2024年03月29日
最近読んだ本123。
ご安全に。
今回の本は、『風に立つ』柚木裕子著 中央公論社です。
最近いろいろと本は読んでいるのですが、その中でもとても面白かったのがこの本でした。
著者の柚木裕子さんの本は、映画化された『孤狼の血』などを読んで面白くて、その他の作品は読んでいなかったせいで、今回の家族小説それも、若干業界的に近い業種の小説だったので、文庫化する前に
読んで見ました。
南部鉄器の会社で、高校中退した少年を補導委託で住み込みで預かる事にした。
会社の社長であり職人であり、とても頑固な父親が、勝手に預かる事になった事に、仕事一筋で生きて来た職人の父に不満を持ちながらその工房で働いている息子。
その息子が、預かった少年と仕事をするうちに、大きく変わっていく・・・
面白かったので一気読みでした。
柚木裕子さんの描写が、とても分かり易く頭の中で映像のように変わっていきます。
私がこの小説の舞台である業界を、よく知っているからだけでもないと思います。
是非読んで見て下さい。
今回の本は、『風に立つ』柚木裕子著 中央公論社です。
最近いろいろと本は読んでいるのですが、その中でもとても面白かったのがこの本でした。
著者の柚木裕子さんの本は、映画化された『孤狼の血』などを読んで面白くて、その他の作品は読んでいなかったせいで、今回の家族小説それも、若干業界的に近い業種の小説だったので、文庫化する前に
読んで見ました。
南部鉄器の会社で、高校中退した少年を補導委託で住み込みで預かる事にした。
会社の社長であり職人であり、とても頑固な父親が、勝手に預かる事になった事に、仕事一筋で生きて来た職人の父に不満を持ちながらその工房で働いている息子。
その息子が、預かった少年と仕事をするうちに、大きく変わっていく・・・
面白かったので一気読みでした。
柚木裕子さんの描写が、とても分かり易く頭の中で映像のように変わっていきます。
私がこの小説の舞台である業界を、よく知っているからだけでもないと思います。
是非読んで見て下さい。