2013年10月
2013年10月29日
2013年10月28日
最近読んだ本107。
今回は、先日お亡くなりになられた作家、山崎豊子さんの『暖簾』新潮文庫です。
山崎豊子さんは、私の大好きな社会作家の一人です。
彼女の作本は、高校時代に読んで自分の人生の転機となった二つの祖国から始まり、華麗なる一族・沈まぬ太陽・白い巨塔・不毛地帯と大体の対策は読んでいたのですが、まだまだ初期作品や短編など読んではいなかった作品が多くありました。
彼女の作家としての社会に対する表現性と提言を兼ね備えた、事実の奥底に隠れる個々の人間性の表現力が大好きであった。
特に自分が社会人になってから読んで見ると、その職業になった気にしてしまうような作風や文面から読み取れる描写が、私を魅了したのです。
今回この『暖簾』は、彼女の処女作でもあり、丁稚奉公から苦労を重ねて独立した親から跡を受け継いだ、戦争から復員した大学卒の二男が戦後何もなくなってしまった店を再興する為に、親から引き継いだ『のれん』の本当の意味をかたくなに守り変える所は変えて行く不屈の精神のストーリーです。
この本を読むきっかけは、山崎豊子さんの処女作だけでなく、来年100周年と言う節目に当たり、小出の『のれん』の本当の意味・意義・価値を、今一度自分自身で見つめ直して自分の矜持として、全社員に理解浸透させるにはと日々考えていた事も有ったのです。
『事実は小説より奇なり』であるが、小説から学ばせてもらう物も、現実より多いのかもしれない。
暖簾 (新潮文庫)
山崎豊子さんは、私の大好きな社会作家の一人です。
彼女の作本は、高校時代に読んで自分の人生の転機となった二つの祖国から始まり、華麗なる一族・沈まぬ太陽・白い巨塔・不毛地帯と大体の対策は読んでいたのですが、まだまだ初期作品や短編など読んではいなかった作品が多くありました。
彼女の作家としての社会に対する表現性と提言を兼ね備えた、事実の奥底に隠れる個々の人間性の表現力が大好きであった。
特に自分が社会人になってから読んで見ると、その職業になった気にしてしまうような作風や文面から読み取れる描写が、私を魅了したのです。
今回この『暖簾』は、彼女の処女作でもあり、丁稚奉公から苦労を重ねて独立した親から跡を受け継いだ、戦争から復員した大学卒の二男が戦後何もなくなってしまった店を再興する為に、親から引き継いだ『のれん』の本当の意味をかたくなに守り変える所は変えて行く不屈の精神のストーリーです。
この本を読むきっかけは、山崎豊子さんの処女作だけでなく、来年100周年と言う節目に当たり、小出の『のれん』の本当の意味・意義・価値を、今一度自分自身で見つめ直して自分の矜持として、全社員に理解浸透させるにはと日々考えていた事も有ったのです。
『事実は小説より奇なり』であるが、小説から学ばせてもらう物も、現実より多いのかもしれない。
暖簾 (新潮文庫)
2013年10月23日
最近読んだ本106。
本の紹介が、最近滞っていた。
そこで今日は、これぞニッポンと思う一冊をご紹介します。
その本は、『日本はなぜアジアの国々から愛されるのか』池間哲郎著 育鵬社です。
沖縄出身の池間氏は、ボランティアでアジア各国を回る中、実際にアジア各国の人達から教えてもらった、日本人への思い・感謝それを、偏ることなくバランス良く語っている。
いつも中国・韓国両国が主張する、アジア各国は日本を嫌っているのだと言う主張が、この本を読むと大げさなプロパガンダだと理解できます。
この池間氏の本は、是非イデオロギーに関係なく読んでほしい本です。
日本はなぜアジアの国々から愛されるのか
そこで今日は、これぞニッポンと思う一冊をご紹介します。
その本は、『日本はなぜアジアの国々から愛されるのか』池間哲郎著 育鵬社です。
沖縄出身の池間氏は、ボランティアでアジア各国を回る中、実際にアジア各国の人達から教えてもらった、日本人への思い・感謝それを、偏ることなくバランス良く語っている。
いつも中国・韓国両国が主張する、アジア各国は日本を嫌っているのだと言う主張が、この本を読むと大げさなプロパガンダだと理解できます。
この池間氏の本は、是非イデオロギーに関係なく読んでほしい本です。
日本はなぜアジアの国々から愛されるのか
2013年10月22日
KOIDE初、『東京ものづくり若匠』認定者!
先月、一通の封書が当社に届いた。
差出人は、東京都産業労働局。
何だろうと?
なんと当社の若手社員が、『東京ものづくり若匠』(東京プレマイスター)に認定されたのです。
この東京プレマイスターは、東京都が主催している『東京ものづくり名工塾』所での試験にて認定されます。
この若手社員は、昨年プレ名工塾に通い、今年三か月毎週土曜日にこの『東京ものづくり名工塾 機械加工コース』を受け、技能オリンピックにてメダルを獲得した熟練技能者から指導を受けたのです。
普段は大人しい彼が、率先して技能を習得しようと休日返上で通った結果、見事若匠に認定されたのです。
こんな社員はいるなんて、社長冥利に尽きます。
彼は今後も、率先して技術習得をし、後進の指導をするようになるでしょう。
そんな彼の背中を見て、後輩たちも負けずに研鑚する事でしょう。
ちなみに来月には、熟練技能者の『東京都優秀技能者(東京マイスター)』の認定式と合同で、東京都庁にて表彰式が行われます。
差出人は、東京都産業労働局。
何だろうと?
なんと当社の若手社員が、『東京ものづくり若匠』(東京プレマイスター)に認定されたのです。
この東京プレマイスターは、東京都が主催している『東京ものづくり名工塾』所での試験にて認定されます。
この若手社員は、昨年プレ名工塾に通い、今年三か月毎週土曜日にこの『東京ものづくり名工塾 機械加工コース』を受け、技能オリンピックにてメダルを獲得した熟練技能者から指導を受けたのです。
普段は大人しい彼が、率先して技能を習得しようと休日返上で通った結果、見事若匠に認定されたのです。
こんな社員はいるなんて、社長冥利に尽きます。
彼は今後も、率先して技術習得をし、後進の指導をするようになるでしょう。
そんな彼の背中を見て、後輩たちも負けずに研鑚する事でしょう。
ちなみに来月には、熟練技能者の『東京都優秀技能者(東京マイスター)』の認定式と合同で、東京都庁にて表彰式が行われます。
2013年10月17日
式年遷宮から新たに思うもの!
豊受大神宮遷宮の儀の奉拝を経験出来た事で、少しづつ自分の中で何かが変わってくる気がしている。
物事を冷静に考えていく事の比重を、多くしていこうかなと。
しかし、経営者として一番重要な事は、瞬時の決断である事は間違えない。
遷宮では、『常若』と言う考え方がある。
常に新しく、その精神の源を受け継ぐべき日本の物づくりの会社である当社も、旧態依然の考えを捨て去る事で、垢が落ち、真新しい檜の様な清々し気香りを持ち得た、会社へと変貌するでしょう。
次回の遷宮は20年後の2033年、当社は創業119年である。
創業120年を目前にして社員は、私は、その時、一体何を思い、何に向かっているのだろうか?
そんな事を思いながら、遷宮の翌日、御来光を見たのでした。
物事を冷静に考えていく事の比重を、多くしていこうかなと。
しかし、経営者として一番重要な事は、瞬時の決断である事は間違えない。
遷宮では、『常若』と言う考え方がある。
常に新しく、その精神の源を受け継ぐべき日本の物づくりの会社である当社も、旧態依然の考えを捨て去る事で、垢が落ち、真新しい檜の様な清々し気香りを持ち得た、会社へと変貌するでしょう。
次回の遷宮は20年後の2033年、当社は創業119年である。
創業120年を目前にして社員は、私は、その時、一体何を思い、何に向かっているのだろうか?
そんな事を思いながら、遷宮の翌日、御来光を見たのでした。
2013年10月03日
TG活動復活!
今月10月10日、数年ぶりにTG発表会が復活する。
諸事情によって、休止せざる得なかった改善活動が、今回リニューアルして再出発をする。
品質管理部主導によって、考える小集団として活動を通じて従業員間で、職場での問題点をグループ内で考え、社員一人一人の自己啓発、相互啓発を即す目的である。(品質管理部)
グループ最少人数を3人ととし、テーマ特に設けずに、月1度の経過報告と翌月の活動予定を報告。
その経緯は、工場入り口のボードに全て掲示しています。
品質管理部の推進委員長から、今回の報告会を、第0回とする旨の報告を受けた。
来年の100周年が、第1回としたいと言う思いからと言う。
何故だかその言葉が、非常に嬉しくなった。
多くの会社で、改善活動やQC活動等々行っているが、当社の活動は来年以降どの様に、変化して行くか楽しみである。
諸事情によって、休止せざる得なかった改善活動が、今回リニューアルして再出発をする。
品質管理部主導によって、考える小集団として活動を通じて従業員間で、職場での問題点をグループ内で考え、社員一人一人の自己啓発、相互啓発を即す目的である。(品質管理部)
グループ最少人数を3人ととし、テーマ特に設けずに、月1度の経過報告と翌月の活動予定を報告。
その経緯は、工場入り口のボードに全て掲示しています。
品質管理部の推進委員長から、今回の報告会を、第0回とする旨の報告を受けた。
来年の100周年が、第1回としたいと言う思いからと言う。
何故だかその言葉が、非常に嬉しくなった。
多くの会社で、改善活動やQC活動等々行っているが、当社の活動は来年以降どの様に、変化して行くか楽しみである。