんど必要無いのですが、海外では必須アイテムです。
何故、トイレットペーパーの先進国であるヨーロッパやアメリカでは、日本のような紙質にならないのであろうか?
やはり、ニッポン製の全ての紙は、世界一です。
2020年の東京オリンピックで、初めて来日した外国人は、日本製の良さを絶対実感するでしょう。
ハンディウオシュレットとトラベル用テンピュール枕。
テンピュール枕は、丸めてケースにしまえる優れもの。
ベッドの硬さはどうにもならないが、旅先の枕は、合わなければ持参する事も可能なのです。
特に枕は安眠に関わり、旅先の疲れ度合いを左右します。
それに日本人に切っても切れない、ウオシュレット!
TOTOから、以前から発売されていたが、今回私はPanasonicにしました。
何せ、タンクの水の容量が多いことから決めたのです。
国内出張では、ほとんど必要無いのですが、海外では必須アイテムです。
何故、トイレットペーパーの先進国であるヨーロッパやアメリカでは、日本のような紙質にならないのであろうか?
やはり、ニッポン製の全ての紙は、世界一です。
2020年の東京オリンピックで、初めて来日した外国人は、日本製の良さを絶対実感するでしょう。
2013年09月17日
ワールドリッヒ ジーゲン社とEMO Hannover 2013。
先週末の深夜、羽田からパリ経由でハノーバーに向かった。
今回ほの訪独は、運良くEmoショー(世界最大の金属加工技術見本市)の期間に、ジーゲン社の工場が見れるというチャンスを逃す訳行かないので、時間を調整して行って来ました。
17日は、ジーゲン社を訪問。
私が滞在しているハノーバーから、ドルトムント経由でジーゲンヘ。
ウエルカムボードには、ビックリ!
ロール加工部のマイクさんと。私が小さいだけでなく、ジーゲン生まれのマイクさん、めちゃくちゃでかかった。
翌日、朝一から二年振りのEmoショーへ。
やはり、活気があった。
とにかく、各ブースで写真ダメの注意をかえりみず、パシャパシャ撮りまくりました。
来月の全社員集会で、皆に見せようと頑張ったのです!
やはり、iPadだと目立ち過ぎました。 少々反省です。
今回も、エネルギー産業やシェイルオイルガス関連部品の加工や、医療工学系をターゲットにした工作機械がわんさかです。
当社も、単なるロールや軸物加工の加工のみからの脱皮が、前回と今回のEmoショーを見て感じたのづのです。
しかしその一方で、元来当社の祖業であるロールや軸物を、どのように進化させ他社追随をさせないようにする思案も見つける事が出来たのは、幸運であった。
今回ほの訪独は、運良くEmoショー(世界最大の金属加工技術見本市)の期間に、ジーゲン社の工場が見れるというチャンスを逃す訳行かないので、時間を調整して行って来ました。
17日は、ジーゲン社を訪問。
私が滞在しているハノーバーから、ドルトムント経由でジーゲンヘ。
ウエルカムボードには、ビックリ!
ロール加工部のマイクさんと。私が小さいだけでなく、ジーゲン生まれのマイクさん、めちゃくちゃでかかった。
翌日、朝一から二年振りのEmoショーへ。
やはり、活気があった。
とにかく、各ブースで写真ダメの注意をかえりみず、パシャパシャ撮りまくりました。
来月の全社員集会で、皆に見せようと頑張ったのです!
やはり、iPadだと目立ち過ぎました。 少々反省です。
今回も、エネルギー産業やシェイルオイルガス関連部品の加工や、医療工学系をターゲットにした工作機械がわんさかです。
当社も、単なるロールや軸物加工の加工のみからの脱皮が、前回と今回のEmoショーを見て感じたのづのです。
しかしその一方で、元来当社の祖業であるロールや軸物を、どのように進化させ他社追随をさせないようにする思案も見つける事が出来たのは、幸運であった。
2013年09月11日
創立記念日の日に、読んだ本106。
創立記念日の式典、これから始める。
始めるにあたって、最近読み終えた本『覚悟の磨き方』を少し読み返した。
この本は、吉田松陰について彼の考えていた事や発言を、現代翻訳で判り易く書かれている。
読み返すたびに、自分の未熟さが浮き彫りになる。
江戸時代の思想家であり、松下村塾という下級武士の子息の為に私塾を作り、多くののちの偉人を創りあげた。
それも、彼が教えたのはたった二年半の短い期間であったらしい。
それだけ、彼の言葉の影響力があったのだ。
今日、もう少し読み返してみるつもりだ。
本日99年の歴史から来年100周年となり、そして新たな歴史を築いて行く為に。
覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰 (Sanctuary books)
サンクチュアリ出版(2013-05-25)
販売元:Amazon.co.jp
始めるにあたって、最近読み終えた本『覚悟の磨き方』を少し読み返した。
この本は、吉田松陰について彼の考えていた事や発言を、現代翻訳で判り易く書かれている。
読み返すたびに、自分の未熟さが浮き彫りになる。
江戸時代の思想家であり、松下村塾という下級武士の子息の為に私塾を作り、多くののちの偉人を創りあげた。
それも、彼が教えたのはたった二年半の短い期間であったらしい。
それだけ、彼の言葉の影響力があったのだ。
今日、もう少し読み返してみるつもりだ。
本日99年の歴史から来年100周年となり、そして新たな歴史を築いて行く為に。
覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰 (Sanctuary books)
サンクチュアリ出版(2013-05-25)
販売元:Amazon.co.jp
2013年09月03日
森田千葉県知事来社。
先週、森田千葉県知事が、当社に来社された。
急遽決まった視察だったのですが、最近工場見学の受入れを多く行っていた事から、社員のスムーズな対応のお蔭で、無事工場見学対応が出来たのです。
何度か会合等々で、お顔やお話を聞いた事も有ったのですが、短い時間ではあったのですが、実際に話をする事は初めてでしたが、率直な突っ込んだ話が出来ました。
とにかく、熱い・熱い人でした。
この千葉県をどの様に発展させ成長させて行くかを熱く語ってくれて、やはり知事自身も実際に自分の眼で企業を見て回って、その場で感じ取った事を自らの言葉で発信をする方らしく、予定時間をオーバーするかと思う程、何か疑問があると実際に納得されるまで質問をされていました。
『もっと知事から千葉の製造業について良い所ろをメディアに発信して下さい。』と伝えると、『任せて下さい!』と力強い返事を貰えた。
実際、千葉県の中小企業特に製造業関連は、知名度が低い。
自社努力が足らないと言えばそれまでだが、中小企業の発信力には限度もあるのも事実です。
やはり、官が民間企業の担い手となり、民はそれにもたれ掛るだけではなく、自助努力をしなければ、シナジーは発生出来ずに昔のままとなって衰退してしまうのではないか。
私達中小企業も、もっともっと切磋琢磨し努力研鑚していかねばと、知事の来社で思ったのでした。
急遽決まった視察だったのですが、最近工場見学の受入れを多く行っていた事から、社員のスムーズな対応のお蔭で、無事工場見学対応が出来たのです。
何度か会合等々で、お顔やお話を聞いた事も有ったのですが、短い時間ではあったのですが、実際に話をする事は初めてでしたが、率直な突っ込んだ話が出来ました。
とにかく、熱い・熱い人でした。
この千葉県をどの様に発展させ成長させて行くかを熱く語ってくれて、やはり知事自身も実際に自分の眼で企業を見て回って、その場で感じ取った事を自らの言葉で発信をする方らしく、予定時間をオーバーするかと思う程、何か疑問があると実際に納得されるまで質問をされていました。
『もっと知事から千葉の製造業について良い所ろをメディアに発信して下さい。』と伝えると、『任せて下さい!』と力強い返事を貰えた。
実際、千葉県の中小企業特に製造業関連は、知名度が低い。
自社努力が足らないと言えばそれまでだが、中小企業の発信力には限度もあるのも事実です。
やはり、官が民間企業の担い手となり、民はそれにもたれ掛るだけではなく、自助努力をしなければ、シナジーは発生出来ずに昔のままとなって衰退してしまうのではないか。
私達中小企業も、もっともっと切磋琢磨し努力研鑚していかねばと、知事の来社で思ったのでした。