2017年10月

2017年10月30日

最近読んだ本151。3

今回は、『日航125便墜落の新真実』青山透子著 河出書房新社です。

1985年8月12日、羽田発伊丹行123便。

突然レーダーから消えたジャンボジェットは、御巣鷹山の尾根に墜落した。

当時私は21歳の大学生で、そのニュースをしっかりこの目にしていた。

ホント暑い日だと覚えている。

ただ当時は、凄い事が起こったなと思ったぐらいの事故だった。

事故原因は、圧力隔壁の破損からくる事故と言われている。

当時から、それ以外の謎めいた事が語られている中、元JALの客室乗務員が、とてつもない時間を費やし、真実を追求し続け、多くの目撃証言から書かれている本です。

何が真実なのかは、その真実を知る人以外分からない。

最後に筆者は、命を落とした人々に対する供養は、まだ生きている関係者が「真実を語ること」だけだと言っている。

誠にその通りでしかない。





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2017年10月02日

最近読んだ本150。5

今回の本は、『捨て猫に拾われた男』 梅田悟司著 日本経済新聞出版社 です。

根っからの犬派の著者が、ちょっとしたきっかけで猫の里親会に参加し、出会ってしまった黒猫の「大吉」。

誠実で義理堅い犬から、奔放で自由な猫に、徐々に見せられていく著者。

その猫から、人生の行き方を学んだのです。

この本を読んで、猫の行動から著者の言う人生の生き方のヒントを得た、ような気がした。

もともと犬好きな私が、最近猫好きになった今、特に読んで面白く感じた。




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