2019年03月22日

イチローお疲れ様でした。5

昨夜、シアトルマリナーズのイチローが引退した。

日米通算4367安打や数々の記録を生んだイチローが、生まれ故郷のこの日本でバットを置いた。

海を渡った多くの日本人選手の中で、正直熱狂的なイチローファンでもないのだが、何故だか彼の行動言動にいつも惹かれていたし、尊敬をしていた。

日本プロ野球から初めてメジャーの道を切り開いた野茂英雄や大好きな巨人からヤンキースで活躍した松井秀樹、多くの日本選手がベースボールの国アメリカで活躍し、多くの野球ファンを魅了してくれたいた。

その中ででもまた、イチローは特別だった。

プレーの凄さや、アスリートとしての姿勢はもちろんであったが、そのインタビューの言葉の意味が、常に私を魅了していた。

彼の本も良く読んでいたのだが、会見はまた特別に心に刺さってくる。

昨夜の会見では、やはり凄いなイチローと改めて感じた。

記者からの質問に、「・・・確かに最低50までって本当に思っていたし、それは叶わずで。有言不実行の男になったわけですけど、でもその表現をしてこなかったらここまで出来なかったかなという思いもあります」

この後の言葉が沁みたんです。

その通りだなと。

『言葉にする事。難しいかもしれないけど、言葉にして表現する事というのは、目標に近づく一つの方法ではないかなという風に思っています。』

そうなんですよね。

言葉にする事、これ皆躊躇するんですよ。

なんか変に気を廻してしまって。

目標に近づく方法って、良いこと言うじゃないですかイチロー。

今朝また、会見の動画みて、そして会見全文を読んで見た。

この人45歳?

いやはや、1時間20分にも及ぶ会見は、彼のとてつもない思いを感じられた。

私が言うのもおこがましいが、お疲れ様でした。

そして有難う御座いました。

これからは違った立場で、また輝き続けて下さい。


多分また引退に絡んだ本が、たくさん出版されんだろうな。

また買ってしまうだろうな。





koideroll at 08:48│Comments(0)clip!社長日記 | 社長の日記

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