2025年07月28日

最近読んだ本88。4

今回ご紹介する本は、『ホテルオークラに思いを託した男たち』永宮 和著 日本能率協会マネジメントセンターです。

日本を代表するホテル「ホテルオークラ」を作った、大倉喜七郎と野田岩次郎に焦点を当て、当時の背景や二人の思いと情熱が伝わるストーリー。

今でさえこれだけ外資系の高級ホテルが開業していますが、この当時はほとんど海外からの観光客をしっかりオモテナシできるホテルはなく、1962年に開業し2019年に全面改装されるまで現代と伝統を融合させたホテルでした。

私は、「ホテル御三家」と言われいる、帝国ホテル・ホテルオークラ・ホテルニューオオタニの、クラシカルでそして、アーケードの店舗やレストランの昭和っぽさが大好きでしたが、帝国ホテルも改装が始まってしまい、今では唯一「ホテルニューオータニ」だけとなってしまった。

改装しなければならない事は、重々承知はしているのだが、本当に残念でならない。

大変興味深く面白く読ませてもらった本です。





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2025年03月26日

最近読んだ本126。5

今回の本は、『もし僕がいま25歳なら、こんな50の事がある。』松浦弥太郎著 講談社文庫。

たまたま手にしたこの本。

著者の松浦弥太郎差案が好きな僕としては、自然な流れで購入したこの本。

この方のエッセイって、なんだか共感できるし言ってる事が押しつけがましくないところが好き。

よく見たら2016年に第1刷で、今年で第19刷とかなり読まれている本と言う事は、多くの人に指示されて読まれているってことですね。

今の自分が25歳であったら、やってみたい50の事って、、、

今だから言えるのだが、自分自身がタイムスリーパーではないからこそ、今の25歳あたりの人が一番悩んでいたり、経験して知っていた方が良かった事が、著者がこの【50のやりたいこと】として書かれています。

これは多くの人にとっても、このことを知っていたらどれだけよかったのかと思える本だと思います。

実際普通に25歳として生きて来て、こんな事を考える事が出来る事って、多分ないでしょう。
だから今の著者の経験上から、こうした方が良いヒントになるよと、親切に教えてくれています。

還暦過ぎた私もこの本に、めちゃ納得しました。

25歳の時に読めていたらと思いました。

是非今の若い世代の人に読んでもらいたい本です。






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2025年02月12日

最近読んだ本1255

今回の本は、『奇跡の椅子 AppleがHIROSHIMAに出会った日』小松成美著 文藝春秋社です。

知人のSNSで紹介されていたこの本、直ぐに購入し今し方一気に読み終えた。

この椅子のメーカーであるマルニが、Apple Parkに数千脚納入された事は知っていたが、まさかその会社が実は倒産寸前だったとは。

一気読みするぐらいに引き込まれました。

是非ぜひ読んでみて下さい。

小松成美さんの著書は、以前ブログでも書いた『虹色のチョーク』も素晴らしかったですが、やはり文脈に引き込まれてしまいました。





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2024年05月02日

最近読んだ本124。

ご安全に。

今回の本は、『たった1人からはじめるイノベーション入門』竹林 一著 日本実業出版社です。

この本は、先日ご縁があって出逢った方が書かれた著書である通称「ひとりイノベ」と言う、とても面白くてハッとさせられて、納得できた一冊です。

YouTubeも発信されてめちゃくちゃ面白い発想の有名なお方だったとはつゆ知れず、ある集まりで出会ったのです。

その日一日ご一緒になって、お話をしたりお酒を飲んだりと、楽しい時間を過ごさせて頂いた。

後日この書籍を贈って頂き、直ぐに読み始めたやら、なにやら止まらなかった。

自分の発想と「しーさん」の発想の違いにびっくりしたり気付きがあったり。

いま何かというと『イノベーション』と言う言葉が独り歩きしていて、その根本的なものが鵜すらぼやけてしまっているように感じてました。

『イノベーション』の本質ってなんなん?

この本を読んで見て気が付きました。

シーさんが言う、イノベーションの実現には、『誰から巻き込んでいくか』と言っています。

帯にも書かれていますが、

『コミュニケーションのないところにモチベーションはなく、モチベーションのないところにイノベーションは生まれない』

これだけでも、製造業を生業にしている私には、めちゃくちゃぐっさっと刺さりました。

その通りだと。

これだよね。

しーさん有難う御座います。

この本『ひとりイノベ』有難う御座いました。

是非とも人入れも多くの方に読んでいただきたい本です。

ちなみに【竹林一】さんは、鉄道カードシステムやモバイル・電子マネー事業に携わったお方でした。






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2024年03月29日

最近読んだ本123。5

ご安全に。

今回の本は、『風に立つ』柚木裕子著 中央公論社です。

最近いろいろと本は読んでいるのですが、その中でもとても面白かったのがこの本でした。

著者の柚木裕子さんの本は、映画化された『孤狼の血』などを読んで面白くて、その他の作品は読んでいなかったせいで、今回の家族小説それも、若干業界的に近い業種の小説だったので、文庫化する前に
読んで見ました。

南部鉄器の会社で、高校中退した少年を補導委託で住み込みで預かる事にした。

会社の社長であり職人であり、とても頑固な父親が、勝手に預かる事になった事に、仕事一筋で生きて来た職人の父に不満を持ちながらその工房で働いている息子。

その息子が、預かった少年と仕事をするうちに、大きく変わっていく・・・

面白かったので一気読みでした。

柚木裕子さんの描写が、とても分かり易く頭の中で映像のように変わっていきます。

私がこの小説の舞台である業界を、よく知っているからだけでもないと思います。

是非読んで見て下さい。

風に立つ
柚月裕子
中央公論新社
2024-01-10



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2023年12月27日

最近読んだ本120。4

今回の本は、『トヨトミの野望』梶山三郎著 小学館文庫です。

今更ながらですが、この本3シリーズ買ってみました。
本屋さんに平置きされている時には、よくあるト〇タ自動車の企業小説的な物かなと思っていて、
読む気はしなかったのですが、なんだかんだでシーズン3まで出ているので、試しに読んで見たと言う訳です。

率直な感想として、まさにこれは事実なのかなと思わせる面白い本で、一気に読み終えました。
内容もドラマにしやすいとは思いますが、如何せん内容が天下のト〇タ自動車ぽいのなので、スポンサー的に実現できるかなと、勝手に思ったりしています。

中々どうして面白い一冊でした。

トヨトミの野望 (小学館文庫)
梶山三郎
小学館
2019-10-04



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2023年12月05日

最近読んだ本119。3

今回の本は、『元・陸上自衛隊特殊作戦群医官が、雪国にいったら毎日が医療ドラマみたいだった件。』渡邉 覚文 著 クロスメディア・パブリッシング。

何気なくネットで見てポチして買った本です。
「へき地医療」に携わっている著者が、北海道と言う場所で限られた医療資源の中で、一人でも多くの人を助けるべく、古墳奮闘する実話です。

初めてえりも町に赴任し7年、いろいろあって安平街に開業をした。

地域医療と予防医療を、新たな地で挑戦する事になった先生。

田舎は田舎の地域行政との関係や政治的な事も関係していたみたいです。

「へき地医療」を自ら進んでやって行こうとする彼の志に、尊敬と感動を覚えました。

私も最近、かかりつけ病院の先生が、病院から辞めてしまって、とてもかなりがっかりしてしまった経験があるのです。
その先生は、やはり地方での「へき地医療」に携わっていた方で、患者に対しての寄り添い方がとても素晴らしく、この先生だったら安心して任せられると思える素晴らしい医師でした。

後任の先生とのギャップがかなりあって、なかなかそこまでの医者はいないと実感しました。

北海道と言う広大な土地での苦労も、しっかりリアルに描かれています。

面白い本と言うより、「へき地医療」とは何ぞや?

これだけでもしっかり知っておくべきでしょう。

国も地方自治体も、正確な「へき地医療」の実態を理解して、政治をしてもらいたいと切に願うのです。




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2023年10月24日

最近読んだ本118。4

今回の本は、『「もう歩けない」からが始まり』ぱやぱやくん著 育鵬社です。

この本は、たまたまネットでちらっと出ていたのが、とても面白くて即ポチった本です。

早速読んで見たら、自衛隊の日常がとても分かり易く書かれていて、彼なの考え方がいかに合理的?なのかが理解できます。

今の生きにくい世の中や、集団組織での日常に、大いに参考となる事が、くっすっと笑いながら、へえ〜そうなんだと思えるエピソードが満載で理にかなっている訓練内容が満載で、さらっと読めてしっかりと残る本でした。

自衛隊というと今の時代腫れ物に触るが如く、またアナフィラキシーか〜ともいえる過剰アレルギー
の人達も読んでほしいものだ。

災害の時だけ頼ってばかりいる左巻きの人達でも面白いのではないかな。






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2023年10月09日

最近読んだ本117。4


犬のパール今回の本は、『ブラジャーで天下をとった男 ワコール創業者塚本幸一』北康利著 プレジデント社です。

そもそも京都財界人としてのワコール創業者の塚本さんが、生粋の京都人ではなく滋賀県人だったとも知らず、それにワコール自体が男性の私からしたら

それ程創業者に興味を持ってはいなかったりと、塚本さん自体のストーリーも知らなかったのです。

ただ何と無くこの本の題名から(笑)読んでみたくなったのです。

インパール作戦の生き残りであった彼が、どうやって戦後に女性下着と言うものを世の中に認知させてきたのか。

熱く強い想いが読み手にも伝わってきます。

そして文中に、私の知っている会社の名前も登場してきたのが、とても運命を感じてならなかったのです。








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2023年05月12日

最近読んだ本116。5

今回ご紹介する本は、『アンビシャス 北海道にボールパークを創った男たち』鈴木忠平 著 文藝春秋。

一気に読みました。

今年3月に新たなスタジアムとして誕生した『ES CON FIERD HOKKAIDO』。

そしてスタジアム含めたボールパークエリアを『HOKKAIDO BALLPARK F VILLAGE』としてスタート。

そこに、札幌ドームから移ってきた日本ハムファイターズ。

その完成への男たちの物語。

それは、市役所・球団・オーナー会社・マスコミなど、多くの熱い男たちのドラマがあって、この3月に開幕戦が開催された。

まだ行っていないこのボールパークの完成までのドラマを、このノンフェクションを読んで、何故か引き込まれ時間を忘れてしまった。

以前、北海道のお客様と打合せをしている時、「うちの近くにファイターズが来るみたいだよ」切った時、なんとなく本当なのかなと思ってしまうくらい、現実味がなかった。

それが現実となったのだ。

ただ野球を観戦に来るだけの施設ではなく、多くの市民や人が集まるパーク。

『野球を見るためだけの球場ではなく、人が集まりつながる場所』それが地元市民の心を動かした。

このプロジェクトを成功させる為、一度球団を去った人物を、オーナー社長にその理由を、『球団の中にはラブ・ミーの人間もいます。何より自分の事を優先する。ただ、彼は違います。私が知る限り、前沢はラブ・ファイターズの人間です。』と話した。
この一文が、とてつもなく自分の胸に突き刺さった。

こんな男と仕事をしたくなっている自分がいるのです。

それに最近知ったのですが、私の大好きな【サウナ】があると言うじゃありませんか!

いろいろな意味で、とにかく行ってみたいです。

是非読んで見て下さい。





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