2007年06月21日

中村部屋。4

先週、ある勉強会の一環で、新小岩にある相撲部屋『中村部屋』の朝稽古を、見学しました。

東京の新小岩に、相撲部屋があるとは思ってなく、今回朝稽古&ちゃんこ鍋も食べれるという事でしたので、喜んで見学に行きました。

朝9時に、稽古見学でしたが、行って見ればもう始まっていて、よくよく聞けば、朝5時頃からの稽古だとか、いやはや信じられない体力です。

実際目の前で見学すると、目が点になると言いますが、そのまんまで、若い力士の稽古にクギづけでした。

親方は、高砂部屋出身の元関脇富士櫻関で、角界でも非常に稽古が厳しいと評判の親方との事。

弟子を見る目の鋭さは、非常に厳しいものが有り、いつも周囲を把握しているのが、判ります。

また女将さんは、非常に優しい感じの方で、書籍を出版されるような才女の方らしく、若い力士の為に、相撲を引退した後の事を考えて、通信制教育での高校を、皆に受けさせていると聞きました。

実際稽古終了後のちゃんこで、若い力士と会話が出来たのですが、非常に礼儀正しく、この業界では当たり前なのでしょうが、非常に新鮮に感じられました。

ちなみに、ちゃんこは塩ちゃんこで、とても店では味えないくらいの、美味しさでした。

食事中での、ちょっとした事が、中村親方の、弟子達への厳しい指導教育が、しっかり出来ているのを、実感し、弊社社員達も、もっと、見習って欲しいと思ったのです。

人に対しての挨拶や礼儀作法など、当たり前の事が、当たり前で無くなりつつある、今、常にそんな気持ちを持つことが、人としての豊かさを、与えてくれるのではないのでしょうか?


ちなみに、弊社にも出羽の海部屋出身の社員がいます。

もちろん、礼儀正しく、真面目な、自慢の社員です。

koideroll at 09:03│Comments(2)TrackBack(0)clip!社長の日記 

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この記事へのコメント

1. Posted by のもいちろう   2007年06月22日 22:02
4 そうですね 挨拶が出来ない事があたりまえ。になってからでは 遅いですね。 会社訪問の際の
印象と言うものは一度訪れただけでは なかなか
解らないものですね。そこで挨拶が「こんにちは」
「ご苦労様です」「ご安全に」という一言が
あることにより イメージがまったく違い、
挨拶される側もする側も 気持ちのいい好感のもてる第一歩だと 私も思っています。
2. Posted by 明治維新   2007年07月03日 12:42
4 のもいちろうさん

コメント有り難う御座います。
おっしゃる通り、イメージって、良しも悪しもとても大事ですよね。
よく人は、内面だと言いますが、私はその内面が外見に必ず表れて来るものと、いつも思っていますよ。
これからも、コメント待ってますよ!

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